ウミガメのスープ

永遠ロマンティカ

作者: アマレット

父の為に身を粉にして尽くしている私
母はいない
父は私にいつも酷いことをする
ある日父は私に『お前は死んだ妻に似てきたな・・・』と言いました
そりゃそうでしょう・・・鏡に写る私はとても悲しい顔をしていました

後日、私は父を助ける為、お金持ちの家に来ました
でもこの家の人は私にとても優しくしてくれたわ

でも数年後、私は父の家に帰って来た
家はとても豪華になっていた。でも父は変わって無いみたい
また私に酷いことを・・・
しばらくして私の顔に笑みが浮かんだ
状況を説明して下さい

※SpecialThanks SP&問題文提供:アザゼルさん

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

「私」は「父」の娘ですか?

No!

はい

「私」は「父」の作品ですか?

Yes!!! 鋭っΣ(゚д゚;) !

はい

私は練り物・・・像で、父は刃物で掘ったり削ったりしますが、お金持ちの家の人は磨いたり愛でたりしてくれましたか?

Yes!! 私は彫刻です!

はい

核心父が自身の作品を笑顔に作り変えましたか?

Yes!!! 作品を笑顔に彫りなおしました! (後で正解をつけさせていただきます。)

はい

「私」はお金持ちの家に売られてきましたか?

Yes 2段落目で売られています

はい

核心苦労をかけたまま亡くなった妻への贖罪の想いから、悲しい表情の彫像しか彫れなかった父が、私が売れたことをきっかけにブレイクしたため、私を買戻してくれて、亡き妻がせめて楽しんでくれるよう笑顔に彫り直しましたか?

Yes!!!!! 正解です♪ 補足として、彫像は妻をモデルにしたものでした

答え

あるところに貧しい彫刻家の男がいた
男は亡き妻を思い、大理石を削り
悲しくも美しい顔の女の彫刻を作り上げた

極貧の中で男はその彫刻を手放すことを覚悟した
彫刻は裕福な家に買い取られ大切に飾られた

次第に彫刻家としての男の才能は開花し
何不自由ない暮らしをするようになった

ただ、男はどうしても妻をモデルにした
彫刻の表情を悲しいものにしてしまったことを
心残りに感じていた

男は苦労の末、彫刻の在り処をつきとめ買い戻した
男は彫刻を愛おしそうに眺めた後、おもむろに
ノミを女の彫刻へ押し当てハンマーを振りかざし
その悲しみに満ちた表情を笑顔へと彫りなおした

すべて終えた後
男の顔は微笑みと涙でぐしゃぐしゃになっていた

— SP&問題文提供:アザリンw

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