彼に会うために
なぜ閉じこもってしまうのかと尋ねた所、彼に会うためだという。
一体どういうことだろうか?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
彼は人間ですか?
YesNo!! ミスリード注意!
部屋は自分の家の部屋ですか?
Yes!!
閉じこもるのは、一日に一回だけですか?
Yes!!
彼は彼女を認識していますか?
YesNo!! どちらでも構いません!
女の年齢は需要ですか?
Noでしょう
小説やゲームは関係ありますか?
No!!
彼に会うことを作者以外で知っている人はいますか?
No?
部屋で何をしてるかは需要ですか?
ある意味Yes!!
彼 は女の想像上のものですか?
No!!
彼と女は同じ次元に存在してますか?
YesNo!! 解釈によって分かれそうです
部屋の明かりはついてますか?
YesNo!! どちらでもかまいません。
非現実要素はありますか?
Yes!!!
彼と会うとき一時間以上一緒にいますか?
No!! 「一瞬」です!
彼とはテレビ電話などで会いますか?
No!! 直接顔を合わせています!
彼 は人形ですか?
No!!
夢に出てくる彼に会うために眠りにつきますか?
No!!
女は人間ですか?
Yes!!
部屋以外では彼に会えませんか?
No? 場所自体はもしかしたら他にあるかもしれませんが彼女の部屋が都合がいいです
部屋とは比喩でなく、女の自室ですか?
Yes!!
女は閉じこもって、必ず彼に会う事ができますか?
Yes!!
非現実要素は時間移動ですか?
No!! 時間移動とはいわないと思います
彼と会う時は彼は移動してますか?
Yes!!!
彼は生きていますか?
No!!!
13 女は一瞬だと感じていますか?
Yes!! 一瞬だと感じていますし、実際、一瞬です
彼は生きてますか?
No? 場所自体はもしかしたら他にあるかもしれませんが彼女の部屋が都合がいいです 。その時間まで待てるし。
彼と会うのは部屋の中でですか?
No!!! 彼女は中で待ってますが……
彼は幽霊ですか?
Yes!!!
オカますか?
Yes!!! オカます!
彼女だけの密室になると亡くなった彼が会いにくるって事ですか?
No!!! 彼は会いにきているわけではないのです!
降霊術ますか?
No!! そんなことせずとも…
部屋が霊道になっておりそこを通る幽霊の彼をみるために閉じこもりますか?
No!! 霊道だと、他の霊も来てしまうでしょう
核心飛び降り自殺した彼は毎日同じようにその最後の瞬間を繰り返すのだが、窓辺を逆さに落ちるイケメンの彼に彼女は恋していますか?
Yes!!! 正解です!!
彼は成仏できずに俳諧してますか?
Yes? 徘徊というか分かりませんが、成仏は出来ていないようです。辞世の句を詠まなかったからかも
答え
(手記・録音音声を基に作成)
ー友人Yの証言ー
「いや、まさかあんなことになっちゃうとはね」
『まさか、とは。やはり××さんの死は予想外だったと?』
「そりゃそうですよ。××は俺たちの中でも明るくて──自殺をするとはとても思えませんでした」
『なるほど。では、心当りとかは?』
「思い当たりませんね。あー、でも。○○さんなら知ってるかも」
『○○さんというと』
「××とは同じマンションに住んでいて、小さいころから一緒に遊んでたらしいです」
『幼馴染、というやつですね』
「そうですね。そいつに聞いた方が早いと思います。俺、××のことよく知らないし」
『──なるほど。それでは今回はお忙しい所ありがとうございました』
「いえ、こちらこそ」
~~~~~
「彼とは、小さい頃からよく遊んでいました」
ー幼馴染、○○の証言ー
『どういう風にですか?』
「どういう風にって……」
(○○、少し微笑んでこちらを向く。その目の隈からして満足に寝てない?)
「別に、普通ですよ? 小さい頃は鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり」
『なるほど』
「それで、今日はどのような用件で?」
『あ、それはですね……』
(私、ペンで頭を二、三度掻く)
『実は。とある方から、あなたなら××さんの自殺の理由を知っているのではないかという話を伺いまして』
「ああ」
(○○、再びこちらから目をそらし、一方向を見つめる)
「やっぱり」
『なにか、ご存知なんですか?』
「いいえ」
『いじめなどがあったということは?』
「──多分、違うと思います」
「私も、なぜ彼が死んだかなんて知りません」
『そうですか……』
「大体、それを知ってたら──止めてます」
『なるほど』
(私、メモ帳にペンを走らせる)
「それで? もう結構ですか?」
『ああ、待ってください。あと一つだけ』
「……なんでしょう」
『あなたのことについて、最後に一つだけよろしいでしょうか?』
「私のことについて、ですか?」
『あくまで噂として伺ったのですが──』
(一つ、記者が咳払い)
『ええ。その──失礼を承知で伺いますが。なんでも、××さんが亡くなってから、○○さん──あなたがある決まった時間帯になるといつもこの部屋に引きこもってしまうと言うお話を伺ったのですが。一日中引きこもっているわけではない。それなのに、その僅かな時間、引きこもるために学校までお休みになられているとか』
「ああ」
(○○、チラリと時計を見る。早く帰って欲しいというアピール?)
『本当なんですか?』
「ええ、そうですね。なりましたね」
『それはまた、一体どうして?』
「さあ」
『は?』
「冗談ですよ。まだ時間もあることですし……少しゲームをしましょうか」
『ゲ、ゲーム?』
「あなたがYes、Noで答えられる質問をしてくれたら、正しく答えてあげます。それで、真相を当てられたらあなたの勝ち」
『それ以外の質問は?』
「答えません」
(私、再びペンで頭を掻き、一回ため息)
『……あなたが引きこもったのは、××さんが亡くなったのと関係ありますか?』
「はい、ありますね」
『自殺の動機とは?』
「No、関係ないです」
『では、あなたと××さん以外に関係する人物はいますか?』
「No、いないです」
『××さんのための行為ですか?』
「これは……違うでしょうね。自分の為です」
『なるほど』
(私、メモ帳にペンを走らせて情報をまとめていく)
『あー……あなたは、××さんに、その。恋愛感情を持っていましたか?』
「……そう、ですね。Yesです。持っていました。そして、今でも」
『今回の行為にその恋愛感情は関係しますか?』
「はい、しますね」
(しばしの静寂。私、考えがまとまらず。やがて、あることに気づく)
『あなたが先ほどからずっとある一方向──ベランダを眺めているのは重要ですか?』
「Yes。そうですね。重要ですよ」
『あなたは引きこもってる間、ずっとそのベランダを眺め続けているのですか?』
「Yes」
(私、ペンを走らせる手が不意に止まる)
(つかの間の静寂)
『××さんの……自殺方法は重要ですか?』
「Yes」
『つまり、飛び降り自殺ということが重要であると?』
「Yes」
『引きこもるのがいつも決まった時間帯だということは?』
「Yes。重要です」
『ということは、つまり──』
ボーン、ボーン
(その時、四時を知らせる時報が鳴る。彼が飛び降りた時間。その時、私は確かにベランダから落ちていく××さんを見た。その顔はとても恐怖で引きつっていて──)
『──っ』
「わあ」
(私、声を失うとともに○○のぱあっとした明るい笑顔を見る)
「今日も、また会えたね」
— ふと偶然、過去の作品が出てきたのでこれを機に晒します
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