娘の父親は自分の衣装を入念にチェック中。
娘の未来の旦那さまは来賓客に笑顔で挨拶していた。
そして、結婚式が始まった。
両家の親族に囲まれながら新郎新婦はとても幸せそうな笑顔を振りまいている。
娘が両親に宛てた手紙を読み終え、新郎の挨拶も終わり、式は滞りなく終了した。
それから5年後。
この娘夫婦は結婚式場のオーナーから金を受け取ることになった。
一体何があったのだろうか?
【ウミガメ】【闇スープ】

割と自信作。挿絵も。

娘夫婦は結婚式場の広告塔になりましたか?

NO!! この解をミスリードするような問題文にして見ました。

結婚式時に娘の両親は生きていますか? [編集済]

YES!

オーナーは旦那の親族の方ですか?

NO!! ですがオーナーと旦那の関係は重要です!

受け取ったお金は悪どいお金ですか?

NO!

娘夫婦はオーナーを脅迫しましたか?

NO!

旦那の職業は重要ですか?

YES!!! 重要です! [良い質問]

ウェディングドレスは重要ですか?

YES!! それなりに重要です!

5年前の結婚式は、「娘」と「未来の旦那」の結婚式でしたか?

NO!!! では誰の? [良い質問]

旦那の勤め先のオーナーですか?

YES!!! [良い質問]

8より 娘の両親の結婚式でしたか?

YES!!! 一行目ウェディングドレスをきているのは母親でした! [良い質問]

8より 娘の両親の若い頃あげられなかった結婚式ですか? [編集済]

YES!!! 娘が結婚30周年の記念に結婚式を用意したのでした! [良い質問]

結婚から5年後、旦那は定年を迎えてオーナーから退職金を受け取りましたか?

NO!

5年後結婚式で知り合った式場のスタッフの旦那と娘は結婚して、オーナーから祝儀を貰いますか?

YES!!! 正解です!!! [正解]

社員割引&仏滅に式を挙げ「黒字でウシシッw」ですか?

NOw そこまで腹黒くないですw 仏滅にしちゃだめよw

参加した証をここに残す。

私は忘れない。ここにタンクが確かに存在したことを。
初めて会った時、君の真剣な瞳に僕は吸い込まれそうになった。
お義父さんとお義母さんの結婚30周年の記念に、
若い時にはお金がなくて挙げられなかった結婚式をやってあげたいと
ウェディングプランナーの僕のところに相談にきた君のことは今でも鮮明に思い出せる。
度々提案された両親を喜ばせようとするサプライズの数々は、実現可能かどうかは置いといて、
君の両親に対する深い愛情を知るには充分過ぎるほどだった。
そんな君の愛情を僕にも分けて欲しいと思ったのはご両親の結婚式が無事終わった時だ。
君がお義母さんの髪を整えて純白のベールを被せてあげた時。
いつまでたっても落ち着かないお義父さんのお尻をバチンと叩いた時。
サプライズで君がご両親に向けて日頃の感謝の言葉を手紙で伝え終えた時。
そのサプライズで涙が止まらなくなってしまった
新郎であるお義父さんの最後の挨拶を「頑張れ」って小声で励ましている時。
僕は来賓のお客様の応対に追われながら、君のことを盗み見ていた。
そしてお義父さんの挨拶が終わった時に君と目があった。
僕はずっと見ていたことがバレてしまったんじゃないかと思って、
頬が急激に赤くなったのを覚えている。
そんな僕の不安を一瞬で吹っ飛ばすほど、君は可憐に微笑んでくれたんだ。
そして五年後の今日、同じ佳き日、同じ場所で、
君はあの時お義母さんが着ていたウェディングドレスを身に纏い、
でも僕にあの時以上の微笑みをくれた。
僕はあなたと結婚できてとても幸せです。
式の途中のサプライズ。
新郎が手紙を読み終え、娘は目に涙を浮かべながら、小声で
「私もとても幸せです」と呟いた。
そして五年前と同じように結婚式は無事終わったのだった。
・・・
「うちのオーナーからのご祝儀、いくら入ってる?」
「え〜っと…三万円だね」
「普段スズメの涙のような給料でこき使ってんだから、
こんな時くらいもっと包んでくれりゃいいのに…」