ウミガメのスープ

占い師の老婆

作者: ドタオング

とある町に占い師である老婆が住んでいた。
彼女の占いは当たると評判で、毎日何人かは必ず客が来るのだという。

ある日、いつものように老婆が路上で占い商売を営んでいると、一人の男が老婆の元へやって来て、占いを頼んできた。
そんな男を占った老婆は、なぜか全くデタラメな占い結果を告げると、翌日にはこの町を去って行ってしまった。

一体なにがあったのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

老婆に危険が迫っていましたか?

YES 老婆は身の危険を感じました

男の頼んだ占い内容は人探しですか?

YESNO 重要ではありません

いいえ

老婆の占う能力(?)が低下していましたか?

NO ですがそれも面白いかもしれませんね

はい

これから男に訪れる運命に巻き込まれる未来を見ましたか?

YES

「一人の男」の職業は重要ですか?

YESNO

核心実際に「一人の男」を占ってみたら「近い将来占い師の老婆を殺す」と出ていて、身の危険を感じた老婆は男に適当なことを言って一旦離れてもらい、そのスキに街から去りましたか?

正解とさせていただきます! 解説へGO!

答え

老婆は相手の過去と未来を視ることが出来た。
なので占いに来た客の事は何でも分かるのである。


そして今日、老婆の家の近くに住んでいる一人の男が占いにやって来た。
「どれどれ、占って差し上げましょう」
老婆はまず彼の過去を視た。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『グサッッ』
そこにあったのは、この男が殺人を犯してるシーンであった。
刺殺だった。

「(ヒッ……!!)」

人を殺すというその動作には何のためらいも見られない。
しかもつい先ほどの出来事のようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




次に未来を視た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「お前さん、人を殺めたんじゃな…?」

今度はこの後すぐの出来事のようだ。
『グサッッ』
老婆にそう宣告された男が老婆をナイフで刺したシーンだった。

「ううっ」

老婆はうめき苦しみ、やがてバタンと……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




男を恐れるあまり、老婆は全くデタラメな占い結果を言うと、翌日にはこの町を去って行った。
「あんな殺人鬼の近くには住んでられんわい……」

— SP…のりっこ。さん

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