20の扉

殺人

作者: もとじ


殺歓迎!
 実験的な問題提出です。お付き合いいただけたら幸いです。
※詳しくは解説をご覧下さい。

 私の意思ではないが、私はこれから人を死なせる。
 その他に、私には生きる術がない。
 私も周りも、泣くことしかできないが、周りは私を責めない。

 この特別な状況にある「私」を特定してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

核心「私」は胎児ですか?

 …………ちょっと自信あったんですよ? 顔文字が使えていたら目玉が飛び出ています。 テレレッテレッテリュ~♪ きのこさんは『もとじの天敵』にランクアップしました。 瞬殺ですよ! つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ うわぁ~ん

答え




「14歳だからって言い訳にはならない 自分の過去には責任を持たないといけないわ
 胎児に致命的な異常はないし 私にも特に酌み量れる事情があるわけでもない」
 家族は意を決し、母は重い口を開く。
「母体の健康に関わる場合は認められるわ まだ間に合うわ」
「出産は元々命懸けでしょう? 私の体は成人したって小さいままよ それに
 次の子を授かる時間がないのも知ってるよ」
「「「!!?」」」
「抱けなくなくてもいいの この子を殺して たった数ヶ月を生きようとは思わないわ」
「私の都合でこの子は殺せない ごめんね おとうさん おかあさん
 私の都合でこの子を生かすことを許してほしいの」
 半年後、家族は孫の産祝と、娘の冥福の涙をこぼす。

・タイトルの『殺人』は人工妊娠中絶の事です。
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