ウミガメのスープ

運命のいたずら

作者: こびー

私は彼の大事にしているものにいたずらした。

しばらくたって、
一輪の花が彼にそのいたずらを見つけさせ、彼は私を怒らず、私が彼を怒ることになった。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

私は彼に恋愛感情を抱いていて、怒った理由は嫉妬からくるものですか?

YESNO 一部はYESですが、一部はNOです。

はい

現実に起こりえることですか?

YES 条件次第にはなりますが、起こりえると思います。

いいえ

核心彼が大事にしているものは辞書ですか?

NO!

答え

私は口下手で、片思いの彼にどうしても気持ちを伝えたかったけど出来なかった。
私はある日、彼の大事にしていた本に落書きをして、そこに押し花の栞を挟んだ。

怒られちゃうかな、とも思ったけど彼がそれに気づくことはなかったみたいだ。

やっぱり鈍い彼。私の思いなんか気づいてもいないんだろうな。
そう思うと少し悲しかった。

==================時が経って。

僕はずっと思ってきた人に告白し付き合って5年になる。
そろそろ結婚したいなと思っていたけど、、彼女から僕に対する気持ちなんて聞いたことがない。
本当に僕のことを好きなんだろうか。そんな不安に陥ることもあった。

そんなことを思いながら、大掃除をしていると中学生のころに好きだった本が出てきた。
一度読んだ本は2度は読まない僕は、その本を本棚にしまったままにしていたのだった。

ふと、見たこともない押し花の栞が挟まっているのに気がついた。
そのページを開いてみると、「いつまでも好きです」という言葉に○がしてあり、横に小さく名前が書かれていた。

僕は彼女の思いの深さを思い知り、プロポーズすることを決意した。

===============

結婚してしばらく、私は彼に尋ねた。

「どうしてあの時、急にプロポーズしてくれたの?」
「ああ、あれね」

そういうと彼は本棚から1冊の本を取り出し、栞のはさんであるページを私に見せた。

「あの時、これを見つけちゃってね」

私は恥ずかしくなって、
「見つけるの遅い!」ってちょっと怒ったふりをした。

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