ウミガメのスープ

人類滅亡の日

作者: 松神

今日まで人類滅亡の予言は何度も何度もなされてきた…
その度それは否定され、鼻で笑われたが今日は違う。
今日は…今日こそは、人類は滅亡する!

カメオは不敵に笑った。

どういう状況?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

核心カメオはただ一人生き残っていた人類ですか?

yes!!ありきたり過ぎましたかね?

答え

人類が衰退していったのはいつの頃からか
人間が地球上の生物全ての頂点に立ち
自らを脅かす存在を地球上から消し去り、
やがて同じ人類を憎みあい、殺し合うようになってからか。

人類最後の終わらない世界大戦が始まり、そして自然消滅した後
人類はその数を徐々に減らし、1億、1000万、100万…
やがて誰もいなくなり、カメオ一人になった。
その日からだ、カメオの孤独な旅が始まったのは
残り少ない寿命で、残っているはずのない人類の生き残りを探し
やがて来る人類再興の日を夢見て
人類の消えた文化を巡り、記録しながらカメオは旅をし続けた。

やがてカメオは旅をしながら1人呟くようになる。
まるで予言のように、毎日毎日…
「明日こそ…明日こそ、生き残りが見つかる…
明日こそ…明日こそ、俺は死ぬ。」
それはもはや予言というより懇願に近い祈りであった

そしてカメオが寿命で死のうという日、カメオは笑う
「ようやく死ねる…
誰も見つかることがなかったのなら
俺こそが人類の最後の生き残りなのだろう。
そうだ。今日こそ、人類は滅亡する。」
「ようやく、俺は死ねるのだ。もう1人じゃない…俺は、皆と…」
そしてカメオは哀しみ故か、幸福故か…
どちらとも取れない不思議な笑みをその顔に浮かべながら死んでいった…


…ここで人類の歴史は途絶える。人類最後の男の死をもって
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