ウミガメのスープ

「耐え切れなかったんだ…」

作者: yan

男は、耐え切れなかった。
結果、男にとって大切なものを失う結果となった。

赤く染まった床に散らばる肉片と骨の欠片を拾い集めながら、
男はさらに取り返しのつかない状況に陥ったことを悟った。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

男は拷問を受けていましたか?

NO 苦痛ではありましたが、拷問ではありませんでした。

いいえ

男以外の重要な登場人物はいますか?

NO 重要人物は男一人だけです

いいえ

場所の特定は重要ですか?

NO かな?場所は重要ではありません。

いいえ

肉片と骨の欠片は人間のものですか?

NO! いい質問です。どちらも人間のものではありません。

男がいる場所は重要ですか?

YES・NO? 特定のどこかである必要はありませんが、どういう目的の場所かは重要です。

いいえ

男は危機的状況に置かれていましたか?

NO 危険性はそれほどでもありませんでした。ただ、体の一部にダメージを受けてはいます。

いいえ

肉片と骨のかけらは男が飼っていた動物でしたか?

NO どちらも飼っていた動物のものではありません。

いいえ

男が

NO いいえ、どちらもすでに加工されていました。特に骨は…

肉と骨は男が食べていた物のですか?

肉 YES! 骨 NO 骨は厳密には骨そのものではなく…

食用に加工されていたのですか?

肉についてはYES! 骨の欠片は別の用途で加工済みのもの

骨は食器に使われていましたか?

ぐはあ! YES!! 食器に使われていました!

はい

男は人間ですか?

YES ただの平凡な人間です。ちょっとこらえ性がなかったかもしれませんが。

はい

男が食べていたものは不味かったですか?

YES! 食べていたものというか、結果的に食べたものが不味くなりました。男が耐えることが出来れば、美味しくなったはずなのに…

はい

男はおなかが減ってたんですね?

YES! ただ、ちょっと凝り性だったかも。その割にあわて者で、こらえ性がなかったようです

いいえ

料理が出来上がるのを待ちきれずに食べてしまった?

NO むしろ逆のことが起こりました

電子レンジでボーンチャイナの食器であっためた?

YEEEES! まさに!では、温めていたものは何でしょう?

熱すぎて思わず落としちゃいましたか?

YEEEEES! 熱くて耐え切れなかったんです!そしてまた、急いでました!

いいえ

あわてて食器の破片を処理しようとして怪我したんですね?

NO その時点では、呆然として、ゆっくりと片づけをしていました。あわてていたのは、取り落とす前までです

いいえ

「母ちゃんがお客さんのために大事にとっておいていた北京ダックが台無しになっちまった、殺される!」ですか?

NO! そんな高級なものではありません;^^

はい

食器が効果なものだったんですね?

YES… 大切なものはそれでした。 では、もう一つの「取り返しのつかない状況」は何でしょう?それは、器の中身が関係しています。

いいえ

料理に使った肉は魚ですか?

いいえ、器に使われている骨と同じ種類の動物です

豚・牛のどちらかですか?

豚NO 牛YES 牛肉の加工品です!

床は絨毯敷きでしたか?

厳密には一部が板、一部が絨毯でした!

はい

せっかくの料理がだいなしになったんですね><

YES! ただし、だいなしになったのは暖めていたものだけではなく…

はい

ボーンチャイナの食器も割っちゃって、料理で絨毯も汚れちゃってダブルショック、ですね

YES! そして、さらに悲劇は続き…

ハンバーガーを作っていて、実はパンも焼いていたんだけどショックで忘れちゃってこげた匂いが…ですか?

おおおお!ほぼ正解! このまま解説に行ってもいいですが、どうせならメニューまで当ててみませんか?

いいえ

ビーフシチューを作ろうとして、赤ワインにつけておいた牛肉を落としたんでしょうか?

NO もっと簡単な料理です。電子レンジで温めるだけでいいもので、それと同時に何かを…

ミートソース温め→お皿割って床にぶちまけてた間に、茹でてたパスタがのびのび?(´・ω・)

YEEEEES! 解説貼りますね!

答え

解説:

男は、昼飯にスパゲティを作ろうとしていた。
パスタを鍋に入れ、茹で上がりがアルデンテになる時間に合わせて、缶詰のミートソースを器に移し、電子レンジで温めた。
茹で上がる直前、電子レンジから器を取り出して運ぼうとしたその時。
「熱っ!!」
器が予想以上に熱くなっていた事に気付かずレンジから取り出した直後、脳に熱さが伝わり、反射的に取り落としてしまう。
器は、ちょうどキッチンとリビングの間の敷居に当たり、粉々に割れてしまう。
飛び散る破片、そしてミートソース。ソースはリビングのじゅうたんを赤く染めていく。
…砕け散った器は、ボーンチャイナの高価なもので、親が大事にしていたペアセットの片割れであった。

男は呆然としながらも、片づけを始めた。しばらくして、あることに気づく。

「あ…ミートソース缶、あれが最後だった…」
替わりになるものといえば…ケチャップぐらいか。。
ナポリタンでも作るか?そう思った男は、さらに取り返しのつかないことに気づく。

「あ…パスタ、まだ火にかけたままだ!」
…結局、すっかり伸びたパスタにケチャップをかけて食べたが、うまいはずがない。
そして大事な器を壊し、絨毯にも染みが残り、散々な結果になってしまった。
せめて絨毯の上に落ちてくれれば、食器は割れずに済んだのに…。

男は、後で親から散々に怒られる羽目になった。
はい、ほとんど実話の話です;;
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