ウミガメのスープ

えくすかりばー

作者: 苔色

国を救うと言われた伝説の剣。
ある日一人の勇者がそれを引き抜いた。
彼は魔王を倒したのに、結果として国は滅んだ。

何故?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

滅んだのは魔王の国ですか?

いいえ 滅んだのは勇者の国でした

国を滅ぼしたのは彼ですか?

はいいいえ 勇者は国を滅ぼしていません

はい

剣を引き抜いたせいで国が滅びましたか?

はい 剣を抜いたせいで滅びました

はい

勇者=彼ですか?

はい 彼=勇者です

いいえ

勇者は自分の意志で国を滅ぼしましたか?

いいえ

国が滅んだのに魔王は関係ありましたか?

はいいいえ 確かに魔王がいなければ国は滅びませんでしたが……

いいえ

3 剣を抜いてすぐに国が滅びましたか?

いいえ 国が完全の滅んだのは約1年後です

はい

剣を抜くと

はい 呪いが発動します

いいえ

魔王を倒すには、その剣を引き抜く必要がありましたか?

いいえ

いいえ

剣にまつわる「国を救う」という言い伝えは、嘘でしたか?

いいえ 本当でした!

核心剣を抜くことで呪いが発動し、他国に圧政をしいていた勇者の国が亡ぶことによって、他の国が救われますか?

正解です

答え

とある魔物の国に伝わる魔剣。それは鞘から引き抜いた者とその周囲に災禍をもたらすという。
当然引き抜く勇気を持つ者などおらず、魔剣は倉庫の奥でホコリをかぶっていた。
しかし矛盾しているようだが、この魔剣には「いつか国を救う」という伝説もあったのだ。

ある時、魔物の国は勇者の率いる人間軍に攻めこまれ、壊滅状態になった。
とうとう追い詰められた魔王は一案を講じ、鞘をつけたままの魔剣を持って自ら勇者と戦った。
そして負けた。何も知らない勇者は倒れた魔王の手にある剣を拾い上げ、何気なく鞘から引き抜いた。

効果は絶大だった。
一日目、勇者の仲間たちは魔物の残党を狩り出し中、味方の誤射にあって死んだ。
二日目、王様は勇者を迎えに出る途中の階段で、バナナの皮で滑って転び首を折った。
三日目、勇者は王様の葬式で隕石に当たり死んだ。

人間の国ではその後大規模な内乱や天災が起こり、やがて国は滅んだ。
そうして魔物の国は救われた。めでたしめでたし。


【一行解説】
敵国に伝わる剣だったから

— 薄味な二杯目です。

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