は女のことをずっと気に病んでいた。
しかし、時が経つにつれその気持ちは薄らいでいった。
数年後、女の弟から、女に関する話を耳にした。
弟は女と常に一緒にいて、弟が出ていくときも一緒に行かないのか確かめたという。
しかし、女はついてくることなく、苦しそうな表情でその場に留まっていたという。
それを聞いた私は、絶望で目の前が真っ暗になった。
なぜだろうか?
【ウミガメ】【闇スープ】

重要な登場キャラは私、女、女の弟だけですか?

はい。

私と女は親しい間柄ですか?

はい [良い質問]

私は女性ですか?

はい [良い質問]

女が留まったのは私のためですか?

いいえ、でしょうかね。「私のせい」という意味なら完全には否定できませんが。

出産は関係ありますか?

はい!もうまとめてください。 [良い質問]

私は「母親」で、双子を出産するも「女」は死産になってしまいずっと気に病んでいた。後に生まれた弟が、その当時の話を語り帝王切開すれば助かったかもしれないと絶望した。ですか?

私=母親、女は死産(流産)、弟が話したのがお腹の中でのことというところはYes。ただ、私は今の状況に絶望しました。 [正解] [良い質問]

絶望したのは女がまだ体内に残っていることがわかったからですか?

はい!幽霊としてですが…。 [正解]
そして、待望の赤ん坊を授かった。検査で赤ん坊は女の子だろうとのことだった。
夫は少し残念そうだったが、新しい家族の誕生を心待ちにしていた。
しかし、私は自分の不注意で転倒し、その際に運悪く赤ん坊を流産してしまった。
夫は慰めてくれたが、もっとあのとき注意していれば、おなかの子のことを考えていれば、と私は後悔ばかりする日々を過ごした。
不幸中の幸いというべきか、私の体の損傷は軽く、難しい治療をすることなく、数年後にまた子を授かることができた。
今度は何事にも払えるだけの注意を払い、無事男の子を出産することができた。
息子はすくすくと成長し、その忙しくも喜びの多い日々に、流産の際にした後悔の気持ちは薄らいでいった。
さらに数年後、息子は徐々に言葉を覚え、簡単な会話ができるようになっていた。
そこで、私はこんなことを聞いた。
「生まれる前に、ママのおなかの中にいたときのこと、覚えてる。」
「うん!」そう言って息子は続けた。
「僕が気付いた時、一緒の場所にお姉ちゃんがいたの。僕が見ると優しく笑ってくれてたけど、何かいつも苦しそうだった。僕がおなかから出る時も、「お姉ちゃんは行かないの?」と聞いたけど、うううん(首振り)、ってしてた。まだお姉ちゃん、ママのおなかにいるのかな?」
えっ、あの子がまだお腹にいるの?私が息子の成長を喜んでいる今でも、私の中で苦しんでいるというの?私はこの子のためにどうしてあげればいいの?
よみがえる彼女への自責の念と、今も苦しんでいるかもしれないという絶望のあまり、私は卒倒してしまった。
遠くで息子の「ママー」と呼ぶ声がする。
「ママーどうしたの?ママー。「ママ・・・、苦しいよ・・・、ママ・・・」ママー。」