ウミガメのスープ

ストップアンドゴー

作者: ツォン

ある日の昼下がり。
「あれをストップさせられるか?」
「当然だ。」
宣言どおり男は止めて見せた。

別の日の昼下がり。
「以前ストップしたのと同じだな。止められるか?」
「あれを止めるのは無理。でもほかのものならとめられる。」

いったいどういうことだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

ストップさせるものとは機械ですか?

ノーですね。

ストップ=stop ですか?

イエスです。ストップ、停止、止まるです。

非現実要素はありますか?

ノーですね。実際に起こりえます。

ならば、ストップさせるものは生物ですか?

イエスノー、「ほかのもの」は生物です!

「ほかのもの」は「他の者」と変換しますか?

イエス!「他の者」としても成立します!

ある日と別の日で会話してる二人は同一人物ですか?

イエス。重要ではありません。

ストップさせるものは現象ですか?

イエス?

ゲームをしていますか?

ノーです。

二人の職は重要ですか?

イエスノー、問題文の中では一人だけが重要です!ただし二人の職が重要でもあります!わかるかな?

バス・タクシーは関係ありますか?

ノーです

信号機関係ありますか?

ノーです

ストップさせるにボタンはありますか?

通常ボタンは無いと思います。ノー。

ある日に「ストップさせたモノ」と「以前ストップさせたのも同じ」だと言ったモノは同一のモノですか?

大まかにはイエス、しかし全く違うともいえます。

男は笛を吹きますか?

イエス!成立します!楽器を弾きます。解説ではバイオリンです。

登場人物は2人だけで完結しますか?

のー!もう一人重要人物&モブがいます!

ものの位置移動を止めますか?

イエスノー!二つ目は者=人の移動を止めます!GJ!

男の演奏が素晴らしすぎて聴く人の時を止めてしまいますか?

時を止めるわけではないですが、一回目も二回目も演奏で止めます!特に二回目は男の演奏+αで人々の足を止めるのです!GJ!

あれは音に反応しますか?

イエス!一回目も二回目も音=男の演奏に反応しています!

1回目は指揮者を止め、2回目は妨害に出ますか?

ノーです。全くシチュエーションが違います。

男は球場など特別な場所で演奏していますか?

ノーです。

場所は1回目、2回目とも屋外ですか?

イエス!日本なら夜の駅前あたりですかね

場所は1回目、2回目とも屋外ですか?

1回目イエス!むしろ・・・。2回目ノー!むしろ・・・。

1回目、2回目の場所は同じですか?

イエスですね^^

バイオリン弾きのハーメルンはフルート(ヒロイン)を蛸に変化させ操りますか?

ごめ、ちょw斜め上の質問で戸惑っておりますw 非現実要素なしですのでノーでw

屋台のラーメン屋で、客引きのためのチャルメラ代わりにバイオリンを弾いていますか?

ノーですねww

チクリン水産

いらっしゃいwwお久しぶりヽ(・∀・)ノ

1回目も2回目も、止めようとしているのは演奏ですか?

一回目はイエス。2回目はノーですね。

男はミュージシャンで路上ライブをしていて警察に捕まりますか?

ノー、あるあるww

男の職業=演奏家ですか?

イエス。放浪のバイオリニストと設定しています

問題文の2人以外に演奏している人物は登場しますか?

イエス!前半でも後半でもバイオリニスト以外にもう一人の重要人物が演奏をしています!GJ!

「22前半(後半)」と「17」に使われる「単位」は同一のものですか?

 単位!?ノー…ですね。うん、ノーです。22にしても

逆に男の演奏はジャイアン並みで観客をやっちゃいますか?

何故こうなったwノーですw

演奏で観客を殺害したあと追い剥ぎますか?

異やしないですからw

エリーのアトリエで町内のど自慢大会におけるエリーと武器屋の親父さんの会話ですか?

ごめん、わかりません(´・ω・`)

30よりもう一人の人物が止まりますか?

イエス!

男は演奏会で演奏しているのですか?

ノーです。

1回目は、演奏している人間を止めますか?

イエス!まとまりますか?

1回目は、演奏している別の人物を妨害して止めますか?

イエス!

2回目は、選挙運動のうるさい声を止めるのが無理ですか?

ノー、止められないものは1回目同様演奏です

2回目は男のズラが飛んで行き、ズラを止める事は出来ないが、場を凍りつかせて時間を止める事は出来ますか?

ノーwヅラー・プラチナ!ザ・ワールド!(ネタ良質問)

当人の演奏技量は関係ありますか?

イエス!これが最大のキーです!まとまりますか?

核心一回目は当人のバイオリンが下手で、他人の演奏の妨害になったが

おおむね正解!一回目の立場が逆ですが、これで正解といたします^^

答え


浪のバイオリニスト フィオーレが友人を訪ねた。
その際に町の中を歩いていると、彼が得意としている曲をバイオリンで弾いている音が遠くから聞こえた。
「…悪いが下手だな。聞くに堪えん。お前止めてきてくれよ。っ手無理かw」
友人はしかめ面でつぶやいた。
「気は乗らないけどわかったよ。」
「え?」
フィオーレはおもむろに自らの得物をケースから出した。
下手な旋律を上書きするようにごく小さい音で弾き始め、徐々に大きく弾いていった。
数十秒後、旋律はひとつに減っていた。
弾き終えると、友人の拍手と、少女からの賞賛の声が遠く聞こえた。
「ブラボー!ミスターフィオーレ!」
「ありがとう!」
(…音だけで僕だとわかったのか?)

数年後。
フィオーレは久しぶりに友人の住む町へやってきた。
友人宅へ向かういつもの道を友人と二人で歩いていると、また彼が好きな曲が奏でられている。
「前にお前さんが止めたのと同じ曲だな。前みたいに止められるか?」
友人は訪ねる。
耳を済ませるフィオーレ。
「あのバイオリンを止めるのは無理。でも、別なものは止められるよ。」
にっこりとしながら、あの時と同じようにバイオリンを取り出した。
そして同じように旋律をたどり、徐々に音量を上げていった。

音が、変わる。
相手の旋律が、副旋律になったのだ!

あの時と同じ曲が、<二人>の音楽家の手によってより活き活きとしたものとなっている。

「お、おお、何これ…、すげぇ…!」

友人は感嘆の声を上げ、曲が終わった。
気づけば回りに野次馬がいた。
盛大な拍手が送られている。
「すげーよ!通りすがりの人の足を止めるとか!」
バイオリニストは口元に指を当て、周囲へ静かにするよう促した。
静まったとおり。
彼は精一杯の大声を出した。
「前に僕の音楽を聞いて、相当な精進をしたんだね!さあ、君もこちらに来て!もっと一緒に奏でようよ!」

「今参ります!フィオーレ様!」

彼女の名前はファータ。

後に彼と二人で<ファティナ・フィオーレ(小さな花の妖精)>として世界を旅することになる。

*一度目は下手な演奏を止めるために奏でた。二度目はプロ並みの腕前の人が演奏していたため、演奏技術で圧倒して演奏を止めることはしなかった。代わりに「できる」と見込んでセッションに持ち込み、通行人の<足>を止めて見せた

— 無事に終了いたしましたー!ありがとうございました^^

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