ウミガメのスープ

一緒に

作者: ゲッシュ

ある日、僕の母親が器に水を注いでいた。

それを見た僕は、彼女をこれまで以上に大事にしようと思った。

一体何故だと思う?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

器とは、花器ですか?

NO。

いいえ

文中表現の確認ですが、母親=彼女ですか?

NO!違います!

いいえ

器に水を注ぐ行為は僕のためになることですか?

NO。僕のためにはなりません。

いいえ

洗面器に水を入れて、僕に対して「一気!一気!」ますか?

NOw何してんのw

いいえ

彼女は僕の嫁さんですか?

NO!

いいえ

彼女は人間ですか?

NOです!!

いいえ

器とは、便器ですか?

NOwwそういう水平思考するんですねw

いいえ

器が僕の口でも成り立ちますか?

NO!さすがに成立しないでしょう。

いいえ

母親には悪意はありますか?

NO!まったくありません。

いいえ

登場者は全員人間ですか?

NO!6参照です。

はい

彼女は生物ですか?

YES。

いいえ

僕は器の小さい人間ですか?

NOw普通だと思いますw

はい

彼女は動物ですか?

YES!

いいえ

その水は彼女が飲むものですか?

NO!飲むかもしれませんが、飲むことを想定したものではありません!

6より、僕は人間以外とお付き合いするド変態ですか?

いやちがう。何で?w

はい

水とは飲料水ですか?

YES。

いいえ

「絶対僕が面倒見るから犬飼ってぇええ!」と犬を飼いましたか?

NO!既に飼っています!

彼女じゃなくて彼氏でも成り立ちますか?

それはさすがに成立しませんw置き換えるなら「彼」でしょ!

いいえ

動物嫌いの母親が僕のいない所でペットに水をあげていましたか?

NO。母親が動物嫌いなのに母親が水をやるのかw

いいえ

水がイソジンでも成り立ちますか?

NO!成立しません!

いいえ

まだ登場していない登場人物はいますか?

NO!

はい

登場する全ての人、動物は生きていますか?

YES。

いいえ

ジョーロで注ぎますか?

NOwまあそれでも成立するけどw

17より、彼女=飼っているペットの犬ですか?

おっと、動物の特定は必要ないっていうヒント出そうとしたら当てられたwYES!ペットの犬です!(ペットという事が一応重要という事で。)

いいえ

器の大きさは小皿程度ですか?

NO?小皿ではないかな?

いいえ

暑いからプール作ってあげますか?僕の

NOw器何でもありかよw

はい

器の大きさは関係しますか?

YES?ある程度はですが。

はい

器はペットのエサを入れる器ですか?

YES!!

いいえ

彼女は魚類ですか?

NO!24参照です!

いいえ

季節関係しますか?

NO。

はい

母親はしょっちゅう器に水を入れていますか?

YES!最近は特に。

僕は動物の世話をちゃんとしていましたか?

一応YES。でも昔の方がしてたかな。

はい

わんこは老犬ですか?

YES!!老犬です!そろそろ水を注ぐ理由がわかってきたでしょうか?

母親もペットを溺愛してますか?

YESNO。溺愛ではないですが、普通に家族の一員として接しています。

いいえ

母親とのペット争奪戦ですか?

NOw溺愛しすぎw

はい

母親はすでにえさが入っているのにもかかわらず、そこに水を入れましたか?

YES!!!むしろ、えさが入っているからです!

はい

老犬でしっかりご飯が食べれなくてードが硬くてふやかしてましたか?

YES!!!要素は全て揃いました!

はい

核心昔はわんこの世話を僕もしっかりしていたはずが、忙しさにかまけてすっかり世話をしなくなってしまった。ある時母親がフードに水を注ぎふやかしている姿を見て、わんこの先が長くないことに気付いた。残り少ない時間、しっかり愛情を注ごうと思いましたか?

YES!完璧です!解説いきます!

器はオークワで購入しましたか?

結局オークワwwwもうね、YES!!

答え

僕の家に犬を飼いだしたのは、確か小学5年生の時だったと思う。学校から帰ってきたら何故か犬がいたんだ。びっくりして母親に尋ねると、その日に知り合いからもらってきたらしい。

びっくりしたけど、めちゃくちゃ嬉しかった。その犬は女の子だったからかわいい名前をつけようと必死に考えた。結局決まった名前は割とありきたりな「モモ」にした。「別に、かわいけりゃなんだっていいんだい!」というスタンスだ。僕はその日のうちにモモと散歩に出かけた。すごく楽しかったのを覚えている。

それからというもの、僕とモモは毎日ずっと一緒だった。遊ぶときも。ご飯を食べるときも。寝るときも。僕とモモは最高の親友になった。


それから月日は流れた。モモを飼い始めてもう15年は経ったと思う。流石にこれだけ月日が経つとずっと一緒に、というわけにはいかない。僕だって仕事もあるし、プライベートもある。昔ほどモモと接することは無くなっていた。

ある日、仕事から帰ると、僕の母親がモモのためにエサの準備をしていた。別に変わった風景でもなんでもなかった。ある1つの事を除けば。母親はいつものようにエサ入れの容器にドッグフードを入れた後、水を注いだのだ。

僕「何で水なんか入れてるの?」
母「最近ね、モモったらドッグフードだけだと食べなくなったのよ。水を入れて柔らかくしないと食べないの。もう年なんでしょうね。」

そっか。そりゃそうだよな。あれからもう15年も経ってるんだ。犬にしてみりゃもうお婆ちゃんだもんな。まだまだ元気だと思ってたけど、案外もう長くないんだろうな。

僕はモモが寿命を迎えたとき、僕はどんな顔をしてるんだろうか。今まで考えた事もなかった。無意識のうちに考えようともしなかった気がする。モモが死ぬなんて考えたくもなかったから。

とりあえず僕は、モモと今のうちにもっと接しておこう、と思った。いずれはモモは死んでしまう。それは避けられない。だから、せめて後悔しないようにもっとモモを大切にしようと思ったんだ。とりあえず何をしようかな。

「モモ、明日の朝、一緒に散歩に行こうな。」
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