ウミガメのスープ

訪問者

作者: Leons

ある男が夜自室の部屋で寝ていると、自分の部屋のドアをノックする音がした。

男は「こんな時間に迷惑だな」
そう思いつつ、無視して寝続けた。

その後男はその事を友人に話したのだが、
男は友人の言葉を聞いて一旦は安心したが
その後に後悔する事になった。

一体何があった?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

男と友人以外に重要な人物はいますか?

Yes 居ます。

男は一人暮らしですか?

YesNo 特に重要ではありません。

はい

オカルトは関係しますか?

Yes オカルトの範疇がちょっと曖昧ですが、恐らくYes

はい

それは本当にノックの音でしたか?

Yes 間違いなくドアを叩く音です

男の身に危険が及んでいますか?

YesNo 危険だと言う人も居るし、問題ないという人もいます

ドアを開けていたら後悔していませんでしたか?

+友人の話を聞いていたらYes 友人の話を聞いていなければNo

はい

核心火事の幽霊が中からノックしていたの話ですか?

Yes 正解です。元ネタ知ってる方が居られましたか

答え

男はとあるホテルのベッドで眠っていた。

男は深夜、自分の部屋のドアを叩く音で目覚ました。
男が良く耳を澄ましてみると、
「空けてくれ~、空けてくれ~」という人の声も聞こえた。

男は酔っ払いか何かがドアを叩いている者だと思った。
「何だこんな時間に、非常識な奴だな。無視だ無視」
安眠を妨害された男は意地を悪くして無視を決め込んだ。

男が次に目覚めた時は朝で、特に何もなくホテルを後にした。

自宅に帰った男が、その事をふと思い出して、友人に話した。

「――、って事があってさ。全く迷惑な話だよ。」
「なぁ、もしかして泊ったホテルって、○○ホテルか?」

男は驚いた。ホテルの名前は出して居なかったはずなのに、
友人はまさに自分が泊ったホテルの名前を言い当てたのだ。

「え、そうだけど。良く分かったな。有名だったりすんの?」
「いや、…うん。ちょっと聞いたことがあってさ。」

普段は明るい友人の歯切れが悪い。
妙な感じはしたが、男は興味があったので更に友人に聞いた。

「え、有名なの?あのホテルが?何で有名なの?」
「…出るんだって。幽霊が。」

友人が言うにはそのホテルは依然火事で焼け落ちており、
現在は建て直されたものでだった。
その火事の際に何人もの客が焼け死んでおり、
焼死体で発見されたそうなのだ。

痛ましい事件の話だが、男は安心して友人に言った。
「そうだったのか。あっ、じゃあ俺ドア開けなくてよかったじゃん!」
「え?」
「もしドアを開けてたらとり憑かれてたかもしれなかったって事だろ?あっぶねー!」

男は安堵した。
もしあの声に応じてドアを開けてしまっていたら、
幽霊を自室に入れてしまったかもしれなかった、しかし――

「何言ってんの?」
友人を思いもよらぬ事を言ったので男も驚いた。

友人が続ける。
「さっき、何人も客が焼死したっていっただろ?
 …熱でドアが変形して、逃げたくても逃げられなかったから。」

男は悟った。
ドアを開けてと、懇願する声は、部屋その外から聞こえてきたのではなく。
男がいるその 部屋の中から聞こえていたのだ。
幽霊たちは部屋から「出してくれ」と助けを求めていたのだ。
男は自分が、幽霊の居る部屋で夜を明かしてしまった事に気付いてしまった。
男はドアを開けなかった事を後悔した。


男が泊った日を境に、幽霊騒ぎがぴたりと止んだそうだ。
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