ウミガメのスープ

冗長先生のお話

作者: 牛削り

スピーチの途中、手元のハンカチが消えてしまったことに気づいた校長は、話が長すぎたせいだと反省した。
どういうことだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

学校での話ですか?

yes!

はい

校長以外に重要人物はいますか?

yes!かな? とはいえ、その人物に関して考えなくても答えは導けます。

いいえ

ハンカチは誰かに盗まれましたか?

no!

はい

校長はスピーチの途中でハンカチを使っていましたか?

yes!

はい

校長がスピーチをしていましたか?

yes!

はい

ハンカチは校長が手で持っていましたか?

yes!

はい

ハンカチがどこに消えたのかは重要ですか?

yesかな? 真相が判明すれば自ずとわかります。

いいえ

ハンカチは使いすぎて雑巾になってしまっていましたか?

no!

いいえ

ハンカチは手品の仕掛けですか?

no! 普通のハンカチです。校長は汗を拭くのに使っていました。

消えたとは、どこかへ行ってしまったという意味ですか?

yesでありnoです。突然パッと、手品のように消えたのです。

はい

ハンカチはタオルで成立しますか?

yes! カンペでも葉巻でも成立します。

いいえ

スピーチとはロックンロールですか?

no! なんじゃそりゃw

はい

ハンカチは誰かが片付けてしまいましたか?

yes!

いいえ

ハンカチは風にさらわれましたか?

no!

いいえ

スピーチをしているのは朝の朝礼で成立しますか?

no! 卒業式とかの方が成り立ちやすいです。

いいえ

ハンカチを使いすぎて汚くなってしまったので誰かが片付けてしまいましたか?

no!

はい

4.6.校長はスピーチ中、ハンカチをずっと持っていましたか?

yes! ずっと所持していました。(手に持ち続けたわけではないけれど)

いいえ

校長がスピーチ途中で倒れてしまいましたか?

no!

いいえ

ハンカチを片付けた誰かは校長にスピーチを止めさせる意思がありますか?

no!

はい

ハンカチを片付けた人は、それが校長のハンカチだと認識していましたか?

yes!

いいえ

17.ハンカチを手にしていない時、どこに持っていたのかは重要ですか?

no! ポケットです。

いいえ

15.スピーチをしている場所がどこだかは重要ですか?

no! 体育館です。

いいえ

ハンカチに何か書いてありましたか?

no!

いいえ

校長がハンカチが消えた事に気付いたのはスピーチ中ですか?

no! ナイス質問!

はい

ハンカチを片づけたのは人ですか?

yes!

はい

校長がスピーチしていたのは屋内ですか?

yes!

いいえ

校長があまりにも熱弁するため、唾が飛びまくり、それを見た他の先生が演説台を校長のハンカチで拭き、それを洗濯するために持ち去りましたか?

no! そういう先生いるよねー。

いいえ

校長にとってはよくある事ですか?

no!

いいえ

ハンカチは床に落ちましたか?

no!

いいえ

そのハンカチは水で溶ける素材でしたか?

no!

はい

校長の前に演説台(机)はありましたか?

yes! 関係ありません。

いいえ

演説が長すぎて倒れた生徒はいましたか?

no!

いいえ

次のイベントのための準備が既に始まっていたためその一環としてハンカチも片付けられてしまいましたか?

no!

24と15より、後で、録画とか見て気付きましたか?

yeees! まとめてください!

34.校長の話は長すぎたのでカットされましたか?

yeees! 正解です!

34より 演説が長すぎて自分でハンカチを落とした事にも気が付かず後で映像で途中からハンカチがなくなってるのに気が付いてもまだ自分の話が終らないのを自分で観て反省しましたか?

惜しい!

核心校長の話がカットして短縮された結果、手にハンカチを持って汗を拭いている映像から、手に何も持っていない映像に飛びましたか?

正解です!

いいえ

あまりにも校長の話が長かった結果、校長はお腹がすき、無意識にハンカチを食べているのを後々録画を見て気がつきましたか?

no! 校長ww

答え

卒業式の記念DVDが完成したということで、職員室で試写会が催された。
教頭のお手製だが、なかなかよくできている。さすがは元外資系のシステムエンジニア。
入場行進、校歌斉唱、卒業証書授与……どれも素晴らしい生徒たちにより滞りなく進行しており、校長は改めて自らの学校経営に誇りを持った。

そしていよいよ校長挨拶。

『えー、おほん。卒業生の皆様におかれましては……』

モニターの中の校長は、心なしか表情が少し強張っている。

『……花咲か爺さんに、いー、登場する、うー、正直爺さんの……』

ハンカチを取り出し顔を拭き始めた自分の姿を見て、いたたまれなくなる校長。
──あれ、俺こんなに緊張してたか?

『……ように……地道に……努力し、活躍されることを願いまして、えー……』

校長は気付いた。
「ように」の直前、手元にあったはずのハンカチが突然消えてしまったことに。

──教頭の野郎、編集しやがった。

花咲か爺さんの話をしながらハンカチをしまうシーンが飛ばされているのである。
その後もブチブチと切り貼りした痕が見受けられる。

『……挨拶に代えさせていただきます』

──終わった……?

考えに考えたスピーチは、実際の10分間からわずか12秒に短縮されていた。

思い返せば少し冗長だったかもしれない。
同じことを何度も言ってしまった気もする。
でも、あんまりじゃないか。

横でドヤ顔をしている教頭(元SE)に軽い殺意を覚えつつ、もっと簡潔に話すようにしなければと思う校長なのであった。



【要約解説】
卒業式の記録映像の中のひとコマ。
スピーチ中ハンカチが突然消えたのは、編集により飛ばされたシーンでハンカチをしまっていたから。
校長は、編集しなければならないほど自分の話が冗長だったのだと反省した。
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