トゥ・オファー・ワンズ・ヘルプ
最後に光を見たのはいつの事だったか。
狭く、暗い場所に彼らは長い間閉じ込められていた。
そして勇者は、そこから自分達を出してくれた人間のために、魔王を倒す旅に出た。
倒された魔王は、最後に人間へと感謝した。
一体どうして?
狭く、暗い場所に彼らは長い間閉じ込められていた。
そして勇者は、そこから自分達を出してくれた人間のために、魔王を倒す旅に出た。
倒された魔王は、最後に人間へと感謝した。
一体どうして?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
いいえ
勇者は猿ですか?
No …何故に猿?
△
ゲームの世界の話ですか?
YesNo! 瞬殺の予感が…w
いいえ
勇者は自分の意思で行動することが可能ですか?
No! 自分の意思で動くことは不可能です!
はい
★
核心「最後に人間へと感謝した。」は、ゲームのエンティングに感謝の言葉が出るような意味合いのことですか?
Yes! その通りというか、そのままというか…
はい
★
核心誰かがゲームクリアしましたか?
Yes! 人間がクリアしました!
△
魔王「やっと来たか。待ちくたびれたわ」
YesNo? 少しニュアンスが…
いいえ
勇者が自分達を出してくれた人間のためにはそれが役割ですからね。魔王は・・・倒したらいきなりエンドロールが流れますか?
No? イメージ的には魔王撃破→世界が平和になった様子が流れる→スタッフロールですが、あまり関係はありません。
?
TASプレイで乱数調整してOPからいきなりEDまで飛びましたか?
流石TASさん、カッコいい! OPからいきなりEDとかまさに瞬殺…!
?
最後に今までの登場キャラクターが集まってきて一言づつ遺言を残していきますか?
なんというBAD…w 全員遺言エンドとはなんと斬新なゲーム!
?
最後にカッコイイ決めゼリフを吐いて消え行くキャラ達。壮絶な遺言エンドですねwところで非現実要素ありますか?
頑張ったプレイヤー涙目だよ!! 非現実要素はNoです。ありません。
答え
【捨てる神あらば】
「Umigame Fantasy」という新しいRPGがとある有名なゲーム会社から発売された。
プレスされたソフトの一つ、それにプログラムされた勇者をはじめとする登場人物達は緊張していた。
どんな人間に自分達はプレイされるのだろうか、楽しんでもらえるのだろうか。そんな期待と不安が彼らの間に渦巻いていた。
発売当日、彼らは一人の少年の手に渡った。同じ日に発売された他のゲームと一緒、というのが気になったが、彼らは素直に喜んだ。
しかし少年はつまらなく思えたのか、三日間プレイした後クリアしないままに彼らを放置し、同じ日に買った別の新しいゲームをやりはじめてしまった。当然彼らは落ち込み、その他のゲームを羨んだ。
彼らの気持ちを知る由もない少年はそれから一度もプレイすることはなく、年月が経って大人になった元少年はもうやらなくなったゲームをまとめて中古に出してしまった。その中にはクリアしていない彼らも入っていた。
彼らは絶望した。もう自分達は誰にもプレイされる事はなく、ゴミと化して処分されるのではないか。彼らは想像し、悲しんだ。
数か月後、別の少年が中古店にて元少年が売った彼らを手に取っていた。
長い間狭いケースの中にいる彼らは知らなかったのだが、実は「Umigame Fantasy」はそれからシリーズ化しており、続編や外伝等がたくさん出ている人気タイトルとなっていた。中古店に現れた少年はそのシリーズのファンであり、第一作目であるこのソフトを買いに来たのだ。
彼らは大いに喜んだ。暗く狭いケースにずっと閉じ込められていた彼らは、コントローラーから伝えられる少年の指示に懸命に応え、少年を楽しませる事に努めた。
やがてゲームが無事にクリアされ、スタッフロールが流れると、勇者もラスボスである魔王も、敵味方関係無く喜びあった。
そしてスタッフロールの最後、制作者達のプレイヤーへと向けた言葉が表示されると同時、 届かぬ事は承知で勇者達も一斉に画面の向こうの少年へと感謝の言葉を送った。
『Thank You For Playing!!!』
「Umigame Fantasy」という新しいRPGがとある有名なゲーム会社から発売された。
プレスされたソフトの一つ、それにプログラムされた勇者をはじめとする登場人物達は緊張していた。
どんな人間に自分達はプレイされるのだろうか、楽しんでもらえるのだろうか。そんな期待と不安が彼らの間に渦巻いていた。
発売当日、彼らは一人の少年の手に渡った。同じ日に発売された他のゲームと一緒、というのが気になったが、彼らは素直に喜んだ。
しかし少年はつまらなく思えたのか、三日間プレイした後クリアしないままに彼らを放置し、同じ日に買った別の新しいゲームをやりはじめてしまった。当然彼らは落ち込み、その他のゲームを羨んだ。
彼らの気持ちを知る由もない少年はそれから一度もプレイすることはなく、年月が経って大人になった元少年はもうやらなくなったゲームをまとめて中古に出してしまった。その中にはクリアしていない彼らも入っていた。
彼らは絶望した。もう自分達は誰にもプレイされる事はなく、ゴミと化して処分されるのではないか。彼らは想像し、悲しんだ。
数か月後、別の少年が中古店にて元少年が売った彼らを手に取っていた。
長い間狭いケースの中にいる彼らは知らなかったのだが、実は「Umigame Fantasy」はそれからシリーズ化しており、続編や外伝等がたくさん出ている人気タイトルとなっていた。中古店に現れた少年はそのシリーズのファンであり、第一作目であるこのソフトを買いに来たのだ。
彼らは大いに喜んだ。暗く狭いケースにずっと閉じ込められていた彼らは、コントローラーから伝えられる少年の指示に懸命に応え、少年を楽しませる事に努めた。
やがてゲームが無事にクリアされ、スタッフロールが流れると、勇者もラスボスである魔王も、敵味方関係無く喜びあった。
そしてスタッフロールの最後、制作者達のプレイヤーへと向けた言葉が表示されると同時、 届かぬ事は承知で勇者達も一斉に画面の向こうの少年へと感謝の言葉を送った。
『Thank You For Playing!!!』
— oh…
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
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