ウミガメのスープ

裏切風味

作者: az

得意気にスープを振る舞う男。そのスープを一口飲んだ女は、彼の裏切りに気付き、激しい殺意を抱いた。いったい何故?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

女と彼の他に重要キャラはいますか?

Yes

女と彼は恋愛関係にありますか?

YesNo どちらとも言えます

はい

女は、スープの味が原因で裏切りに気づいたのですか?

Yes

はい

そのスープは男が作ったものですか?

Yes

いいえ

女の勤めている会社のだしを使わなくなりましたか?

No

いいえ

ラテシンますか?

No

はい

スープは女にとって想定外の味でしたか?

Yes

いいえ

かにばりましたね?

Noww

はい

裏切りとは"彼"が"女"を裏切ったということですか?

Yes

2より。彼と女は、どちらかが片思いしていますか?

片思いとは違います

はい

1より。他の重要キャラの性別は、女ですか?

Yes!

はい

浮気している人物がいますか?

Yes!

女はスープを一口飲んだその瞬間に、男の裏切りに気づきましたか?

瞬間は言い過ぎかな……それなりには考えました。

はい

文中の"男"と"彼"は同一人物ですか?

Yes

いいえ

オーナーがその女である店の雇われ店長である男が、指定のレシピに従わずにスープを作っていましたか?

No ですが重要ワードありです。

いいえ

男が普段作っているスープの味とは違っていて,別の女の好みに合わせた味になっており,男が浮気をしていることを悟った女は怒りを覚えましたか?

No 方針は近いです。むしろ……

いいえ

女が男にスープパートナーを頼んだら、男が自分の問題として出題しましたか?

Noww

はい

15レシピは重要ワードですか?

Yes!

いいえ

16 前カノが好きだった味のスープを男が出してきたので,今カノが「まだあの女に未練があるの?」と思いましたか?

No

いいえ

女は

No

いいえ

男が浮気相手を妊娠させたため、スープの味付けが妙に酸っぱいですか?

No

はい

男が浮気→間違いないですね?

Yes

いいえ

18より。男が作ったスープのレシピは、浮気相手の女が考えたレシピですか?

No!

はい

レシピは女にとって大切な物ですか?

Yes 大切とはちょっと違うかもしれませんが、重要な意味があります

はい

レシピはスープを飲んだ女が考案したものですか?

Yes!!!

男が得意気なのは重要ですか?それともただのバk(殴←

んー、あまり気にする必要はないです。

いいえ

女が考えたスープのレシピ通りに、男がスープを作らなかったのですか?

No

はい

25 男は女が考案したレシピ通りにスープを作りましたか?

Yes! ただし……

いいえ

男はうっかりなどではなく、意識的に、レシピとは違うスープを作りましたか?

No むしろ忠実に再現しました

いいえ

長い髪の毛が混入してましたね?

No

男は女のレシピをパクリましたか?

ある意味ではYes

いいえ

レシピは、女が男に口頭で教えた設定で成立しますか?

No! それでは成立しません

いいえ

28 浮気相手の女性が自分の存在を示すためにこっそり味付けを変えましたか?

No

いいえ

女のレシピを男がパクリ,浮気女のために料理していましたか?

No むしろ……

いいえ

32より。女は男に、紙に書いたレシピを手渡しましたか?

No! 女は男にレシピを教えていません

いいえ

浮気相手の女がレシピを書き換えましたね?

No 書き換えていてはこうならない可能性があります

核心浮気相手の女は現彼女の下で働くシェフで、浮気相手の女が、現彼女に習ったレシピを男に教えましたね?

シェフと設定はしていないのですが、概ねそういうことです。

いいえ

女のほうが浮気相手で、男には本妻がいますか?

No 男と女が夫婦です

はい

核心女は浮気相手に対してレシピを教え、浮気相手が男にレシピを教えたことで男がレシピを知ったので、女は、二人が親しい仲だと歌が出したか?

Yes! 正解です。

いいえ

浮気相手のレシピ帳に、女が自分のレシピを書き込みましたか?

No

答え

その日は久しぶりに夫が夕食を作ってくれた。結婚当初から夕飯づくりは交代ですることが多かったが、夫の仕事が軌道に乗り、帰りが遅くなったり、そもそも帰らなかったりする日も増えた最近は、夕食も別々でとることも多い。だから、夫の作る料理を味わうのは久しぶりだった。
 
今日はスープが自信作なんだ、と言う夫。なんでも、いくつか隠し味を加えているらしい。金色に澄んだスープは、なるほど確かに美味しそうだった。妻はスプーンでスープを掬うと、それを啜った。
 
口に含んだ時点で、おや、と思った。スープの旨みが広がるころには、それは確信に変わっていた。
知っている味だった。夫の言う隠し味が何かもすべてわかる。そのスープは間違いなく、妻自身が考案したレシピを基に作られたものだった。意外な隠し味と、少し複雑な調理手順を経て完成する、特製の野菜スープ。料理研究が趣味の妻が試行錯誤の末に完成させた、最近の自信作だ。今夫が自分に振る舞っているものは、まさにそのスープだった。
夫にそのレシピを教えたことはないし、作ってあげたこともまだない。レシピは完全オリジナルだから、ネットにも本にも載っていないはずだ。偶然にしては味が似すぎているし、そもそも夫は自分でレシピを考えたりはしない。考えられる可能性は、あとひとつだけ。3日前、妻は女友達にそのレシピを教えた。彼女からレシピを教わった……それが最後に残った可能性だ。そういえば夫は、一昨日の夜は帰ってこなかった――そこまで思い至ったとき、妻は夫が2日前の夜、本当はどこで何をしていたのかを悟った。

ーー友人の家でスープを啜る夫。美味い、と感嘆する夫に、さも自分が考えたかのように、自慢げにレシピを教える友人ーー
そんな光景が容易に想像できた。

夫と友人を会わせたことはなかった。二人がどこであったのか、お互いが「何者」なのか知っているのか、友人はどういうつもりでスープを振る舞い、レシピを教えたのか、妻には何も分からない。ただ言えるのは、少なくとも夫は自分を裏切っている、ということだ。嘘をついてまで夕食を共にする関係が、まともなものであるはずがない。

そんな予感が、なかったわけではない。帰りが遅いのは、帰ってこないのは、仕事のせいだけではないのでは……そんな疑いを抱いたことも幾度かあった。しかしそのたび、そんなはずはない、夫が自分を裏切るはずがないと言い聞かせてきた。生活が苦しかった頃から、ずっと自分が夫を支えてきたのだ。そもそも料理の研究を始めたのも、仕事の忙しい夫に少しでも美味しい料理を、と思ったからだった。
その果てに、これだ。不倫。しかも相手は自分の友人。挙げ句に、このスープだ。わざわざ不倫相手からレシピを聞き出し、それをすぐまたこうして作るということは、よほどこのスープの味が、夫は気に入ったのだろう。……それはそうだ。夫の好みに合うよう、膨大な組み合わせを経て完成させたレシピなのだから。
目の前の夫は、自分の作ったスープがいったい何なのかまったく知らないのだろう。得意気に笑顔を浮かべ、妻が「美味しい」というのを待っているようだ。

心の中で、何かが爆発した。



「美味いだろう? 作り方教えてやるから、お前も作ってくれよ」
「そう……じゃあ教えてもらおうかな。このスープのレシピ……誰から聞いたの?」

【要約】
夫の作ったスープは、本来彼の知るはずのない、妻の考案したオリジナルレシピに基づいていた。
夫がレシピを知るとしたら、他に唯一そのレシピを知る、自分の女友達から聞くしかない。
夫の最近の行動を鑑み、夫が友人の家に密かに通っていること、夕食をともにするような関係であることを悟った妻は、その裏切りに激しい殺意を覚えた。
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