ウミガメのスープ

望んでいたスープ

作者: 山本四本線

ラテラル氏のもとに、望んでいたスープが運ばれてきた。

氏はそれを飲んだため、死んだ。

状況を補完してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

最後の晩餐として望んでいましたか?

NO!

いいえ

飲みすぎて 塩分過多になりましたか?

NO!

とりあえず飲みすぎましたか?

微妙ですがNO!で!

いいえ

スープに入っていたものが原因で死にましたか?

NO!

スープを望んでいたことは死の遠因となっていますか?

何処までが遠いかは分かりませんが、わたしの独断と偏見でいうならyes?

いいえ

飲んでからすぐに亡くなりましたか?

NO!時間差があります!

いいえ

胃痙攣をおこしましたか?

NO どちらでも構いません。(胃痙攣について詳しくはないです)

はい

死因の特定は重要ですか?

yes?

いいえ

毎日飲んでたら糖尿病になりましたか?

NO!ですが、発想がGJです

いいえ

体の器官が爆発しましたか?

NO!

自殺しましたか?

Yesno どちらともとれますが、あるいみそうかも?

いいえ

スープは脂肪が多くて、脂肪=うまいなので、やめられない止まらないで血管どろどろになって、脳梗塞で死にましたか?

NO!NO!これはものすごくNO!です

いいえ

11より、スープを飲んだことにより、男はマイナスの感情を抱きましたか?

NO!これも全くNO!です!

男はスープを飲まなければ死にませんでしたか?

関係ありません

はい

核心スープ以外食べなかったから、栄養不足で死にましたか?

Yes!Yes!状況の補完をどうぞ!

美味しすぎて、他の物なんて食べられない!あんなものはごみくずだ。おぉ。なんと美しく美味なんだ。まさしくこれは天から私へのご褒美なんだ。みたいな感じに美味しいために他の物が食べられず、スープざんまいで栄養不足で死にましたか?

解説の状況的にはnoです!それでも、成り立ちますがw

いいえ

食糧不足で栄養分のないスープしか作れない状態で、それしか食べるものがなく、飢えをしのぐには限界がありましたか?

NO!特に困っていたわけではないのです

いいえ

ラテラルは船員で、船上なので生野菜を使った料理が出ない。その栄養素を補給するのがライムやキャベツの酢漬けだ。だか、ラテラルはそれを食べずにスープやパンを食べていたため、栄養不足になり死亡しましたか?

NO!困っていた訳ではありません。

いいえ

歯があまりないため、噛む必要のなく、美味しいスープを好んだためですか?

NO!

このスープを飲む事がステータスになっていましたか?

うーーーん…yes? すくなくとも、ラテラル氏にとっては…

いいえ

スープ好きなラテラル氏はスープ屋を営んでいて、寝ても覚めてもスープで、商品開発のためにもスープ、3食、おやつもスープ。スープだらけの生活でしたか?

NO!それ、塩分摂りすぎになりそうな…よって、2

一般的にそのスープを望む人間は多いですか?

Yesno迷いますが、どちらでもかまいません

いいえ

宗教的な理由ですか?(○食主義含む)

NO!

ラテラル氏は騙されていましたか?

Yesno どちらでも構いませんが、切り口としてはGJです!

ラテラル氏は偏食家でスープしか飲みませんでしたか?

うーん

はい

核心スープ=カロリー低め。つまりスープダイエット。極度のスープダイエットをしたため、栄養素が不足しましたか?

yes!!その通りです!

宗教は関係しますか?

yesno?どちらでも構いません

はい

そもそもスープに栄養はありますか?(特定の栄養素が足りなかったのではなく、カロリー自体が不足していましたか?)

yes!明らかに不足しています!

答え

若干ショッキングな表現もあります。ご注意を


ラテラル氏ははっきり言って、太っていた。
子供の頃から、それで嫌な思いもたくさんしてきた。
そして、氏はずっと孤独だった。

ある日、青年となったラテラル氏が街を歩いてると、物売りらしき人に呼び止められた。つい、立ち止まってしまったのだが話を聞くと
「あなた悩んでいますね?あなたの悩みを取り除ける、いいものを売りましょう」とのこと。
近くの路地の露店に案内されると、「やせるスープ」なる缶詰を勧められる。
氏は僅かな期待を胸に、数本をまとめて購入した。

・・・・数日後。
なんと、鏡で見た自分の姿は心なしかスマートになっているようであった!
ラテラル氏は喜んで、再びその露店でスープをまとめて買った。

さらに数日後、みるみると見違えて痩せていく鏡の中の自分を見るのが楽しみになった。
街に出ると、出会った顔見知りに「随分痩せたね」と言われ、もっともっと嬉しくなった。
その帰りに、再びその露店に立ち寄った。
「あの缶のスープをひと月分・・・いや、あるだけください」
「すみません。あいにく切らしておりまして・・・たくさん購入なさるなら、これからは仕入れたら、そのままあなた様のおウチまで売りに行きますよ。」
「それはありがたい!」

・・・こうして、氏の家には定期的に「望んでいたスープ」が運ばれてくるようになった。
ラテラル氏はスープを飲み続けた。
一日もやめることはなかった。
やめられなかった。やめたくなかった。

しかしそれも、そう長くは続かなかったのだ。
一年がたった頃、死んでしまったからだ。

****

スープと一緒にもらった紙にはこうある。

*一日ひと缶、これだけで見違えるように痩せられます!
注意 一日の容量を必ず守ってください。容量を超えた場合効果がないことがあります。

****

解答
「一日ひと缶だけ、やせるスープと銘打たれたスープだけを食べ続け、また太ってしまう事への恐れから、その習慣を直すこともなく、栄養不足で死んでしまった。」

です。
前作アレンジです。ほぼ同時に思いついたものでした。

思い込みは恐ろしい毒ですね。
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