旅路の果てに
長かった旅ももうすぐ終わる。カメオの心は達成感と幸福感で満たされていた。
しかし、たどり着いた先で、カメオは途方もない虚無感に襲われた。
いったいなぜ?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
旅の目的は特定した方がいいですか?
NO 特に重要ではありません。
すごろくで振り出しに戻されましたか?
NO すごろくではありません。
たどり着いた先には何もありませんでしたか?
NO! 何かがありました。
非現実要素はありますか?
YES!!
登場人物はカメオ一人だけですか?
YESNO ほかにも登場しますが、重要ではありません。
カメオは乗り物に乗っていますか?
NO
西遊記は関係ありますか?
NO
カメオは死にましたか?
NO
カメオはたどり着いた先に何もないと思っていましたか?
NO
目的地は、実はスタート地点でしたか?
NO! スタート地点ではありません。(ミスリード注意)
長い苦労の旅路の果てに、壊れた自由の女神を見つけましたか?
NO 自由の女神じゃありません。
地球がまっ平らでしたか?
NO! ですがその考え方はいい感じ。
RPGをクリアしてしまいましたか?
NO
徒労感を感じましたか?
YES!
新大陸を目指してたどり着いたと思ったら新大陸ではありませんでしたか?
NO
間に合わなくてセリヌンティウスが死んでしまいましたか?
NOセリヌン死にません出てきません。
カメオは旅が終わらないので虚無感に襲われましたか?
NO 旅は終わりました。
世界の端に辿り着きましたか?
NO! そもそも...
スタート地点が凄い近いのに、逆を行ってしまい物凄い遠回りになってしまいましたか?
YESNO? 結果的に遠回りになりました。
幸せになれるという場所にようやく到着したと思ったら、故郷であるスタート地点のほうがよっぽど良かったですか?
NO
ゴールに着いたら
NO
世界は丸いですか?
YES 丸いです。
何のために旅をしていたかは重要ですか?
NO 目的地に行くための旅でした。
SF要素はありますか?
NO? 超化学兵器とかVR世界だったりとかはしません。
ループしていた事に気づきましたか?
NO 気づいたというより...(ミスリード注意)
カメオは考えるのをやめましたか?
NO ジョジョりません。
人生という名の旅ですか?
NO
辿りついたと同時に虚無感に包まれましたか?
NO!そこにたどり着いた段階では違和感を覚えた程度でした。
カメオは過去に戻りましたか?
NO
目的地に問題がありましたか?
YES? カメオは目的地に着いた瞬間ある違和感を覚えました。※28も参照
猿の惑星ますか?
NO 猿の惑星ません。
魔王を先に倒されてしまいましたか?
NO 非現実的な生き物は出てきません。
非常識要素はありますか?
YES!!かなり非常識な要素が...
ようやく着いた目的地には、今にも旅に出掛けようとする過去の自分がいましたか?
NO
先に目的地に到達した人が居ましたか?
YES!!いました(ミスリード注意)
行って帰るまでが旅ですか?
YES! カメオは行って帰ってきました。(ミスリード注意)
目的地に誰かがいましたか?
YES! 目的地にはたくさんの人がいました。
カメオは、地球が丸いことを証明しようとしましたか?
NO 以前から丸いことは知られていました。(ミスリード注意)
ゴールに着いた瞬間リセットされましたか?
NO ゲームではありません。
まさかのドッキリでしたか?
NO ドッキリではありません。
何らかの距離(地球の円周とか)を測ろうとしましたか?
NO
36 本当は行って帰ってくる必要はありませんでしたか?
YES!!カメオはそのままそこに留まっていてもかまいませんでした。
旅からの帰還は重要ですか?
YESNOカメオ的には重要ではないですが、問題的には重要かも。
目的地があまりにも極楽で帰る気をなくして、ここから帰るのは辛いと感じましたか?
NO そんなことはありません。
旅は途方も無い時間がかかりましたか?
YESNO少なくとも1日や一ヶ月ではないでしょう。
行きはものすごい時間をかけて目的地に行ったのに帰りは今までの苦労が嘘のように楽に帰還しましたか?
YEEES!!その通りです!
カメオは旅から帰還した時に虚無感を感じましたか?
YESNO? 帰還する直前ですね。
42 そもそも行く必要がなかったですか?
YESNO カメオは純粋にその場所に行ってみYESNO 結果から見ると旅に出る必要はありませんでした。
目的地に居た人たちが見覚えの有る人たちで、1日足らずで帰ることが出来ると知って愕然しましたか?
YESYES!!そうです!
ある地点から100m先の地点に行くのに、地球を逆回りしてたどり着きましたか?
YES!!その通り!
カメオは遭難しましたか?
NO
地図の端と端をスタートとゴールに設定したため結果的に地球一周ますか?
一部YES この時代に地図はありませんでした。
旅をしようとした時点時代では地球が丸く一周したら元に戻るという知識が無かったため、世界の果て(?)を目指してカメオは長い長い旅に行き無事目的地にたどり着いたものの、よく見ると現地の人はカメオが見たことのある人にソックリで、まさかと思い逆戻りせずにそのまま進んだら恐ろしい速さで出発点についたため虚無感に襲われましたか?
NO一周したら元に戻ることは知られていました。※38参照ください。
スタート地点から目的地までのルートを確立しようとしましたか?
NO というより...
4より、非現実要素はファンタジーますか?
YES! 月が二つあるとかそんな感じです。
「この道をずっとまっすぐいけば着くよ」と言われて反対方向にずっとまっすぐ歩きましたか?
YES! もっというと・・・
海岸線に沿って航行していましたが結局元の出発点に戻ってしまいましたか?
NO! この世界には船や飛行機はありません。
目印になるようなものが複数あり、間違えましたか?
NO! 目印は必要ありませんでした。
カメオは逃亡していましたか?
NO
カメオはひねくれた少年ですか?
NO
カメオは方向音痴でしたか?
NO
カメオは逆立ちしてましたか?
NO
ずっと太陽を追いかけてましたか?
NO
すべての道がローマに通じていると思ってましたか?
NOw
ヒントより、確認したあるものとは、川や山などの自然のものですか?
NO!!人工物です!
『東の方向だよ』と言われ、何故か風見鶏を確認してその方向に進みましたか?
NO風見鶏もコンパスも使いませんでした。
町の入口を出てずっと真っ直ぐ行くとつくよ~と言われ、逆の入り口を出て行きましたか?
NO!
世界地図を使いましたか?
NO その世界に地図というものはありませんでした。
看板が反対側向いてましたか?
NO
人工物を見て何か勘違いしましたか?
NO
目的地を通り過ぎましたか?
NO
カメオは人に道を聞く前に、何かを見ていましたか?
YES! その人工物を見ていました。
ヒントより、地球は今の現実世界と同じ地形をしていたと考えて良いですか?
NO!! その星の大陸は現実では絶対にありえない地形をしていました。
カメオはまっすぐ目的地に向かいましたか?
YES!基本的にまっすぐ向かいました。
確認です。カメオは人間ですか?
YES!カメオは人間です。
世界は綱渡りの綱のような形状でしたか?
YEEEES!!綱ほど細いわけではありませんが、1本の線状です!
73 メビウスの輪ですか?
NOです。
ドーナツ型惑星ますか?
NO ドラ○エ世界じゃありません。
例の人工物は移動しますか?
NO!しません!
一本道のだけのような世界であり、地図も何も無いため、距離もわからずどっちから行っても変わりないだろうと、適当な方向を進んだが、結果的に遠回りになりましたか?
一本道YESあとはNOです。
山手線分からんけど、乗ってりゃ着くだろう的な話ですか?
NOです。
大陸が◎の形状をしていましたか?
YESなのかな?ドーナツ型ではありませんが星を真上から見下ろせば円形に見えることでしょう。
だまし絵のようなものですか?
NO
エッシャーの階段(だまし絵)は関係ありますか?
NO 元に戻るという点ではYES
カメオが確認した「人工物」は現代日本にも存在しますか?
YES!!それどころか今現在皆さんの周りにもきっと・・・
「人工物」は、現代日本だと道路周辺にありますか?
YES!きっとあるはず。
国境が壁でしたか?
YEEES!!まとめられますか?
核心国境(実は目的地の国の国境)の壁を見て「一本道だし反対から行こう」と考えたカメオ、ぐるっと回ったら目的地に何と見覚えのある壁が!「あれ国境の壁だったのかよ!」ますか?
YES!!正解とします!
答え
『あと少しだ・・・』
カメオは目線を高く上げ、自分のしてきた過酷な旅を思い返しながら歩を進める。
険しくそびえ立つ山々、襲い来る猛獣。何度死に掛けたかわからない。
だがそんな旅ももうすぐ終わる。
自分の苦労が報われる、そんな瞬間が間近に迫っていた。
カメオは自分の住んでいる亀王国の隣、いつからあるのかもわからない壁で隔てられた先にある兎ノ国にあこがれていた。
何でもその国には亀王国に存在しない未知の技術や植物、動物などが存在するらしい。
しかし二国を隔てる壁は高く(しかも兎ノ国側には側面にも壁があった)、船や飛行機もない。しかも海には人食いサメがたくさん。そんな亀王国ではいまだかつてその国を見たものはいないという。
なんで見たことないのにそんな国があると分かるのか、誰がそれを伝えたのか。カメオにとってそんなのはどうでも良いことだった。
カメオは成人するとすぐに、まだ見ぬ兎ノ国を夢見て旅立った。
『壁に隔てられているなら、壁のない反対側から回り込めばいい!きっと反対側はあいているはずだ!』
そう考えたカメオ。
大陸がループ構造になっているこの世界では、兎ノ国に行く道がもうひとつ存在していた。
そしてとても長い旅路の果てに、カメオはついに兎ノ国へたどり着いた。カメオの予想通り反対側に壁はなかったのだ。
・・・しかし何かがおかしい。やがてその国を歩き回るうちにカメオは違和感の正体に気づく。
あまりにも見たことのあるような人が多いのだ。やがてカメオは自分の中に生まれたある想像を振り払うように、早足でそこへ向かった。
そこには壊された壁と、そこから出入りする亀王国と兎ノ国の人々の姿があった。
カメオは自分の旅の無意味さを知り、途方もない虚無感に襲われたのだった。
※ちなみに壁が出来たのは、古代の兎ノ国の王と亀王国の王の、きのこたけのこ論争が原因。壁が壊された理由は、カメオが出発して一ヶ月くらい経った頃にに両国が和解したかららしいです。
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