ウミガメのスープ

【ラテシンストーリー】謎の仲裁者 シンディ

作者: ツォン


内で行われるお祭りに誰よりも早く来た男は、一切お祭りを堪能することなくあっという間に帰ってしまった。

一体どういうこと?

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クロエの歓迎会を兼ねた宴も終わりに近付いてきたころ、ライナーが愚痴を言い始めた。

「しかし、最近出費がおおい…。主にそこにいらっしゃる方との賭けに負けて、だが。」

シンディを横目でチラリと見る。

「勝てない勝負に挑むほうが悪いのさ。」

「はぁ。これからしばらくはもやし生活か…。」

「ら、ライナー様から、む、むしりとるなんて、ただでさえ貧乏なのに!」

「ふーん、そう。一応ゲームで賭けてたわけで、本人も納得はしてるけどなぁ。」

そう返事をするシンディ。

表情は変わらないが、明らかに声のトーンと言うか、語気が変わった。

「まあまあ、何回かこんな事あったが、今までも何とかなってきたから心配するな。」

流石に空気を察したのか、ライナーがフォローに入った。

「そうだ~、クロちゃ~ん、私の問題解いて~。」

「…は?」

唐突なシロンの提案に、当然ながらクロエは怪訝そうな顔をする。

「お弁当を~、作ってあげればいいと思ったの~。クロちゃんと~、ローテーションで~、作ってあげない~?」

「な、何でアンタとローテーションなんて…。だったら私が作るわよ!」

ニッコリ笑って言い返す。

「私のお弁当も~、たべてほしいの~!だから、ライナーと、クロちゃんが~、私の問題を競争で解いて~、ライナーが勝ったらローテーションで~、クロちゃんが勝ったらクロちゃんにおまかせで~」

それまで話を聞いていたシンディが口を挟んだ。

「あれ?それじゃシロン一人で作ってあげるってことは無いんじゃない?」

「そうだよ~。まだ独り占めしていい立場じゃないもん~」

「イヤミね…」

「なら、2人とも解けなかったら、シロンがお弁当係ってことで良いんじゃない?」

「簡単だし~、ないとおもうなぁ~…。」

「あの、私の意見は…」

ライナーの軽く肩を叩いてから、アナザが耳打ちした。

「この状況で、ライナーには発言権は無いと思うよ」

「だよなぁ…」

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

核心イベントの設営者なので組み立て終わって給料もらったらサヨナラしますか?

(´ω`;)ギャーッ! スナイプ!

非現実要素はありますか?

ノーです

ハゲますか?

ノーです。…はげないよ!?(ライナー)

男はお祭りが開催している最中に来ましたか?

ノーです。

筋肉は重要ですか?

ある意味イエス

お祭りに関係ある人ですか?

イエス!

男は自主的に帰りましたか?

イエス

男はお参りに来ましたか?

ノーです

たこ焼きが売れるの早いので、やることなくなって、射撃で周りのカップルどもを撃って楽しみますか?

ノーです

男が一番乗りでなくても成立しますか?

イエスですが、最初のほうにたどり着くでしょう

男の職業は重要ですか?

イエス!

祭りに来たと思ったら血祭りだったので、慌てて逃げ出しましたか?

ノーですw

夕方から始まるお祭りにわくわくしすぎて早朝に来ちゃいましたか?

ノーです

生贄でしたか?

ノーwww

お祭りはまだ準備中でしたか?

イエス!

あっという間に帰った→非常に速い速度で帰った→男はエイトマンですか?

ノーw

日付を一日間違えたので男は恥ずかしさのあまり帰宅しましたか?

ノーです

男「ねえお祭りは?」 「昨日終わったよ」 男「・・・364日も早く着すぎたか」ですか?

ノーですww

答え


っと手を挙げるライナー。

「わ、わかった。たぶん。」

「何でそんなにおどおどしてるのさ」

「私が当てても当てなくても、二人に迷惑がかかってしまうのが気が引けてな…」

「いいじゃない。2人とも君を思っての話なんだし」

それまであーだこーだと言い争っていたシロンとクロエが、シンディのその言葉を聞いて急に黙る。

「「!!!」」

「…まあ、心配かけてるよなぁ。」

「鈍いなぁこの人。」

アナザが呆れたように言った。

「ん?」

「で?にぶにぶライナーくん、この問題の答えは?」

「ああ、うん、男は参拝客ではなくて、お祭りの設営に来ていたんだろう?」

「せ、せいか~い!」

シロンが何とか声を絞り出した。

「これで、2人のローテーションでいいよね?」

笑顔で言うシンディ。

いつもニコニコしているシロンの表情が明らかにこわばった。

「は、は~い」

「わ、わかりました…。(さ、逆らえない…?!)」

「…なんか、ゴメンな2人とも。」

その言葉を聴いたアナザが一言。

「本当だよ、この隠れリア充。」

「え?」

アナザとシンディは深いため息をついて、同時に思った。

コイツ、こんなににぶいのは罪だろう、と。

to be continued

— 画像はシロンです。

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