頼みごと

昭和XO年9月21日夜。僕は死んだ。(´・ω・｀)







戦争でカメオの両親が死んで妹のカメコと２人になった。





どうにか僕らだけで生きて行こうと心に決めたのに













カメコが夏バテを訴え病院に行くと栄養失調ですな。と言われた。







滋養を付けることですな。っと言うのですが









貧乏なカメオにはカメコに満足な食事を用意することすら難しいのです。(´・ω・｀)







「お兄ちゃんお腹減った、のど乾いた。」













だからカメオはカメコのために金持ちの家に泥棒に入ることにしたのです。











カメコ…何か食べたいものはあるか?





兄ちゃん何でも買って来てやるぞ(´・ω・｀)









「天ぷらにな、お造りにな、トコロテン。アイス！！それから・・・・また飴舐めたい。」









わかった!すぐ帰って来るからここで待っとき。(｀･ω･´)









こうして泥棒に入ったカメオ。















何処かにお金がないか探したのですが生憎に札束は金庫の中です。









いくらベットの下や引き出しを探しても出てきません













ｶﾞｻｺﾞｿ





これオハジキ(拳銃のこと)やろ、金目の物ちゃうやんか。(´・ω・｀)









そのとき、隠し収納から宝石を見つけました。













綺麗やな・・・もしかして飴玉かな?











カメオは直六千万の宝石を持ち帰りカメコに与えました。









カメオの食べている残飯よりよっぽど高価なものなのですが













栄養価が全くありませんでした。











いくら食べても糖分は全くありません。











寧ろ身体に異物が入り体調がより悪化しました。











だからカメコは次第に衰弱してしまいました。





















お兄ちゃん・・・おおきに・・・・









(´；ω；｀)