とある女の献身
必死で掃除した挙句、給料も出ない。
だがこの後、女の願いは無事叶うことになった。
一体どうして?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
女は女自身の無事を願いましたか?
No!
女を騙して掃除をさせた相手は女の交際相手ですか?
No!
女の職業は重要ですか?
Yesかな? 職業というより……
「掃除させられた女」は学生ですか?
Yes!!
「女」を騙した相手は、学校のクラスメイトですか?
Yes!!
「雑巾がけしたら足腰が鍛えられて、なでしこJAPANに入れるよ」と言われて毎日掃除していたら本当に鍛えられてワールドカップを掲げることが出来ましたか?
Noww 少年が後にドヤ顔で「私が育てました」って言うんでしょうねえw
幼馴染の彼が放課後に掃除をすっぽかして、代わりに女が掃除をすることになりましたか?
いいシチュエーション^^ でもNo!
放課後の掃除を一人でやらされましたか?
No! 舞台は学校じゃないです!
私がロリコンなのは重要ですか?
Yes!! 重要です!って答えたらどんな質問が返ってくるか見てみたい-_-b No!
「掃除当番を代わってくれたらおごってあげる」と言われ、代わったが約束はすっぽかされたが担任の先生が「掃除当番でもないのに自主的に掃除をするとはえらい!帰りに何かおごってやろう」と言うことですか?
No! おまわりさーん! ここにロリコンがー! ってちょ、ちょっと! なんで私が連れてかれるの!? あ、あーー
[]
Nio! 屋外でした!
屋外でいい感じに焼けましたか?
No!
願いは何かモノを手に入れる事ですか?
YesNo! 「モノ」というより……
女を騙したのは他の生徒ですか?
Yes……? クラスメイトでした!
「女」は、自分を騙した相手に好意を抱いていますか?
No!!
サンタクロースは関係ありますか?
No! むしろ……
誰か呪われますか?
No!
「女」が掃除をしたことによって、結果的に「騙した相手」へ天罰が下りましたか?
No! 下ってもいいようなことしているけどね-_-b
掃除した場所の特定は重要ですか?
Yes!! 皆さんなら解ける、はず……! FA要素の一つです
「ワックスかける、ワックスをふき取る」で空手が強くなりましたか?
Now 鶴の舞!
掃除をしなかったら、願いは叶いませんでしたか?
No!! この子ならおそらく近いうちに叶ったかもしれません
問題文の「掃除」は、「ゴミ拾い」と書き換えても成り立ちますか?
Yesかな? 掃除にはゴミ拾いも含まれていました!
その場所は本来ならば騙した相手が掃除するべき場所でしたか?
No!! 別にしなくてもいいんです!
掃除をしていたら好きな人から褒められましたか?
No!!
公園を掃除しましたか?
No!
重要な登場キャラクターは、「女」「騙した相手(少年)」の二名のみですか?
Yes!!
掃除していたのは竹やぶですか?
No!
女の願いは「学校の施設を新しくしてほしい」ですか?
No!!
誰か怪我を負いますか?
No!!
トイレ掃除をしたら、女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで ですか?
No! トイレ~に~は~それは、それは綺麗な~
掃除した場所は鶏小屋ですか?
No!!
女の願いは誰かと付き合うことですか?
広い意味ではYes!! 厳密に言うとNoかな?
掃除したのは、お墓でしたか?
No!
「女」は、掃除をすれば「給料(お小遣い)」が貰えるのだと勘違いさせられましたか?
No!!
掃除をしたらお金が捨てられてましたか?
No!
女は道路を掃除していましたか?
No!!
パンチラを期待したエロ少年が守銭奴少女に「自販機の下に小銭を落としたから取ってくれたら半分あげる」と嘘をつきましたか?
No!
女は騙されて怒りましたか?
Noかな? もしかしたら若干怒ったかも。
女はお姫様に憧れていて、暖炉を掃除して灰かぶり→シンデレラと呼ばれて嬉しいですか?
No! 落語のような話ですねw
それは何かのイベントの後の話ですか?
No!
掃除した場所は学校の敷地内ですか?
No!!
学校の先生は登場しますか?
No!
非現実要素ありますか?
No!!! なぜこれが良質かというと……
その日は休日ですか?
Yesかな? あまり関係はないけれど、日曜日と考えた方がいいかも?
ゲームは関係しますか?
No! ただ、最初少年にはゲーム感覚のところがありました!
掃除道具は女の子が自分でもってきましたか?
No! そこにあったと考えていいです。
彼女の夢はお嫁さんになりたいですか?
No!
彼女が献身的に掃除した結果、評判を聞いただれかから是非とも息子の嫁にと素敵な婚約者ができましたか?
No!!
キリスト教は関係しますか?
No!! ただし……
場所は教会の周りでしたか?
No!! 惜しい! 教会ではなく……
掃除していたのは庭ですか?
Yes! 庭とみていいでしょう。
季節は関係しますか?
Noかな? ただ、とある夏の暑い日でした。
掃除とは草むしりですか?
Yes! 草むしりもしました
庭で掃除中あるものを発見しましたか?
No!!
掃除していたのは神社ですか?
Yes!!! Gj! なぜそんな状況に!?
彼女の願いは彼女の好意を抱いている人、または大事にしているものと関係がありますか
No!
少年は彼女を騙した他にいたずらを犯していますか?
No!!
枯山水の庭を掃除していたので、砂紋の書き方も上達して、就職難を乗り切りましたか?
Noww 小学生に枯山水の掃除をさせたら……w
少女は神頼みしましたか?
Yes! 神様にお願いしました!
騙したクラスメイトは中2的な嘘をつきましたか?
Yesかな? 確かに中2的かも……
願いとは夏の夜の出来事ですか?
No? ググってもよく分からなかった……すいません^^;
少年は神様のふりをしましたか?
Yes!!! さて、最後の、願いがかなったのはどうして?
少女には友達がいませんでしたか?
Yes!!! つまり……!
少女は少年の神様のふりに気づきましたか?
YesNo!! 気付いたというより……!
少女が掃除したということを少年以外に知っている人はいますか?
No!! それこそまさに、神のみぞ知ることだったで……イテッ! はいそこー。危ないから物投げないでー( ̄д ̄;)
核心少年と少女はその後友達になりましたか?
Yes!!! これで解説にいけますー
核心少女は神社で友達ができるようお願いし、少年が神様のふりをして掃除をしたら願いを叶えるといい、信じた少女は一生懸命掃除した。それを見た少女は心を打たれて少女と友達になりましたか?
Yes!!! 完璧です!
答え
「暇だ……」
俺、亀山タロウは床にねっころがってそうつぶやいた。
暇だ。死ぬほど暇。
ここは、古い神社の中だ。
もはや神主もいない神社だが、実は昨日。なんと、秘密の抜け穴を見つけて中に入ることが出来たのだ。
中は、最初はちょっと気味悪かったが、慣れてしまえばなんてこと無い。
ちょっと掃除して綺麗にして、ひそかに秘密基地としたのだ。
外はうなるぐらいの暑さだが、ここはひんやりとしていて気持ちいい……
だがやはり、何もないというのは退屈すぎる。持ち込んだこの漫画ももう何回も読んじゃったし……
ああ~~、暇だ~~!
そう思っていたときだった。
「……?」
外に、人の気配がする。
神社についているガラガラを鳴らす音が聞こえる。
なんだ……? ここがもう廃神社になっていることは、村の人はほとんど知っているはずなのに…………
そう思って隙間からのぞいてみると、そこには一人の少女が、必死な様子で手を合わせてお参りしていた。
「あいつって……」
俺にはあの顔に見覚えがあった。
確か……先週この村に引越してきた奴だ。
つまりは、転校生。
クラスメイトではあるが、話したことはない。
それどころか内気な性格なのか、あまり人と話しているのを見たことがなかった。
一体なんだってこんなところに……
そう思ったとき、俺はふと面白いことを思いついた。
「もしもし。そこの娘や……」
出来る限りの低い声で、俺は中から話しかけた。
すると、少女はとてもおどろいた様子で、「え、え!?」と声を上げる。
……なんか、今初めてこいつの声を聞いたような…………
「えーと、ワシはここの神様じゃ。娘よ、さっきワシにお願い事をしていたろう?」
「は、はい……」
「ワシの力を持ってすれば、叶える事はたやすい。叶えて欲しいか……?」
「は、はい!」
「ならば、わしのお願い事を聞いてくれないかのう……?」
「お願い?」
「そうじゃ。最近このあたりが散らかっているだろう? 辺りを掃除して欲しいのじゃが……」
自分でそう言いながら、俺は笑いそうになった。
なに、ちょっとしたイタズラ心だ。
ここは廃神社だから、周りは雑草が茂っていたりして結構汚い。
秘密基地にするわけだから、きれいなほうが嬉しいし。
それに、どう見てもあの少女が、この敷地を掃除切れるとは到底思えないし、こんな変な願い事、すぐに不審に思って俺がいることがばれてしまうかもしれない。
まあ、俺が中にいることがばれたら、笑ってごまかせばいいや。
すると、少女は張り切って言い切った。
「分かりました! ちょっと待っていてください。すぐに綺麗にします!」
「え!? まじ?」
そう言ってテキパキと掃除し始めた。
ごみを拾って……雑草をむしって……ほうきではいて……
俺は、目が離せなかった。少女の必死さに。
そして、言いようの無い罪悪感がジワジワと沸いてきた。
「なんで、そんなに頑張るんだ……?」
俺は、不意に思ったことを口にしてしまった。
すると、少女はこちらの方を向いて、えへへと笑った。
「私……友達が欲しいんです。…………あの……ちょっと前にここに引っ越してきたんですけど、私、話すのはあまり得意じゃなくて。でも、得意じゃないけど嫌いじゃないんです……こんな私に、友達が出来ればなあって。どんなことでも気兼ねなく話せる友達が」
「……そう、か…………」
それから、俺と彼女は少しの間、他愛の無い会話をした。
そして、次第に日が落ちてきて、外が暗くなってきた。
「……分かった。その願い、叶えよう。今日はもう帰ってよいぞ」
「ホントに……いいの? あ、ありがとうございます!」
そう言って、少女は帰っていった。
さて、と……叶えにいきますか───。
翌朝。
学校へ向かう途中。
ランドセルを背負った、アイツがいた。
俺は勇気を出して声をかけた。
「な、なあ! あの……友達に、ならねぇ?」
振り返って、驚いた顔を見せる彼女。
そして、少しの沈黙の間、彼女はクスッと笑って、僕の方に近づいた。
「今日もまた、神社でね」
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