ウミガメのスープ

涙のスープ

作者: 藤井

フジイはミュージシャンを目指す大学生だ。毎日ギターを背負って街を歩く。
しかしある日、フジイは病に倒れてしまう。情けない自分の姿を人に見られるのは気が引けるが、仕方なく友人のふわ太に電話をした。

病院に駆けつけたふわ太から差し出されたのは一杯のスープ。
それを口にして数秒後…フジイは突然、泣き出した。

一体どうして?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

ないた理由とスープは関係ありますか?

YES!!とても関係があります!

はい

フジイとふわ太以外に、登場人物が登場しますか?

YESですね!うむ!

いいえ

病にかかった後もギターを弾くことが出来ますか?

NOですが重要ではないです・∀・ 実は入院するまでにギターは売っちゃいました。

フジイが泣いた理由に、ふわ太は関係ありますか?

ぶっちゃけNOwwww

はい

悲しかったからフジイ泣いたん?(´;ω;`)

YESかなぁ(´;ω;`)でも、ただ悲しかったわけじゃないです。色んな感情の中に悲しさもありました。

はい

スープはきのこスープですか?(・ω・)

YES 良いダシが出てます^ω^ ていうか関係ないですwww

泣いた理由に、スープの材料は関係ありますか?

あーっと、際どい質問ですがYESにしときましょうか!ただ材料を当てる必要は無いので言っちゃうとカボチャスープです。(↑のきのこはネタですすみませんw)

いいえ

スープに映し出された自分の姿を見て泣きましたか?

NO 相変わらず観点がすごいねあらすとるさん´`*

いいえ

スープはふわ太が作ったスープですか?

NO ふわ太は料理へたでした^^^p^^^

いいえ

病気が原因で、せっかくのスープの味がわからなかった?

NO むしろはっきり分かりました。

はい

スープを食べて何かを思い出した?

YES!!!!重要!!!

いいえ

何の病気かが関係ありますか?

NO 設定してないので何でもおk・∀・

スープは関係なくて個人的な理由でしょうか?

ある意味個人的な理由ですね!ただスープを飲んだ事は重要です。

いいえ

味はジャ○アンシチュー級でしたか?

NO 寧ろ人g…なんでもないですう´;д;`

思い出したのは母の温かみですか、イイハナシダナー(;_;)

えっ………い…い…YES………(゚д゚)!!!!!!

はい

以前同じスープを食べたことがある?

YESYESYES!!!!

いいえ

金銭的な理由が関係しますか?

NON 関係ないよー・∀・

いいえ

病の特定は重要ですか?

NON 関係ないです、何でもおk!

いいえ

フジイの音楽活動は順調でしたか?人気あるとか

NO!! 全くもって順調ではありませんでした。

ふわ太は料理が下手で塩辛いスープだった。しかし死んだフジイさんのお母さんの味とよく似ていたので、涙が止まらなかった。でok?

イヤーン NOwww救われない結末NOwwww

ミュージシャンになる!って家を飛び出して、病気になっても実家に連絡できず。そんなときに気を利かしたふわ太がフジイのお母さんに連絡。そのスープは実はお母さんが作ったものだった…

ちょ、べっおまっ…YEEEEEEEEEESSSSS!!!!華麗なるファイナルアンサーYEEEEESSS!!!

お母さんはフジイの音楽活動を応援してくれていましたか?

最初はNO!けどやっぱり子を想う親の気持ちは偉大だったようです´;д;`

答え

フジイは高校卒業後、親の反対を押し切ってミュージシャンを目指すため一人上京する。
慣れない土地でストリートライブをしたり、オーディションに申し込んで名を広げようとしたり…色々やってみたが、結局うまくいかない。
フジイを心配してか両親は度々電話をかけてきたり手紙を送ってきたりしたが、あれだけ反対されながら意地を張って家を出てきてしまったのだ。弱音なんて吐けるはずもなく、「大丈夫だから」とそっけなく返すだけだった。
次第にフジイの生活は落ちぶれていく。諦めてしまったミュージシャンの夢。ギターも売ってしまった。何をするでもなく、ただ食べて寝るだけの毎日…次第に金も底をつく。偏った生活のせいか病魔にも襲われ、ついには入院生活が始まってしまう。
フジイはこんな情けない姿を人に見せるのは気が引けたが、仕方なく地元の友人のふわ太に電話をした。

電話を受けたふわ太は真っ先にフジイの両親にその事を伝えた。「一緒に会いに行きましょう」と両親を誘う。
しかし母親が寂しそうに笑って首を振った。
「会いに行きたい気持ちは山々だけど、きっとあの子は嫌がるわ。昔から人一倍、負けず嫌いで意地っ張りな子だもの…
 私達に弱い姿を見せたくないからこそ、私達じゃなくふわ太くんに電話をしたんだと思うの」
その代わりに持って行ってほしい物がある、と母親はあるものを作り始めました。それはフジイが幼い頃からずっと大好きだったカボチャのスープ。
「あの子の事だからきっとろくに食べてないだろうから…。あ、でも私達からだって言わないでね」
コクリと頷いて母親からスープを受け取り、ふわ太はすぐさま病院へ向かいました。

病室で久しぶりに顔を合わせたフジイとふわ太は他愛もない会話を交わします。
そして「これ家から持って来たんだ、お腹空いてるだろ?」とふわ太から差し出されたスープを見て、フジイの表情は明るくなりました。
「まじで?これカボチャスープ?俺大好きなんだよなー」
嬉しそうにスプーンを手に取り、スープを一口飲んだ瞬間…懐かしいその味にフジイの表情はみるみるうちに歪んでいきます。それは幼い頃から大好きだった母のスープの味でした。
反対を押し切って家を出たこと、長い間連絡を取らなかったこと、夢を諦めてしまったこと…様々な思いが絡み合い、フジイの目からはぽろぽろと涙が零れ落ちるのでした。
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