へるぷみー
あ
る日苦手な話題を振られてたじろいでいた私は、いつもその手の話をするときに制してくれる女の子に助けを求めたが、そのときに限り助けてくれなかった。
数年後、私はその子の就職のために写真を撮ることになった。
一体どういうこと?
る日苦手な話題を振られてたじろいでいた私は、いつもその手の話をするときに制してくれる女の子に助けを求めたが、そのときに限り助けてくれなかった。
数年後、私はその子の就職のために写真を撮ることになった。
一体どういうこと?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
?
苦手な話題は、恋愛に関する話題ですか?
イエス!
?
履歴書用の写真ですか?
ノーですね。
?
★
核心就職は永久就職、もとい結婚ですか?
泣いていい?
?
どこに就職したのかは特定した方がよいですか?
イエス
?
女の子が助けてくれなかった理由は重要ですか?
イエス!だったんです…
?
私はカメラマンですか?
ノーです
?
女の子と私は異性ですか?
イエス!
?
女の子と私は同級生ですか?
ノーです。
?
「女の子」が「私」に好意を持っているというような内容の話の時に助けてくれませんでしたか?
イエス!
答え
*
教育実習のときに出会った生徒が実習期間終了後に、進路相談と称して私の妻として永久就職の希望を出してきた。結婚写真撮ってきます。
教育実習生である私は、母校のウミガメ高校で授業をすることになった。
やはりものめずらしいらしく、専攻している化学の授業をさせてもらっているとき。
「ここまででなにか質問はないですか?」
女生徒の一人、ミホが元気よく質問してきた。
ミホ「先生、彼女いますか?」
私「…」
私はこの手の話題が絶望的に苦手だ。
自分で言うのもなんだが、顔は悪くはないと思う。
しかし地味で目立たず、標準的~影が薄めといえる存在感で、自分に自身など持てず、誰かにアタックすることもされることもなかった。
動揺のあまり絶句してしまった。
アカネ「先生、絶句していないで授業進めてください。」
私「あ、ああ、そうだね。じゃあ次いきます」
クラス委員のアカネが制してくれた。
正直助かった。
------
その日はそれで終わったが、授業はたびたび茶化された。
指導力なんてまだなかった。若かった。
特に、ミホからのアプローチはすごかった。
ことあるごとに恋愛がらみで突っ込まれ、しどろもどろしてカオスに陥ったときは、Bに目配せをして締めてもらった。
やっぱり助かった。
------
あっという間に2週間が過ぎ、教育実習の最終日。
ホームルームで最後の挨拶をしていた。
私「皆さん、2週間の短い間でしたが、本当にありがとうございました。一生忘れません。」
ミホ「先生、いい加減連絡先教えてください。どうせ好きな人もいないんでしょ?」
いつもどおり笑いがおき、答えられずにいる私は、いつもどおりにアカネに目配せをした。
が。
アカネは目配せに気付いてはくれたが、ビクッと身震いして顔を赤らめて俯いてしまった。
あれれ~?おかしいぞ~?
と思ったが、上手い返しも思いつかず、本来の担任(定年間近のおじいちゃん)が適当に締めて実習は終わった。
一週間ほどたって、大学の研究室に手紙が届いた。
内容は「進路の相談をしたい」というものだった。
それから文通が始まり、すぐにトークアプリに変わり、一日一回の電話に変わり気付けば明日結婚の記念写真を撮りに行く予定です。
え?進路?
私のところに永久就職したいと書いてありました。
教育実習のときに出会った生徒が実習期間終了後に、進路相談と称して私の妻として永久就職の希望を出してきた。結婚写真撮ってきます。
教育実習生である私は、母校のウミガメ高校で授業をすることになった。
やはりものめずらしいらしく、専攻している化学の授業をさせてもらっているとき。
「ここまででなにか質問はないですか?」
女生徒の一人、ミホが元気よく質問してきた。
ミホ「先生、彼女いますか?」
私「…」
私はこの手の話題が絶望的に苦手だ。
自分で言うのもなんだが、顔は悪くはないと思う。
しかし地味で目立たず、標準的~影が薄めといえる存在感で、自分に自身など持てず、誰かにアタックすることもされることもなかった。
動揺のあまり絶句してしまった。
アカネ「先生、絶句していないで授業進めてください。」
私「あ、ああ、そうだね。じゃあ次いきます」
クラス委員のアカネが制してくれた。
正直助かった。
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その日はそれで終わったが、授業はたびたび茶化された。
指導力なんてまだなかった。若かった。
特に、ミホからのアプローチはすごかった。
ことあるごとに恋愛がらみで突っ込まれ、しどろもどろしてカオスに陥ったときは、Bに目配せをして締めてもらった。
やっぱり助かった。
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あっという間に2週間が過ぎ、教育実習の最終日。
ホームルームで最後の挨拶をしていた。
私「皆さん、2週間の短い間でしたが、本当にありがとうございました。一生忘れません。」
ミホ「先生、いい加減連絡先教えてください。どうせ好きな人もいないんでしょ?」
いつもどおり笑いがおき、答えられずにいる私は、いつもどおりにアカネに目配せをした。
が。
アカネは目配せに気付いてはくれたが、ビクッと身震いして顔を赤らめて俯いてしまった。
あれれ~?おかしいぞ~?
と思ったが、上手い返しも思いつかず、本来の担任(定年間近のおじいちゃん)が適当に締めて実習は終わった。
一週間ほどたって、大学の研究室に手紙が届いた。
内容は「進路の相談をしたい」というものだった。
それから文通が始まり、すぐにトークアプリに変わり、一日一回の電話に変わり気付けば明日結婚の記念写真を撮りに行く予定です。
え?進路?
私のところに永久就職したいと書いてありました。
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