【猛者のスープ】清らかな殺意
けれど今は、その男の命を助けてしまったことに誇りを感じています。
何故だか分かるでしょうか。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
夫を殺した男と私は知り合いですか?
NOとします。
男の職業は重要ですか?
NOですね。
私の職業は重要ですか?
YESです。ええ。
私は弁護士であり、犯人を弁護する側の役割のため、自分の役目を存分に果たして誇りに思っていますか?
NOですね。
その男の命を助けたのは、夫が殺される前ですか?
NOです。ええ。
私と男の職業は重要ですか?
YESNOとしておきます。ええ。
その男=夫 ですか?
NOですね。
私と夫と男以外に重要な人物はいますか?
YESです。ええ。
言葉遊びはありますか?
NOです。ええ。
私が男を助けたのは不可抗力ですか?
YESとします。ミスリード注意です。ええ。
男に対する殺意は変わりありませんか?
YESですね。
私は意図的に男の命を助けたのですか?
NOです。
私の夫を殺した男に私は復讐しましたか?
重要ではありません。ええ。
命を助けた結果、夫を殺した男は罰せられますか?
NO、ミスリード注意です。ええ。
男は人間ですか?
YESです。
非現実要素ありますか?
NOですね。
男に復讐するからですか?
NOです。ええ。
男の殺され方は重要ですか?
夫でしょうか?NOです。
私は警察官ですか?
NOですね。
男は夫を故意に殺しましたか?
YESNO、ある意味重要です。ミスリード注意です。ええ。
3.4より私の仕事は裁判に関わるものですか?
NO、ミスリード注意です。ええ。
恋愛ますか?
NOとします。
男は少年でも成立しますか?
成立しないでもなさそうですがNOとしましょう。ええ。
私は医者ですか?
YESです。ええ。
夫の素性は重要ですか?
NOですね。
私が男を憎んでいるのは夫を殺したからですか?
YESです。ええ。
現代日本で成立しますか?
YESです。
男は自殺しようとしましたか?
重要ではありません。ええ。
不妊治療のせいで死んだ夫の子を産んだことに誇りを感じましたか?
NOです。ええ。
重要人物は私に関係する人ですか?
YESです。ええ。
重要人物は私と夫の子供ですか?
NOです。ええ。
私は裁判長であり、犯人を死刑にしてやりたいけれど、裁判を正しく行った結果犯人は死刑とするべきではないというものだったので、自分の感情に流されずに公平に裁判を実施したことを誇りに思っていますか?
NOです。
私は男が自殺しようとしたのを止め、裁判によって男が裁かれるのを望みましたか?
NOですね。
私は男を助けるつもりなどまったくありませんでしたか?
YESです。ええ。
私は検事で私の夫を殺した男を終身刑に追いやりましたか?
NOYES、ミスリード注意です。ええ。
私は救命士。夫が交通事故にあい相手を殺したいほど憎んだが仕事を全うできたことは誇りに思いましたか?
YESNO、ミスリード注意です。ええ。
夫を殺したのが女でも成立しますか?
YESです。
私は、男の死刑を阻止し、自らの手で男を殺そうとしますか?
NOですね。
私は殺人者を救ったと認識していますか?
YES、ミスリード注意です。ええ。
私は助けた男を夫を殺した男だと認識していますか?
NO、ミスリード注意です。ええ。
臓器移植は関係ありますか?
重要ではありません。ええ。
この手で殺すことができるからですか?
NOです。ええ。
私は検事であり、夫を殺した犯人の減刑に貢献しましたか?
NOですね。
私が手術した患者は、私の夫を殺した男だったが、私は難しい手術を成功させた自分の医者としての技術を誇りに思いましたか?
NOです。ええ。
重要人物は私の親ですか?
NOです。
戦争は関係しますか?
NOですね。
私の夫と心中した浮気相手、病院に搬送された時点で夫は死んでおり浮気相手は瀕死。医者である私は、難しい処置をクリアして浮気相手を助けましたか?
NOですねえ。
医者として私情に流されず男を救った結果、男を正当な裁判にかけることができたからですか?
NOですねぇ。
私は医者であり、夫を殺した犯人は夫を殺そうとしたときに重傷を負った。そして私はその犯人の怪我を治して犯人の命を救った。本当は犯人を殺したかったけれど自分の感情に流されずにきちんと医師としての仕事を果たしたので、私は誇りに思っていますか?
NOです。ええ。
私は陪審員制度で選ばれた陪審員ですか?
NOです。
男が死ぬか脳死になり、その臓器を男の娘(ないし男の大切な人間)に移植しますか?
NOです。はい。
男は生きていますか?
犯人の男でしょうか。TESですね。
私が男を助けたことで他の人も助かりますか?
NOですね。ただし重要な文言です。
私は死刑執行人ですか?
NOですが、キーワードがありますね。ええ。
私は医者で交通事故で男が搬入された。命を救ったがその男は私の夫を事故に巻き込んだ犯人でしたか?
NOですね。
私の夫を殺した男は自殺をしようとしたが失敗し、医者の私が助けてしまったからですか?
NOです。ええ。
何べんでも蘇生して死ぬ寸前まで痛めつけれますか?
NOです。おお、怖いですね。
私の子供は関係ありますか?
重要ではありません。ええ。
司法解剖の結果、男の犯した刑は死刑ではなく終身刑に値するものでしたか?
司法解剖ではありませんが、YESです。ええ。
52 犯人の命を救ったのは私ですか?
YES、ただし医者としての救命ではありません。ええ。
私は男に対する手術中に男が夫を殺したと確信しましたか?
NOです。
重要人物は私の患者ですか?
YESですね。
私は、夫が殺された事件に貢献できた事を誇りに思っているのですか?
NO、ある意味で逆です。ミスリード注意です。ええ。
男を助けたことで誰かが救われましたか?
NOです。ええ。53も合わせて。
夫は犯罪者でしたか?
NOです。
言葉遊びはありますか?
NOです。ええ。
私の夫は死刑により亡くなりましたか?
NOです。ええ。
助けたことで、誰かの冤罪がはれますか?
NOですね。
男の命を助けることで重要人物にメリットがありますか?
NOですね。
男は明らかな殺意を持って夫を殺しましたか?
裁判ではNOと判断されたようですね。ええ。
犯人の男は夫を殺したことことで罪に問われていますか?
YESです。ええ。
夫を殺した男は、夫の他にも人を殺していましたか?
NOです。ええ。NOなんですねえ。最重要です。
男は重大犯罪者。逃走中に事故を起こして夫が死亡。私が手術をし一命をとりとめたことで男を裁判に掛け死刑にすることが出来、正当な手段で復讐を果たせましたか?
NOですね。
私の夫は犯罪者で死刑執行人によって殺された。私は執行人を憎んだ。だが、医者の私が執行人を助けたあと私の憎しみは消えましたか?
NOです。
犯人の男には精神的な病がありましたか?
NOとしましょう。ええ。
62の患者は死にますか?
NOですね。NOです。
私は証拠を隠滅しましたか?
NOです。ええ。
男の殺人行為は犯罪に問われますか?
YESです。ええ。解説では強盗殺人ですね。
証言人は重要ですか?
NOとします。
患者は犯罪要素がありますか?
NOです。ええ。
男が夫をナイフで刺し殺したとしても成立しますか?
YESです。ええ。
助けたことで、男の殺意が証明されましたか?
NOですね。
核心72より 夫を殺した男が他にも殺そうとした人の命を医者として救ったおかげで、男は死刑を免れましたか?
YES、さてまとめてください。
私は、自分の職務を全うした事を誇りに思ったのですか?
YESです。ええ。
62
NOですね。
私は人を殺しましたか?
NOです。
裁判において、私は何らかの証言をしましたか?
重要ではありません。ええ。
男は死亡していますか?
NOです。ええ。
男は交通事故で夫を含む複数人を轢いた そのうちの一人の命を私が救ったことで、男の刑が死刑ではなくなりましたか?
強盗殺人ですが成立します。誇りとともにまとめてください。
患者は夫が殺されるシーンを見ていましたか?
YESとしましょう。
私は国家公務員ですか?
重要ではありません。ええ。
夫を殺した相手を憎み、相手に罪をなすりつけるために犯行を重ねた私。相手は死刑にはならなかったが、やるだけやったし誇りに思います!ですか?
NOです。ええ。
死刑を確定にさせましたか?
NO、そうNOだったのです。ええ。
私の夫を殺した男は機械の事故によって夫を殺してしまった。私は機械の欠陥を突き止め改良したので誇らしさを感じていますか?
NOでございます。
私が他の被害者を救命したため男が殺した人間は「1人」となり、量刑的に死刑に当たらないと判断されましたか?
YESでございます。
核心83より、男は夫の他にも人に危害を加えていたが、私がその被害者の治療をして命を救った為、結果的に男は夫しか殺していないので、死刑は免れた。しかし、私は医者として患者の命を救えた事を誇りに思っていますか?
ありがとうございます。正解です。
核心男は通り魔で、何人もの人を刺しましたが医者である私によって夫以外の人々を助けることができたので、結果的に男は死刑にならなかったが、職務を全うして誇らしく思っていますか?
成立いたします。お見事です
核心強盗殺人に巻き込まれた被害者の命を救い、被害者数が減ったことで男は死刑にならなくなり結果として男を救ったことにはなったが、医者としての職務を果たしたので後悔はなく誇らしいということですか?
完璧です。ありがとうございます。ええ。
夫を殺した相手を死ぬほど憎んでいた私。相手は再び事件を起こすが、被害者を医者である私がすんでのところで救命する。そのために憎む相手は死刑を免れたが、人命が救えたので私は誇りに思いますか?
NO、惜しいですが、NOとします。
核心男は強盗で、夫を殺したが、夫のほかにも怪我を負わされた人がいて、その人達の命を妻である私は救った。そのことで、男が殺した人は1人ということになり刑が軽くなってしまったが私はけが人を助けられたので誇りに思っている。ですか?
その通りでございます。まとこに。
核心強盗殺人を犯した男。数人を銃撃して逮捕された。私は医者として被害者の命を可能な限り救ったが夫だけは死亡。結果男は量刑上死刑を間逃れることとなったが、一人でも多く人を救えたことに医者として誇りに思いましたか?を
成立いたします。まとめありがとうございます。
核心私は医者です。夫はあの男に殺されました。男は他の人も殺そうとしましたが私が助けることができました。あの男の殺した人は減って死刑にはなりませんでしたが私は医者です。医者として誇りを感じます。
パーフェクツでございますよ。
答え
要約解説
男は、夫と同時に別の人物にも危害を加えていた。
医者である『私』が手術でその別の人物の命を救ったことで男の罪状が軽くなり、
判決に影響を与え求刑の死刑ではなく無期懲役になった。
『私』が別の人物を治療したことにより、男の命をも助けた、と言える。
しかし『私』は医者として当然の行いをしたまでであり、別の人物を救ったことを誇りに思っている。
解説
あの日見た夫の亡骸は、これまで医師の仕事で散々見てきたはずのそれとは、まったく重ならなかった。
自分のことを気丈な方だと考えていたけれど、ただの思い込みだったらしい。
霊安室にいた刑事が何やら口にしていた言葉は、何ひとつ頭に入らなかった。
どうにか葬儀は済ませたものの、私は夫に起きたことを受け入れきれていなかった。
コーヒーは未だに二人分淹れてしまう。
墓参りにも行っていなければ、まだ位牌に手を合わせてさえいない。
でも、今日は夫を殺した男の裁判だ。
そろそろ区切りを付けなければ、きっといつまでも彼を弔えない。
その思いだけで、今どうにか傍聴席に座っていた。
被告人が入廷し、淡々と手続きが進められていく。
民家に強盗目的で侵入した被告人が、住人の女性と、電気工事に来ていた私の夫を刺したという事件。
検察に罪状を告げられると、被告人は全ての犯行をあっさり認めた。
夫は死んだが、 彼が死の直前にした救急への通報のおかげで女性は一命を取り留めた。
説明した後、検察官は被害者二人の受傷箇所を図で示した。
その図を見た瞬間、鼓動が速まった。
女性のものとして示された特徴的な受傷箇所に、はっきり見覚えがあったからだ。
以前担当したある手術の患者の負っていた怪我と、全く同じだった。
その直後に夫の亡骸と対面したせいか、いやに生々しく記憶に焼き付いている。
……道理で、彼女が今こんなところにいて、被告人に鋭い視線を向けている訳だ。
左隣に座る女性にちらりと視線をやった私は、深く頷くとまた裁判に集中し直した。
やがて弁護側の立証が始まった。
「被害者二名の受傷箇所に致命傷となり得るものはありません。
現に、被害者のうち一名は命を取り留めています。
これは、被告人は被害者の動きを止めたかっただけで、
強い殺意による行為ではないことを証明しています」
ふざけるな。
彼女が死ななかったのは、今ここで被告人に鋭い視線を向けているのは、
夫の通報が早く、私が手を尽くしたからだ。
断じて、殺意の強さは関係ない。
あの男の罪は、そんなことで軽くなっていいものじゃない。
その後検察官は、一件の強盗殺人と一件の強盗傷人を罪名として挙げ、死刑を求刑した。
判決の言い渡しは二週間後。
遠い。
すぐにでも首を吊らせてやりたいくらいなのに。
そう思ったけれど、人一人死に追いやる判決を出すのにそれだけの時間を要することは
頭では理解できたから、その日は大人しく家に帰った。
そこからの二週間は、思っていたよりずっと早く過ぎた。
あの男を私自身の手で殺してやりたい、そんな衝動がよぎることこそあったけれど、
ほとんどの時間は仕事に追われていたからだろう。
そして、判決の日。
被害者の女性は、また私の左隣に座っていた。
「主文。被告人を、無期懲役に処す」
聞こえた主文に、痺れた頭が煮立ったように熱くなる。
無期懲役? そんなこと許されるのか。
「被告人には強い殺意がなかったことを考慮し……」
強い殺意がなかった?
なら、どうして夫は死んでいるのだ。
一人は死ななかったけれど、一人は死んでいるのに。
もう、いないのに。
涙が膝に落ちた時、弁護士の言葉が蘇りこだました。
――現に、被害者の一名は命を取り留めています――
私があの時彼女を治したから、無期懲役になったとでも言うのか。
もし彼女を見捨てていれば、死刑判決が出たとでも言うのか。
私の、せいで、あの男は、死を免れた、のか?
その考えが浮かんだ途端、すぐ隣で判決に怒りを湛えている女性が疎ましく見えてきた。
彼女さえ、いなければ?
くらくらした頭のまま裁判所を出ると、誰かを待っているような父娘らしき二人が門の前に見えた。
女の子が笑顔で手を振っている。
自分に手を振られたのかと思い面食らったが、
よく見ると、さっきまで私の左隣に座っていた女性が私の後ろで小さく手を振り返していた。
どうやら、彼女の夫と娘らしい。
女性が門の方へ向かうと、女の子が駆け寄って抱きついた。
夫らしき男性が、女の子の頭を撫でて悲しげに笑う。
女性が何やら話すと、男性は彼女を抱きしめて背中を撫でた。
……いい家族だ。
あの父娘から笑顔を奪わなくて済んで良かった。
そんな温かい気持ちだけが心を満たし、犯人への憎悪は驚くほどに薄れていた。
そう、私はあの光景のために医者になったのだ。
誇らしくなった私は、青空の方へと顔を上げた。
あなた、見ててね。私、これからも救い続けるわ。
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
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