ウミガメのスープ

一人の中年

作者: シデライト

ここは規律の厳しい国。
だが、その分治安はとても良く維持されており、
法律の名の元に罪を犯した者は徹底的に処罰され、安定と平和の日は続いた。

だがある日、その国である犯罪事件が発生した。
このことは国中全体を大きく騒がせた。
しかし何よりの驚きの的は、その犯人がたった一人のしょぼくれた中年のおじさんだったことだ。
いったい何があったのだろう・・・?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

非現実要素はありますか?

NO 実は実話が元になってます。

いいえ

しょぼくれた中年のおじさんは、処罰の執行人でしたか?

NO

中年に非はありますか?

yesno... 人によって捉え方が違うかもしれませんが、どちらかといえばあるかな?

中年のおじさんが私やシデライトさんでも問題は成立しますか?

YesNo... 中年おじさんが持っていた行動力があれば、他の人でもできたかもしれません。

いいえ

中年のおじさんの職業は重要ですか?

No そこまで関係はありません

はい

ドイツは関係ありますか?

Yes!! もしや、バレてる・・・!?

いいえ

犯罪で死人は出ましたか?

No!

はい

犯罪は、処罰を利用して行われましたか?

Yes! そのようなことがありました。

はい

しょぼくれた中年のおじさんは、冤罪ではなく実際に犯罪者ですか?

Yes! 実犯です。

いいえ

6より、ナチスは関係ありますか?

No! ナチスの時代ではないです。もう少し前の頃・・・

はい

中年おじさんは、ありもしない罪を他人に着せて処罰の対象にしましたか?

Yes! ですが実際の処罰までは免れてます。

いいえ

発覚していない犯罪者、または犯罪の首謀者はいますか?

No 首謀者はおじさん一人です。

いいえ

11について 相当な人数の人が処罰されかけましたか?

No! されかけたのは一人だけでした。

いいえ

おじさんは自らが処罰を受けるつもりで、ありもしない罪をでっち上げてその罪を自ら被りましたか?

No おじさんは処罰を受ける気はありませんでした。

いいえ

元ネタしらない・・・罪とは国家レベルの犯罪ですか?

No! 犯罪自体はそこまで大きなことではありませんでした。

いいえ

13の表現を変えます。 相当な人数の人が罪を着せられましたか?

No 罪を着せられてもいません。ある一人の人が罪を被せられそうになった、までですね。

いいえ

15について、では罪を着せられそうになった人がかなり有名人でしたか?

No 少しは名を知られていたでしょうが、大したことありません。

いいえ

当初、組織ぐるみの犯罪だと考えられていましたか?

No! 最初からおじさん一人に疑いがかけられていました。

いいえ

男の罪は侮辱罪ですか?

No!

いいえ

処罰されかけた人とおじさんは顔見知りでしたか?

No! いい質問です、されかけた人とおじさんとは赤の他人でした。

20より、おじさんは罪を着せる相手は誰でも良かったのですか?

YesNo ある特定の人でなければならなかったことは確かです。

はい

おじさんは意図的に他者の罪を生み出そうとしましたか?

Yes! ですがおじさんの本来の目的はそれにありませんでした。

はい

21より、特定の人とは特定の行動をしていた人ですか?

Yes! その通りです。

いいえ

おじさんは特定の行動をしている人たちが許せなくて、罪を着せようとしたのですか?

No 許せなかったというわけではなく・・・?

いいえ

おじさんは交通事故を起こそうと何か乗り物に細工しましたか?

No!

いいえ

おじさん自身は特定の行動をしていましたか?

No!

いいえ

おじさんの思想(極端な動物愛護派など)は重要ですか?

No 関係ありませんね。

いいえ

特定の行動はこの国では罪になりましたか?

No! それどころか・・・

いいえ

おじさんは自らが被害者になろうとしていましたか?

No!

はい

28ということはこの国では良いことをしている人に罪を着せようとしましたか?

Yes!

はい

規律を守らせる役割の人に罪をかぶせようとしましたか?

Yes...かな? 規律を守っている人、というならそうなります。

おじさんはその特定の行動は良い事だと思っていましたか?

YesNo... 深く考えてはいなかったでしょう。

いいえ

おじさんは、規律を明示するための文書、標識などを書き換えましたか?

No!

いいえ

おじさんは死者を出す事を意図していましたか?

No! おじさんの目的はもっと、個人的なことでした。

いいえ

ヒントより、罪を着せた理由は国のあり方に文句をつけるためでしたか?

No!

いいえ

おじさんの目的は、誰かに恥をかかせることでしたか?

No!

いいえ

おじさんの目的は、誰かを陥れることでしたか?

No おじさんの目的は他人に関係なく、自分自身のためにありました。

いいえ

おじさんの目的は、特定の行動をやめさせることでしたか?

No! おじさんは、それに対して思うことは何もありませんでした。

おじさんは金品目当てでしたか?

YEEEEES!!!! それだけが目的でした。

はい

脅迫や強要は関係しますか?

Yes!  ただミスリード注意です。

いいえ

39より、おじさんは犯罪者を捕まえた時の報奨金目当てでしたか?

No! もっと別の方法です。

いいえ

男は自然とお金が入ってくるような仕組みを作り上げましたか?

No!

おじさんが狙った金品は元は罪を着せた人のお金でしたか?

YesNo!  そうとも言えましたし、そうとも言えません。

いいえ

31の意図がおそらく伝わっていないような気がするので 規律が守られているかどうか監督する役割の人に罪がかぶさりそうになりましたか?

No! その役割ではないですね。

はい

おじさんは公的資金目当てでしたか?

Yes! その通り!

はい

40より、脅迫・強要をしたのはおじさんですか?

Yes!

いいえ

おじさんは金品を得る前に犯罪者だと解りましたか?

No! 犯罪者どころか・・・

はい

おじさんが脅迫・強要をしたのは罪を着せようとした人に対してですか?

YES!

いいえ

脅迫の内容は「罪を着せられたくなければ金を払え」ですか?

No! ではないんですよねー・・・

贈収賄は関係しますか?

YesNo それっぽいことが関係してきます!

いいえ

おじさんが脅迫したのは罪を着せる前ですか?

No! 同時、と言えばいいんでしょうか

いいえ

47確認 事件は未遂で終わりましたか?

No おじさんは確かに公的資金を盗み出しました

はい

52確認 おじさんは現金の状態で盗み出しましたか?

Yes!

いいえ

特定の行動は罪を着せるにはうってつけでしたか?

No ですが、そのときだけ他の人は納得してしまったみたいです

いいえ

おじさんはお金を手渡しでもらいましたか?

Noですが、あまり関係ありません。

はい

何かの集金を装ってお金を盗み出しましたか?

Yes! そんな感じです!

いいえ

おじさんは相手を共犯に仕立てようとしましたか?

No! 

56 つまり何かの集金を装って客からお金をある意味強要?して盗み、本来集金を行うべき人物に罪がかぶさりそうになりましたか?

うーん、NOでしょうか 集金というよりは没収ですね。

いいえ

56より、特定の行動というのは新聞など何か共通の品物を定期的にとっていることですか?

No

いいえ

58を少し補足して 「滞納すると処罰されますよ」というような内容の脅しを加えながら集金して、本来集金すべき人物に罪がかぶさりそうになりましたか?

No!

いいえ

58より、犯罪者から没収したお金を盗みましたか?

Noですが、少し近いです。犯罪者かと思われていたが・・・?

取り締まりが厳しいので、集金?ありもしないことで金をとりたてて脅しましたか?

うーん、yesでしょうか

はい

徹底的な処罰には、罰金が含まれますか?

Yes!

はい

核心警察になりすまし、罰金を集めていましたか?

Yes! 警察ではないんですが、その通りです!

はい

核心61ですが、男は「あなたは○○の罪を犯したのでお金を没収します」と罪を着せた相手に言ってお金を騙し取りましたか?

Yes! まだ出ていない部分もありますが、これが正解でいいでしょう!

はい

核心男はありもしない罪をでっち上げ、罰金としてお金を徴収しようとしましたか?

Yes!

答え

これは1900年頃のドイツで起きた実話が元です。
靴屋職人の親父、フォイクトは結婚が決まり、新居のためにどうしても旅券が必要だった。
そこで旅券を得るために住民票をもらおうとしたが、お役所にたらい回しにされ、
どうあがいても旅券が手に入らないという理不尽な目に遭った。

そこでフォイクトは、昔から温めておいたアイデアを実践に移す。
彼は大尉の制服を古着屋で購入し、それを着込んで首都に赴いたのだ!
そこで帰隊中の小隊に出会ったので、さっそく呼び止めた。
この国では大変規律が厳しい。だから、上司に対しては余計な口を聞かずただ黙って従うのみ。
14名の下士官はその制服姿のおっさんに何の疑問もなく従った。
そのおっさんは彼ら小隊を引き連れ、市庁舎へと向かった!
不正経理があったとして押しかけて調査を開始し、その市長を無罪であるにも関わらず逮捕。
その間にフォイクトは旅券を得ようとしたが、市役所には旅券を発行する部署がなかったことを知り、
金庫から4000マルクを不正の疑いがあるとして徴収した。
その後小隊を市庁舎に待機させ、
自分はそのまま4000マルクを手に駅まで行って、帰宅した。

フォイクトは結局この後に捕まってしまったのだが、この大胆かつ冗談のような事件は、
厳しい規律にうんざりしていた国民、果てはなんとその皇帝までが大喜びし、国中全体を大きく騒がせた。
フォイクトは本気で旅券だけが目当てだったらしく、偽造の旅券を得るためだけにそのお金を利用したという。
そのこともあって彼は恩赦を受け、みんなから大喝采を受けたのだった。
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