これは浦島太郎ですか？

あるところに浦島太郎という人のよい漁師がおったそうな。



ある日、太郎が浜辺を歩いていると数人の子どもたちがウミガメをいじめているでは有りませんか。



太郎「これ子どもたち、そんなことはしちゃいけないよ？」



子どもたち「何が悪いんだよ～～」



太郎「食べ物をそんな粗末に扱ったらばちがあたるべや」



子どもたち「う～～ごめんなさい」



太郎「ほれ、おらが小遣いやるからその亀を売ってくれろ」



子どもたち「わーい」



こうしてウミガメを引き取った太郎はほくほく顔で家に帰ったそうな。



太郎「よし、きょうは亀汁だべ！久しぶりのごちそうだなぁ」



太郎はかつて漁で船が流され、仲間たちと数日漂流した時のことを思い出していました。



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二郎「おーい、太郎や！そこで泳いでたウミガメさ捕まえたで！これで久しぶりに旨いものが食えるべぇ」



太郎「お～、漂流してここ数日、まともなものくうてねーだからなぁ」



二郎「おう。亀汁にするべ」



太郎「ありゃ？三郎のやつはどこさ行っただ？」



二郎「ん・・？ああ・・いや・・やつは船酔いしたみてーで船底でねこんでんだー」



太郎「あー、漁師だっつーにだらしないやっちゃなぁ　ほなオラたちだけで食うべ」



二郎「んだんだ」



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こうして久しぶりに亀汁にありつこうと考えていた太郎



作った汁の味を期待しつつ口に運ぶ。



(ﾟдﾟ)



(ﾟдﾟ)？？



(ﾟдﾟ)？？？



あ・・あじがちがうのでつ・・？ま・・まさか？？





こうしてあの時食べた汁が三平汁ならぬ三郎汁であったことに気づいた太郎は

後悔から首をつって自殺したのでした。



＊＊＊

その頃の龍宮城



乙姫「あーいつになったら浦島太郎は来るですか？」

ムシャムシャ　　　　　　　もしゃもしゃ



(ﾟдﾟ)ノ⌒　>゜+++彡　（鯛

(ﾟдﾟ)ノ⌒　>゜+++彡　（ヒラメ

：

：

(ﾟдﾟ)ノ⌒　ε==3ホネ



こうして待ちくたびれた龍宮城もおとひめ以外無人になったのでつ。





おわり。



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http://sui-hei.net/mondai/show/13350　より



Ratter先生「・・・えーっとこのストーリーは何かな・・？」

M子ちゃん「わたちがつくった浦島太郎のおりじなるばーじょんなのでつ！　これを劇でやるのでつ」



Ratter先生（あ・・やっぱやめといてよかった・・）