ウミガメのスープ

死ぬ程驚いた男は湯船の中に

作者: ごまだれ

妻は、夫の帰りを待っていた。
それからしばらくして帰ってきた夫に対し、妻は一言
「お帰りなさい、お風呂沸いているわよ」
ベロンベロンに酔っぱらっていた夫は
すぐさま風呂場へ。
もうもうと湯気のたつ湯船に
彼は豪快に肩まで浸かったのだった。

そんな彼がその5分後には死んでしまっているのだから、
人生は何が起きるか分かったもんじゃない。

―さて、
ここからが本題だ。
彼の死体を警察が検死にかけたところ、
驚くべき死因が発覚したのだ。

なんと彼の死因は「ショック死」だったのだ!
どうやら彼は文字通り、死ぬ程驚くことがあったのだろう。

さて、彼は何に死ぬ程驚いたのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

?

非現実要素はありますか?

イエス?ちょっと現実で実践しようとすると難しいかもしれないです。

?

湯船に浸かっている間に死亡しましたか?

イエス!

?

もうもうと湯気のたつ←熱くて湯気がたっていますか?

ノーです。

?

水風呂に肩まで使ってショック死しましたか?

イエスです。でも湯気の正体は何なのでしょうか?

?

湯船の冷たさにショックを受けて死亡しますか?

イエスです。ほぼ答えですが、4参照です。

?

1より 超常現象的な要素はありますか?

ノーですね。

?

感電死ですか?

ノーです。

?

核心4より ドライアイスが入っていましたか?

イエス!正解です。

★
?

湯気は男から発していますか?

ノーです。

?

男が住んでいると所はとても寒くて、冷水からも湯気が出ますか?

ノーです。

答え

妻と息子は夫からひどい暴力を受けていた。
日に日に弱っていく息子の姿を見て、
妻は思い切った行動にでた。

その日、彼女は湯船に冷水を張り、
そこに大量のドライアイスを放り込み、
夫の帰りを待った。

いつも酔っぱらって帰ってくる夫は、
その日もベロンベロンに酔っぱらって帰ってきた。
そんな彼に対し妻は、風呂に入ってくることを薦めた。
風呂が沸いていると嘘をついて……

彼は風呂場を一瞥して、お湯が沸いていると思ったはずだ。
何故ならば、湯船からはもうもうと湯気が
たっていたからである。
もちろんそれは、まやかしの湯気で、
本当は溶けたドライアイスの煙だったのだ!

酔っぱらっていた彼はそれにも気付かず、
湯船の中に一気にダイブした。
しかし、彼がお湯だと思って浸かったのは、
ドライアイスによってキンキンに冷えた、
水風呂だったのである。

そうして彼はショック死に至る程驚いて、
命を落とした。

全ては、夫の行動パターンを把握していた、
妻ならではの画策だったのであった。

— ちょっとシリアスな問題を作って見ました!

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