ウミガメのスープ

タイトル、コロコロコロコロ

作者: 菜連

数千年にも及ぶ歴史を誇る「ラテシン王国」。
その国歌の旋律は、建国以来ずっと引き継がれている伝統的なもので、これを変えようという者など、誰も居ない。

しかし、国歌の題名は50回以上も変更されているのだという。
これは別に、時の国王や民衆の気まぐれによるものではないそうだ。

旋律は守るのに題名は簡単に変えてしまう、この真意はいったいどこにあるのだろう。

ちなみに、現在の国歌の題名は「国王陛下と民衆に栄光あれ」である。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

歌詞が変更されたことはありますか?

はい。

核心男性の王ときは国王、女性のときは女王になりますか?

正解です! 解説へ参りましょう。

はい

数千年の歴史の流れに合わせて改訂していますか?

はい。

いいえ

言語がコロコロ変わるのでその時々の言語で翻訳しますか?

いいえ。

はい

王国はずっと独立を保ってきましたか?

はい。

いいえ

政治体制変わりまくりで公用語も変わりまくった結果ですか?

いいえ。

いいえ

伝統あるラテシン王国が滅んだ後、元々題名がなかった為未来の人々により様々な解釈がなされて名前がコロコロ変わりますか?

いいえ。

答え

ラテシン王国には「国歌の題名は時の国王の性別によって変える」という決まりがあるのです。

国王が男性のときは「国王陛下と民衆に栄光あれ」
国王が女性のときは「女王陛下と民衆に栄光あれ」

といった具合。

ラテシン王国は建国当初から割と男女平等な社会で、国王の性別もコロコロ変わっていたそうです。
なので、国歌の題名もコロコロと変わっていた、というわけ。

ちなみに、国歌の題名が変わると、国歌の歌詞も少し変わります。とはいっても、「国王陛下」の部分を「女王陛下」に変える(またはその逆)ぐらいの程度のものですが。

現代の地球でいうと、イギリスあたりがこんなシステムですね。

— 置き手紙ありがとうございました

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