お呪い申し上げます
けれど、その家の人々は、全く困っていないのだとか。
呪い、怖くないの?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
毎年必ず人が亡くなっても存続しつづけられるほど、構成する人の数が多い家でしたか?
YES 親戚はかなり多かったです
何らかの事情で、人が減った方が家にとってはありがたいですか?
YES! ありがたいです!
その家の人々は、周囲の人々が亡くなることで、何か利益がありますか?
YESNO 利益が出るわけではありませんが…
家の人々は、生きている人間ですか?
YES 死人ではありませんw
病院ますか?
NO 家業は関係しません
その家には、一つの家族が長く住み続けていますか?
YES 地主みたいな感じです
助かる人の割合が多いのですか?
YESNO 関係しません
犯罪行為はありますか?
YESNO 犯罪を想定しなくて大丈夫ですが、解説にはちょっと出てきます
バカでかいマンションですか?
YESNO 家の種類は関係しませんが、イメージとしては昔からある一軒家かな?
地球全体を我が家と捉え、人類を家族とさしますか?
NOw むしろその家の一族以外の人がいないと成り立ちません!
役者一家ですか?
NO 職業は関係しません
家=建物ですか?(犬神“家”のような家でなく)
NO 家系とか一族とかの意味の家です!
1,2より。遺産相続関係ありますか?
NO 遺産は田舎の土地くらいです
亡くなった人は、すべてその家の座敷わらしへの生贄でしたか?
NOw 座敷わらしは残念ながらご登場されません
ぶっちやけ口減しでありがてーやwくらいの明るさですか?
NO! 発想は近そうですが、そこまで直接的なものではなく…
カニバリましたか?
NO M子さんはいません!
「「「「「「「カニバリますか?」」」」」」ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
NO いっぱいいるww
現代日本で成り立ちますか?
YES むしろ現代だから、かもしれません…
その呪いは、人為的な物ですか?
YESNO そもそも呪いなんて…
その家の一族以外の人が死んでいきますか?
YESNO 一族以外の人の死は関係しません
その一族と他の人達の関係性は、重要ですか?
YES 一族は地主のようなもので、他の人達はその土地に住む人です!
人身売買は関係しますか?
NO 一応、犯罪要素は考えなくてOKです
呪いに打ち勝つ子孫が、生き残っていくので、一家の将来が安泰で嬉しく思っていましたか?
NOw 生存競争ですかw
呪いは、その家の一家が広めたデマですか?
YES 正確には、呪いと言われても放っておいた(むしろ喜んで受け入れた)という程度ですが
いっぱいいるので数人いなくなったほうがすっきりしますか?
NO そんな、ひどいw
家系としては長く繋がっているけれど、核家族化していて、死んでも気づきませんか?
NO むしろ必死で誰が死んだ人がいないか探します!
とかげさんの生息地は重要ですか?
NO 主に岩陰や草むらですが関係しません!
そのたびに、保険金を手に入れていますか?
NO 保険金は関係しません!
核心年賀状、書かなくて済むので毎年楽だなーって非情な一家ですか?
YES! 大筋あたっているので正解とします!
その家族は、家の周りから人払いがしたいですか?
NO 周りに済んでいない遠縁の親戚も死にます
死にそうな人と、がんがん養子縁組をしますか?
NOw なにそれこわい
死人でる→人口密度が減る→部屋が空く→皆個人部屋でプライベートな時間が持ててウキウキますか?
NOw そこまで非情ではないw
むしろ、年賀状を書くのがめんどくさくて、毎年誰かが亡くなったことにしますか?
NO 偽装はしていません!
一族の人間関係はギスギスしていますか?
YESNO 関係しません
核心人が毎年死ぬのはただの偶然。周りの人々が勝手に呪いを恐れて避けてくれるので、面倒な近所付き合いが無くなってせいせいしていますか?
YES! こちらも正解にします!
喪中はがき送るのは苦にならない一家ですか?
YES 実際には、ハガキくらいの費用は出します。お祝いするともっとお金かかるから…
答え
ところが、その家や、その家の一族の者が死んだ年は、喪中だからということで、祝い事に顔を出さないよう遠慮していた。
あるとき、数年喪中が続いた。これはただの偶然であった。
祝い事を遠慮したその数年間、古臭い慣習や立場上必要だった経費や手間から解放されたことで、家の者たちは気づいてしまった。
時代は変わったのに、昔ながらの決まりごとを守り続ける意味はあるのか。
もはや価値もない田舎の土地を持っているだけで、大して収入が多いわけでもないというのに、出費だけは増え続けるなんて。
そこで、遠縁の一族も含めて、とにかく一族の誰かが死ねば喪中であると公言することにした。
そこは昔から続く家系、とにかく人数は多いので、遠縁まで広ければかなりの頻度で死人が出る。
毎年のように喪中が続くことで、いつしか「呪われている」と言われるようになってしまったが、むしろその方が都合が良かった。
呪われている家は、祝い事に関わる手間も費用も最低限に抑えられた。
こうしてその家は、毎年誰かが死ぬことを待ち望むようになり、実際これまで数十年に渡り、喪中が続いている。
すべての死が、偶然だったかどうかは、定かではない。
END
毎年喪中であれば、地域の祭りや祝いなどに関わらずに済み、手間や費用がかからなくて済むため、その家の者は遠縁の親戚まで含めて一族の中から毎年誰か死なないか、待っているのである。
— スープの呪い
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