ウミガメのスープ

亀海刑事の事件簿

作者: セルス

警視庁捜査一課の刑事、亀海(かめみ)は、休暇中に訪れた旅先のホテルで殺人事件に遭遇した。

現場を調べる亀海。
テーブルにはルームサービスの料理。伝票に記載された時刻を見る限りでは、被害者が殺害される直前に届けられたようだ。
その隣には血まみれの灰皿。おそらく、これが凶器なのだろう。
現場にあったものを凶器にしたということは、突発的、衝動的な犯行の可能性が高いか?

-うーむ、この場で得られる情報はこのぐらいだろうか。
腹も減った。食事にでも行くか。
このホテルの食事はビュッフェ形式で様々な国の料理が食べられるということだ。気分の転換にもなるだろう。

食堂へ向かう亀海。その隣に、料理を持ってきた一人の男が席に着いた。
男は通りがかったボーイを呼び止めて言った。
「このソバはなかなか美味いな!」

-ん?この男、もしかして・・・

その後、調査を重ねた亀海はその男が殺人犯だと特定した。一体なぜだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

男は日本人ですか?

No!!! 1つめの質問でこれが来るとは予想だにしませんでしたね。

いいえ

ルームサービスは蕎麦でしたか?

Noです。

いいえ

ソバ」

Noです。 あれ・・・もしかして瞬殺?

いいえ

このソバはなかなか美味いな!は日本語ですか?

No!!!

いいえ

男は蕎麦ではないものを蕎麦と勘違いしましたか?

No!!! うーん・・・思ったよりこの質問が来るのが早かったですね・・・

いいえ

犯人はルームサービスを食べましたか?

Noです。 食べると成立しなくなる可能性があります。

いいえ

犯人である「その男」とは、ボーイのことですか?

Noです。

いいえ

ボーイが犯人ですか?

Noです。

いいえ

犯人はルームサービスを見て、ソバが食べたくなりましたか?

Noです。

はい

ボーイを呼び止めた男と料理を持って来た男は同一人物ですか?

Yes!!!

はい

現場は客室ですか?

Yesです。

蒸籠(せいろ)のかわりにソバが現場から行方不明になったランプセードの上にのってましたか?

うーん?質問の状況がよく掴めていないのですが、おそらくNoです。せいろやランプセードは登場しません。

はい

男は被害者がルームサービスで頼んだものを蕎麦と勘違いしましたか?

Yes!!!

ソバはヌードルという解釈でいいですか?

あー、うーん・・・問題としてはその方が良かったのかもしれませんが、一応Noです。

いいえ

蕎麦ではなくて蕎麦粉を使ったパスタでしたか?

Noです。

いいえ

犯人は優秀な刑事である自分のソバに必ずいると確信してましたか?

Noです。 言ってしまうと、言葉遊びの要素はありません。

いいえ

男は伝票を書き換えましたか?

Noです。 書き換えていません。

ビュッフェの料理に蕎麦はありましたか?

YesNoです。 どちらでも良いです。

いいえ

男がルームサービスのふりをしてソバを客室に持って行って殺したのですか?

Noです。

はい

そして殺した人は蕎麦ではない何かを頼んでいましたか?

Yesです。 書かれていたしても、商品名または時刻以外に重要な要素はありません。

いいえ

伝票に残った別の文字を、男はソバと読み間違えましたか?

Noです。 が・・・

はい

ソバは食べものですか?

Yesです。

いいえ

伝票には日本語で書かれていますか?

No!!! まとめられますか?

いいえ

そもそもこのホテルがあるのは日本ですか?

No!!!

いいえ

文章から答えはわかりますか?

Noです。ウミガメのスープですので、文章だけではわからないようにしたつもりです。

いいえ

男に「ソバ」と言う言葉を教えたのは、被害者ですか?

Noです。 では一体?

いいえ

男はnoodleと書いてあると勘違いしましたか?

Noです。

男はsobaと書いてあると勘違いしましたか?

うーん・・・No? ミスリード注意です。

はい

核心店側はソバを別のものと勘違いして伝票にソバと書き、男は運ばれた料理と伝票をみて「この料理はソバだ」と思ったのですか?

Yes!!!正解です! 解説へ参ります。

いいえ

sodaとSobaを間違えてルームサービスの伝票に書き間違えていたのを犯人はソーダを注文してソバと言ってましたか?

Noです。

答え

亀海はアメリカに来ていた。
アメリカのこのホテルは、様々な国の料理を提供することで有名だ。
その中には当然のように和食が含まれる。

被害者は日本人だった。ルームサービスには和食を頼んだようだ。
現場の部屋を調査した時、テーブルにはルームサービスのおにぎりが載っていた。
しかしルームサービスの伝票には「SOBA」と書かれていた。
そう、ホテル側がソバと勘違いしておにぎりを出していたのだ。

「このソバはなかなか美味いな!」
アメリカの人間らしき宿泊客の男がそう言っているのを食堂で聞いた時、亀海は何の気なしに男の方を見やった。
男が手にしていたのは、ビュッフェで取って来たおにぎりだった。
その様子を見た亀海は、現場を調べた時の事を思い出した。

-ん?この男、もしかしてソバとおにぎりを勘違いしているのか?

確かに、日本人以外がおにぎりを別の食べ物と勘違いするだけならおかしいことではないだろう。
しかし、おにぎりをソバと勘違いする人物は、現場を知る人物、すなわちホテルの従業員か被害者、#bそして殺人犯ぐらいだろう。

ホテルの従業員でも、まして被害者でもないこの男。もしや・・・
動かぬ証拠とは言えないだろうが、疑念を抱くには十分な根拠だった。

その後、亀海は男をマークして捜査を進めた結果動かぬ証拠を見つけ、男が殺人犯だと特定するに至った。
保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。

💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)