ウミガメのスープ

破られた約束

作者: ふわっふぁするよ

破られた約束

私は母と別れた。
私は幸せに暮らした。
母も幸せに暮らした。

そして破られた約束を叶えようと思う。
どんな状況か。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

約束とは母との約束ですか?

yes!

はい

破られたのは別れたからですか?

yes!!

はい

誰か死にますか?

yes

いいえ

死んだのは一人ですか?

noでいいかな

はい

母と別れたのは、「私」が嫁いだからですか?

yesにしときます

はい

死んだのは「私」と「母」ですか?

yesで

いいえ

破られた約束を果たすのはあの世で、ですか?

noかな

いいえ

私は男ですか

no

ふわさん女の子って本当?やっぱりきのこさんはスナイパーですね。

どうなんでしょうね(*'-'*)私はあまり積極的に性別は公開するべきではないかなと思うのでいいません。でもまあわかるやろ?

はい

約束をしたのは「私」が幼い頃ですか?

yes!

はい

別れてから約束を果たそうと思うまでに長い時間がたちますか?(何十年、みたいな)

yes!

いいえ

約束とは「ずっとママと一緒だよ!」ですか?

no!

いいえ

別れた というのは「私」が生まれた時点のことを指しますか?

no!

いいえ

約束とは「生まれ変わるときはまたママの子でいたい」ですか?

no

約束に「ママ(かそれと同じ意味の言葉)」という単語は出てきますか?

セリフ的にはnoですが、母さんがいなきゃ成立しません。

いいえ

「一緒に平成ライダーの100作目見ようね!」ですか?

no( ̄▽ ̄)多分平成で100作は無理wでもどんなライダーなのかな。気になる。

死んだのは寿命ですか?

どちらが?片方yes!!

いいえ

心中ですか?NOだといってください。

no( ̄▽ ̄)言ったよ

はい

寿命は母親ですか?

yes!!

いいえ

「私」は病死ですか?

no

いいえ

では、「私」は事故死ですか?

no

いいえ

では自殺ですか?

no

じゃあ、他殺ですか?

かなー(´・_・`)

はい

「私」はそもそもこの世に生まれてきていましたか?

yes

行方不明になってしまいましたか?

ある意味yes!意図的な行方不明?

う~む…「私」は生贄になりましたか?

びっくりしたΣ(゚д゚lll)yes!!

はい

「私」はどこかに置き去りにされましたか?

yes!!!

はい

「私」が生贄になるのは約束する前から決まっていましたか?

yes

いいえ

政略結婚は関係しますか?

no

はい

母と別れたのは生贄として何処かに連れて行かれたのですか?

yes!!母親が山に置き去りにしました!!お祭りの帰りに!

はい

母と私以外の登場人物は居ますか?

yes?人と呼べるのか。

いいえ

別れた時に、母親は「迎えに来るからね」といいましたか?(´;ω;`)

no(;_;)

はい

もう一「人」は神ですか?

yes!

はい

その神は(この問題の世界では)本当に存在しましたか?

yes!バッチリいたぜ

はい

約束は「来年もお祭り行こうね!」ですか?

yes!!!

はい

つまり、お祭りの後その約束を交わし、娘は生贄として神様に預けられる。二人は幸せに、しかし離れ離れに暮らしていく。そしてやがて彼女は女神になって、母の魂と一緒にお祭りに…ですか?

yes!!解説いきます!!

答え

「綿あめおいしいね、母さん」
「そうかい、よかったね」
お祭り楽しかったなー。
また来年も行きたいなぁ。

「母さん、来年も連れて行ってね」
「……うん、z、絶対、絶対行こうね」

お月見山の石段。
私は嬉しくなって駆け上がった。

「はぁ、はぁ、母さん遅いよー」
私は振り向いた。
「……お母さん?どこいったの」

お月見山は霧が深い。
私は母親を見失ってしまった。

石段を降りてみた。
母は見つからない。
どんどん降りる。
それでも見つからない。

おかしい。
降りても、降りても。
石段が途切れることは無い。

それにしても霧が凄い。
だんだん足下が見えなくなって来た。

どれくらい歩き続けただろう。
私はくたびれてしまった。
「母さん……。母さあああああん」
その場に座り込んで泣いてしまった。

「泣かなくていいよ」

私の前から、霧の壁を超えて、声がした。
私と同じくらいの幼い声だ。
優しい、そして厳しさを潜ませた声だった。

「泣かなくていいよ。一緒にいこう」
「だぁれ?母さんのところに連れてってくれるの?」
「それは出来ない」
「じゃあ行かない」
「君は今日から僕の家族になるんだ」

どうやら男の子のようだ。
言っている意味が分からなかった。

「私は母さんのところに帰りたいの」
「それは出来ない」
「なんで?」
「君は私への貢物だから」

男の子は語る。
お月見村ではお月見山の神様に、毎年村で一番可愛い子どもを生贄に捧げる。
そして村の繁栄を祈願するのだと。

「こんなことをされても僕は喜ばない。でもこうしないと人は私を忘れてしまう」
「君のことは必ず幸せにする。もちろん君の家族や村の人々も」
「お願いだ。僕と一緒にいこう」

私は母を思った。
大好きな母さん。
幸せになってもらいたい。

「いいよ。一緒にいこう」
私は霧の中から現れた男の子の手に引かれ、お山の中へ消えていった。

私は沢山の神様と、沢山の妖怪、そして沢山の生贄となった子と楽しく暮らしている。
そしてたまに母を思い出しては、幸せを祈るのだ。

狐さん、母の様子はどうでしたか?
そう……老衰で……。
でも、幸せのまま逝けたんだね。
よかった。

今から母に会いにいこうと思う。
そして約束を叶えに。
一緒にお祭りへ行こうと思う。
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