ウミガメのスープ

炎の自撮り男

作者: 黒井由紀

ある駅前の小さな店で、火事が起こった。そこに居合わせた人々はこぞって火事場の写真を撮ったが、その中のある男は、自分の顔写真を撮り始めた。一体なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

男は燃えている建物の中にいましたか?

NO.

はい

駅前でなくても成立しますか?

YES. 偶然通りかかれるような場所なら大丈夫です。

はい

自撮りをしていたのは、その男一人だけでしたか?

YES. 

はい

そもそも、男は自撮りをしましたか?

YES! 男は意図的に自分の顔が写った写真を撮りました。

はい

何かを証明するために撮りましたか?

YES!

はい

火事が起こった現場にいることを証明するためですか?

YES!

はい

男は犯罪者ですか?

YES!

はい

核心男は何かのアリバイ作りをしていますか?

YES!! 正解です!

いいえ

男は愉快犯でしたか?

NO.

答え

男は、ついさっき殺人事件を起こしてきたばかり。そして、現場には死亡推定時刻をずらすトリックを施してきた。そろそろ偽装した死亡推定時刻になる。さて、何をしてアリバイを作ろうか。そう考えていた矢先、目の前で火事が起こっているのを見つけた。これなら、完璧なアリバイになる。男は、自分のアリバイを確実なものにするべく、火事を構図に入れつつ、自分の顔写真を撮ったのだった。
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