ウミガメのスープ

ごめんな

作者: セルス

ごめんな。
そう言いながら、俺は彼女に布を巻き付けた。
彼女は何も言わなかった。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

彼女は生きていますか?

Yes 彼女は生きています。

いいえ

俺は墓荒らしですか?

Noです。 墓荒らしではありません。

いいえ

布は巻き付けるタイプの服ですか?

Noです。服ではありません。

いいえ

俺は3サイズを測っていますか?

Noです。 3サイズってそんなに素直に測らせてもらえるものなんでしょうか・・・?

いいえ

舞台は現代日本ですか?

Noです。解説上は。 ただし、現代日本でも成立するかもしれません。

はい

「ごめんな」は、「彼女」に向けて発されたものですか?

Yesです。 彼女に「ごめんな」と言いました。

はい

彼女は人間ですか?

Yesです。 彼女は人間です。

いいえ

包帯が巻かれますか?

Noです。 包帯ではありません。

いいえ

布は布団でしたか?

Noです。 布団ではありません

いいえ

3より 裸だったので布を巻きつけましたか?

Noです。 布を巻き付けたのは、裸を隠すためではありません。

いいえ

「布」とは包帯ですか?

Noです。 ですが、布の正体は重要です。

いいえ

何も言わなかったのではなく、言えないのですか?

Noです。 何かを言おうと思えば言えるでしょう。

いいえ

犯罪は関係ありますか?

Noです。 犯罪は関係ありません。

いいえ

布を巻き付けた場所の特定は重要ですか?

Noです。 布を巻き付けた場所は重要ではありません。

いいえ

「彼女」の年齢は重要ですか?

Noです。 年齢は重要ではありません。

いいえ

俺と彼女以外に重要なキャラクターはいますか?

Noです。 重要人物は俺と彼女の二人だけです。

はい

布を巻きつけたとしたら女は得をしましたか?

Yesですが・・・ミスリード注意?

いいえ

「俺」と「彼女」は家族関係にありますか?

Noですが・・・!

布を巻きつけたことを俺は彼女に謝罪していますか?

うーん・・・YesNoというところでしょうか。

はい

7に加えて、「俺」は人間ですか?

Yesです。 俺も人間です。

いいえ

彼女は赤ん坊ですか?

Noです。 彼女は赤ん坊ではありません。

はい

18より、二人は恋人関係にありますか?

Yes!!!

いいえ

二人は問題文中で駆け落ちをしようとしていますか?

Noです。 ただ、そうしたらもう少し面白い話になっていたかもしれませんね。

いいえ

小さな石鹸カタカタ鳴りましたか?

Noです。 す、すみません・・・どういうお話なのかよく解っていません。

いいえ

子供を捨てますか?

Noです。 理由は16の通りです。

いいえ

寒いなか待ちぼうけを食っていた彼女に、マフラーを巻いてあげましたか?

Noです。 マフラーではありません。

布は厚手でしたか?

YesNoです。重要ではありません

いいえ

二人は屋内にいますか?

Noです。 が、屋内でも成立すると思います。

はい

核心布製の婚約指輪ですか?w

Yes!!!正解です。

いいえ

彼女が足をひねったのでテーピングをしましたか?

Noです。 包帯やテーピングの類ではありません。

答え

俺は貧乏な画家志望だ。
画家ですらない。今はまだ、画家を目指しているだけの、何のとりえもない青年だ。

ある時、俺は彼女と出会った。
その時の俺は、いつものように中々売れない絵を露店で売っていた。
そんな時、彼女が通りすがった。
彼女は売れない俺の絵を見て、「素敵な絵ですね。」と言ってくれた。
俺の絵を賞賛してくれた、初めての客。
そして、俺が異性として意識した、初めての女性。

それから彼女は何度も俺の露店に幾度となく足を運んで来てくれた。
気に入った絵があれば買ってくれた。
絵について、こうした方が良いのではないか、とアドバイスをくれることもあった。
何度も何度も俺の露店に来てくれる彼女と次第に親しくなっていった。
それと同時に、俺は彼女に心惹かれていった。

-結婚してくれないか。
ある時、俺は玉砕覚悟で彼女にプロポーズした。
気付けば俺は、彼女なしの生活など考えられないようになっていた。
断られると思っていた。貧乏な画家志望ごときに彼女を幸せにしてやれるとは微塵も思っていなかった。
だが、彼女から帰ってきた答えは予想外のものだった。
-喜んで。
俺は固まっていた。
だがやがて、自らの求婚が受け入られた事に感激し、ありがとう、とつぶやきながら涙を流していた。

-ごめんな。
貧乏な俺に、婚約指輪など用意できるわけもなかった。
せめてもの想いで、婚約指輪代わりに小さな布きれを彼女の左手の薬指に巻き付けた。
-こんなものしか用意できなくて。
婚約の証たる指輪がただの布きれなどとは、何と貧相なことか。
だが、彼女は何も言わなかった。
不満の一つでも言ってくるだろうと覚悟していたが、何も言ってこなかった。

何も言わずに、ただ俺を抱きしめてくれた。
保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。

💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)