正義ってなに?
だがある時、少女は自分の正義を曲げてしまう。
そしてそれから少しして、一人の少年が死んでしまった。
するとその少女は自分の罪を責めて、そして絶望して自殺してしまった。
少女が自殺に至った経緯を推理してください。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
少年が死んだ事に少女は関わっていますか?
直接的にはNo!
少女はどこかで働いていましたか?
No! 働いてはいませんでした。しかし働いてても成り立ちます
少女は道にゴミを捨てましたか?
No
いじめは関係ありますか?
No!
正義(まさよし)さんは出てきますか?
No 自分の正義(まさよし)を曲げてしまうって・・・ちょっと光景が思い浮かんでしまったw
「正義」とは「JUSTICE」ですか?
Yes
文中の「皆」と少女には年の差がありますか?
Yes! 若干ありました。
「皆」とは家族ですか?
No!!
少年は事故死ですか?
No!
孤児院は関係ありますか?
No!
「正義を曲げる」とは、悪を見逃す事ですか?
Yes! ウソー、コンナニハヤク・・・
9より 犯罪は関係ありますか?
Yes ただし・・・
少年は赤ちゃんですか?
No
虐待関係しますか?
No
麻薬は出てきますか?
No
少女が正義を貫けば、少年は死なずにすみましたか?
No!!
11より 悪を見逃したので彼女は何らかの利益を得ましたか?
No!
少年は誰かに殺されましたか?
No!
少年は何か犯罪を犯しましたか?
No!
登場人物は「少女」「少年」の二人以外にいますか?
Yes!
死んだのは少年1人だけですか?
Yes ただし・・・
少年は弟ですか?
No!
少女が何をしても少年は死んでいましたか?
Yes!! おそらく!
少年と少女は同じ家族でしたか?
No!
少年は餓死ですか?
No
少年は病気ですか?
Yes!!
20より 見逃した悪は別にいて、少女はその悪に脅されていますか?
Yes! ただし・・・
少女は武器を持っていましたか?
No 普通の少女です。
少女が悪を見逃さなければ少女は自殺せずに済みましたか?
おそらくYes
少女が正義を貫いていたら少年以外にも死んだ人は出ますか?
Yes? もしかしたら出るかも・・・
移植は関係ありますか?
Yes!! まとめてください。
悪の組織から少年の薬を買い取っていた?
No! そうでなく・・・
少女も入院していますか?
No! ただしそれでもOKです。
悪いことを正義だと思っていた?
No! 悪いことはしっかり悪いことだと思っていました。
少女は余命幾許の少年が自殺のサインに気づいて見過ごしましたか?
No! 少年は自殺ではありません
移植に失敗して少年は死んで、そのことを自分にせめて彼女も死んだ?
No! 失敗どころか・・・
少年は違法な移植の臓器提供者に選ばれたから死んだ?
No! だけど少し惜しい! 重要なワードが・・・
少年が死ぬ事によって移植を待っている患者が救われるが、少女は少年を見殺しにした罪の意識にさいなまれて自殺してしまいましたか?
No!
核心少女は違法な臓器移植が行われると知りながら、臓器移植が行われないと少年が死ぬと知り、臓器移植を黙認しましたか?
Yes!! 大体正解です!
闇の移植コーディネーターも「コーディネートはこうでねえと」を言って周りを凍りつかせますか?
Yes そして「バレたら、慰謝料払ってもらいますよ、医者だけに」と言ってまた凍りつかけます
少年に彼女は何かをお願いしましたか?
Yes 少年「また、元気なお姉ちゃんと遊びたいな・・・」
答え
父と同じく医学に興味があった私は、小さい頃からたびたび父の病院に訪れていた。
ある日、私は偶然小児病棟に来たときに、そこの子供たちと「お姉ちゃん、一緒に遊んでー」とせがまれた。
最初はしょうがないな~と、仕方なく遊んでいる感じだったが、病気を感じさせないくらい明るく笑う小さい子達を見ているうちに、だんだんと楽しくなって、それから病院に来るたびに、小児病棟には必ず立ち寄って、子供たちと遊ぶようになった。
皆も、私のことを「お姉ちゃん」と呼んでなついてくれた。
そのなかに、ケン君、と言う男の子がいた。
この病院の子達のなかでも一番のわんぱく坊主で、一番手を焼いたが、この子達のなかで一番の病気を背負っていた。
慢性の腎不全で、完全に助かるには移植しかないそうだ。
今は薬で持っているが、いつ倒れてもおかしくないらしい。
ドナーを待っているものの、なかなかドナーは現れなかった。
私はケン君と遊びながら、ずっと彼の容態を気にしていた。
───するとある時、ふとしたことから、私は恐ろしい事実を知ってしまった。
この病院が、不正な闇の臓器売買にかかわっているという───
すぐに私は父を問い詰め、糾弾した。
こんなに頭に血が上って、誰かを怒鳴りつけるなんて初めてだった。それがまして尊敬してた父だなんて───
証拠を見せ付けると、父はあっさりと罪を認めた。
すると父は、ある条件を提示してきた。
「不正を黙っている代わりに、もし臓器の中にお前が気にしているケン君に適合した臓器が見つかったら、それでケン君の移植手術を行おう」
その提案に、私の気持ちは揺れた。
「何を馬鹿なことを!」と怒る気持ちはあったが、その一方で、
「このままだとドナーが見つかる前にケン君は死んでしまうかもしれない・・・でも闇の臓器に頼れば、助かるかも・・・」という気持ちも大きくなっていた。
私は家で、学校で、そして病院で、どうすればよいのか悩んでいた。
もう───どっちが正しいのか分からなかった。
そしてついに、私は決めた。
私が選んだのは───正義を捨てるほうだった。
「お父さん・・・約束は、守ってよ」
「ああ・・・分かってる」
私は必死で「これでよかったんだ・・・」と、自分を言い聞かせたが、どうしても胸の痛みはとれなかった。
だがある時───ケン君は、死んでしまった。
急に容態が悪化したらしい。
病院に駆け寄った私に、看護師が話しかけてきた。
「なんかね、ケン君。『最近お姉ちゃんが元気なさそうに見えるから、皆でお姉ちゃんを元気付けようぜ!』って、他の子達に呼びかけてたらしいわよ・・・」
それを聞いて、私はその場で泣き崩れてしまった。
ごめん・・・ごめんね・・・ケン君・・・
こんなことをしても、ケン君が喜ぶはずがなかったんだ・・・
それに気付いたときには、もう何もかもが遅すぎた。
「私・・・汚れちゃったなあ・・・」
そうつぶやいて、全てに絶望した私は、遺書にこれまでのことを全て書いて、屋上から身を投げた。
— 正義ってなんだろう・・・
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