魔法少女カメコ
上手な人は実物そっくりな絵を描けますが、下手な人は何を描いたかもわからないことさえあります。
古津村の住人は、魔法で果物をつくり出す能力があるのですが、絵と描くのと同様、人によって魔法の技術に大きな幅があります。
とても上手な人は本物そっくりの果物をつくり出せますが、下手な人は、色だけは似ているけど、一見わけのわからない物を作ってしまいます。
たとえば「リンゴ」をつくり出す場合。
上級者なら見た目が本物と区別のつかない「リンゴ」をつくれます。
さらに腕を上げると、食べられる「リンゴ」をつくることができます。
職人レベルの熟練者になると、味まで本物そっくりの「リンゴ」をつくり出せるのです。
さて。
古津村のカメコ(5歳)はかなり魔法が上手です。
マジメな性格で、魔法の修行も頑張っており、将来有望と言われています。
カメコは、偽物だとわからないほど上手に果物をつくり出すことができます。
しかし、実際にカメコが魔法で作った物を村人に見せると、外見だけで魔法を使ったとわかってしまうことが圧倒的に多いのです。
一体なぜでしょう?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
カメコの知識量は重要ですか
ある意味Yes 知識がない結果ともいえます。ミスリード注意です。
カメコがなんの果物を作りだしたかは重要ですか?
No 何でもいいです。
カメコが魔法を使う時に一生懸命力を入れたりするので,魔法を使った後の疲れきったカメコの外見を見れば魔法を使ったことが一目瞭然ですか?
No カメコ自身を見なくてもわかるのです。
えぜりんさんがそのカメコが作った物を見たとしても魔法を使ったとバレますか?
YesNo 難しいところです。魔法の存在を知っていたとしても、魔法に辿りつけるかどうかは微妙です。
現実に存在しない果物を作り出すからですか?
No 現実に存在します。
カメコは本物の果物を見たことはありますか?
Yes あります。
果物が収穫した直後の状態ではありませんか?
YesNo 重要ではありません。
半分に切れている果物を作り出したとしても成立しますか?
Yes 成立します。
外見というのは、カメコの外見ですか?
No つくり出した果物の外見です。
カメコはモノクロ写真でしか果物を見たことがありませんか?
No ちゃんと実物を見たことがあります。(裏設定ではありますが、写真の技術は存在しないことになっています。)
木になったままの状態で作り出すので、突然木が生えたら明らか魔法ですか?
No 木に成っていなくても成立します。
本物もリンゴがこの村につく頃には傷んでることがほとんどなのにカメコが作ったリンゴは綺麗すぎるからですか?
No 綺麗すぎません
カメコは写真でしか見たことのない果物を平面のまま作ってしまいますか?
No 立体です。
種も仕掛けもない魔法で、種のない果物を作り出すからですか?
No(いいな、それ。)本物そっくりなのです。
4間違えたw えぜりんさんがそのカメコが作った物を見たとして、ニセモノだと分かりますか?
Yes 条件が同じならわかる可能性はあります。
カメコは実物を見ずに絵で果物を見てそれを真似て作るので,魔法で作った果物が立体ではなく2次元になってしまいましたか?
No ちゃんと立体です。
村人はカメコ作の果物の外見だけを見て、カメコ魔法産だと判断しますか?
No 誰の魔法かまではわからない可能性はあります。
虫食い状態の果物しか見たことがなく、いつも虫食いの果物を作るからですか?
Noですが……
見たことはあるけれど持ったことはないので、重さが違いますか?
YesNo 見てわかります。重さが同じでも成立します。
果物はスーパーにならんでいるみたいに、ラッピングされた状態で出てきますか?
YesNo 重要ではありません。
カメコが作ったリンゴは皮が剥かれてたり加工済のものだからですか?
YesNo 加工は重要ではありません。
カメコが作った後に味見して齧った痕がついてるからですか?
No 齧ってないのです。
ラベルの生産者表示欄に、「私が作りました」というキャプションとともにカメコの写真が載っているからですか?
No そりゃバレるかもw カメコの顔はついてきません。
本物の果物と魔法で作り出した果物には見た目に違いがありますか?
No 全くありません。
村人はカメコが作ったリンゴを触ったり持ったりしましたか?
No 触ったり持ったりしなくてもわかります。
カメコはサービス精神旺盛で、大きすぎる果物を作ってしまうからですか?
No 大きさも全く同じです。
全く同じ形のリンゴばかり作ってしまうからですか?
Noですが、着目点はナイスです。毎回違う果物で成立します。
カメコが作り出したものがその村で手に入らない果物だからですか?
No 手に入るものしか作りません。
その村にはもう魔法以外で果物を入手する方法がないので、果物があるということは魔法で作ったということになるからですか?
No 入手したものしか作れないのです。
カメコはサービス精神旺盛で、大量に果物を作ってしまうからですか?
No 1個しか作らなくても成立します。
季節を無視していますか?
No 重要ではありません。
カメコが作った果物には、実っていた時に木と繋がっていた部分がありませんでしたか?
No 本物そっくりなので、つながっている部分もあるのです。
カメコが作った果物は本物より軽かったですか?
YesNo 重さは重要ではありません。
カメコは何度も精巧なりんごをみせるので、村人はがんばってるな、魔法の修行がんばってるなと思って偽者とわかりますか?
No 毎回違う果物(リンゴ以外)でも成立します。
この村で本物のリンゴは手に入れることは難しいですか?
YesNo 難しいかどうかはどうでもいいのです。手に入ってさえいれば。
カメコが見たこのあるその果物が綺麗なものではないので、魔法で作り出したものも綺麗にならないため外見だけで魔法で作り出したものとばれますか?
YesNo 綺麗でも綺麗でなくても成立しますが、考え方としてはそっちの方向です。
熟していないからですか?
YesNo 重要ではありません。
カメコはこの村以外で育ちましたか?
YesNo 重要ではありません。魔法さえうまければ。
果物ではなく、ぬいぐるみだったとしても成立しますか?
条件次第でYes
カメコがわざわざ果物を見せに来るということは、魔法で作ったからだ、ですか?
No メタではありませんが、「カメコ」がどんな風に「見せる」のかは重要です。
カメコが作った果物は陽気にしゃべり始めましたか?
No 黙っていても成立しますw
1 カメコと村人の知識量の差が、外見だけで魔法を使ったとわかってしまう原因ですか?
No 知識量の差は、カメコの行動パターンに関わります。
カメコ以上の魔法使いはこの村には存在しませんか?
YesNo 重要ではありません。
村にある果物の数が変わっていないので、カメコが魔法で作ったということがバレますか?
No 誰も数えていなくても成立します。
この村にはリンゴが一個しか存在しないので二つ以上あると即ち魔法で作ったことになるからですか?
Noですが……
カメコは色盲、あるいはその他目の病気ですか?
No よく見えているのです。
カメコが目をキラキラさせていかにも褒めて欲しそうに見せるからですか?
No カメコの様子を見なくてもわかるのです。
見ただけで脳内に直接リンゴの味のイメージが入ってくるので、魔法だとバレますか?
No そんなにすげえ魔法ではありません。
カメコの村で採れる果物とカメコが作り出す果物の間に、見た目の違いはありますか?
No 全然ありません。
核心カメコが本物の果物と同時に見せてくるからですか?
Yes! 正解です!
カメコは魔法で果物を浮かせて皆に披露しますか?
No 果物をつくる魔法以外が使えなくても成立します。
カメコの作るリンゴは形は完璧ですが色が違いますか?
No 全く同じ色です。
カメコは魔法の試験を受けているので、提出物は魔法でできているはずですか?
No 試験じゃなくて成立します。
果物をもらった相手に魔法で作ったものを見せに行きますか?
YesNo 重要ではありません。
カメコが魔法で作り出した果物を他の人が見せれば魔法で作り出したものとばれませんか?
YesNo 状況によります。
リンゴに映る影まで再現してしまいばれてしまいますか?
No そこまでやりませんw
リンゴやバナナなどの個々の果物ではなく、「果物」という抽象的な概念を立体として作り出してしまうので、バレますか?
No ちゃんと実物通りにつくるのです。
カメコは果物を見せる時に何も話さない,という設定でも成立しますか?
Yes 成立します。
新しく手に入れたばかりのものは、練習のために魔法で何度も作りますか?
YesNo 1回でも成立します。
カメコは5歳なので、5歳児が好むような果物ばかり作りますか?
No 選り好みはしないのです。
カメコは「これ私が魔法で作ったんだよー」と言いながら果物を見せるので、魔法で作ったことは誰でもわかりますか?
No カメコが何も言わなくても、見ただけでわかるのです。
答え
あまりにそっくり過ぎるため、魔法を知っている村人には魔法を使ったことがわかってしまうのです。
以下、詳細です。
カメコは魔法の修行中の身です。
モデルになる果物をよく観察し、そっくりの果物を魔法で作る練習をしています。
果物を作る魔法を上達させるのは、「経験」なのです。
いろんな果物を観察し、細部までよく知らなければ、いろんな果物をそっくりに作り出すことなどできないのです。
カメコの魔法の成果を見るのは、多くの場合、カメコのお母さんです。
お母さんも優れた魔法の使い手であり、カメコの良きお手本なのです。
「おかあさん、みて みてー!」
「まあ!今日も、上手にできたわね。」
一体どちらが本物なのか、見ただけではさっぱりわからないことも多々あります。
でも、2つが細かい部分までそっくりであるため、少なくともどちらか片方については「魔法を使って作った」ことが明白なのでありました。
「もうたべてもいい?」
「いいわ。皮をむいてあげましょうね…… あら? どっちが本物?」
「こっちよ、おかあさん。」
毎日頑張って修行し、さまざまな果物を観察し、味わうカメコ。
きっといつか、誰よりも上手に魔法が使えるようになることでしょう。
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