ウミガメのスープ

命の水

作者: tosh

朦朧とする意識の中で、両手に抱えた鍋を傾けまいと必死になっている男がいる。

これは、鍋の中の水の量が、そのまま男の生死に直結するからなのだが

男は、別に水不足に困っているわけでは無いのだという。


さて、これは一体如何様な事情によるものであろうか。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

火事ですか?

やべっそれで自然に成立しますね。no

はい

男が死ぬとしたら、溺死ですか?

yes えぇ…

いいえ

鍋の水が少なくなると、死にますか?

no ※ミスリード注意

いいえ

鍋に中にあるのは水だけですか?

no ※ミスリード注意

はい

鍋を浮き袋にしていますか?

yes まとめてください

はい

鍋の水の量を少なく保とうとしていますか?

yes!

いいえ

鍋の中で白菜や鶏肉とともに溺れ死にますか?

no

はい

核心男は漂流しており、鍋に水が入ると溺れ死ぬので入らないように傾けまいと必死ですか?

yes! 成立します正解です!

はい

男は漂流しており、鍋に水が入ると溺れ死ぬので入らないように傾けまいと必死ですか?

yes

何で2で分かったのでしょうね笑

ほんとだよ!ビックリしたわ!

はい

男は漂流しており、鍋に水が入ると溺れ死ぬので入らないように傾けまいと必死ですか?

yes

いいえ

男は実は白菜人間だったので、鍋を傾けて器によそられてしまうと食べられてしまうので、食べられないように頑張っていますか?

no 覚醒してスーパーヤサイ人になるのですね。

答え

男は、敵艦からの攻撃により海底に着底した潜水艦の乗組員。

潜水艦の動力は沈黙し復旧する見込みもない。

このまま座して死を待つよりはと、男は厨房の深鍋に空気を入れて潜水艦から脱出した。
(なお、着底した深さは人間が生存可能な水圧程度の深さとする)

鍋の中の空気は海上へ上昇するための浮力および呼吸に用いられるため、まさに男の命綱だ。

男は水圧と酸欠で意識朦朧となりながらも、両手に抱えた鍋から空気を逃がさぬよう必死に水平に保っていた。
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