一生物の、二度と受け取ることのないプレゼント
名前をそれぞれ、茅子(かやず)、樟守(くすも)という。
樟守は、茅子に大変愛されていた。
故に、樟守は沢山のおもちゃを茅子から受け取っていた。
さて、本題はここからだ。
少し普段と様子が違うような日、茅子から受け取ったおもちゃが壊れてしまったそうだ。
彼は、そんなことなどどうでも良い、と思っていたが、
そのおもちゃであったものは、懐かしい子供の頃の思い出を思い浮かばせるような物であった。
それを見て、ふと気が変わった。
こいつに、一生物の宝物を送ってやろうじゃないか、と。
時が少し経ち、樟守はプレゼントを与えられた。
だが、そのプレゼントは他人から馬鹿にされるような代物であった。
しかし樟守は、このプレゼントを恥には思わず、むしろ誇りに思った。
樟守が、このプレゼントを誇りに思う理由はなぜか。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
おもちゃが壊れて、おもちゃでない何か別のものに見えたのですか?
NO おもちゃであることはわかっていました
父親の手作りでしたか?
NO どこかで買ったものでしょう おもちゃがなにか特定する必要はありません
彼の思い出では「壊れたおもちゃ」が重要ですか?
YESNO 彼の子供時代を思いださせるものであればなんでも
おもちゃの種類は重要ですか?
2よりNO
親子の名前は重要ですか?
親はYESかも
茅子からおもちゃを受け取ったのは、樟守ですか?
YES
父の名前が女性名に見えることは重要ですか?
NO!すみませんとある事情で・・・
茅子は生きていますか?
NO!
茅子が父親、樟守が息子ですか?
YES 変わることもありません
重要な登場人物は茅子と樟守の二人ですか?
NO!
形見ですか?
YES そうともとれますね
樟守に「プレゼント」を与えたのは茅子ですか?
NO 直接的にはあげていません
樟守の母親は登場しますか?
NO
タイムカプセルのような形で、死んでから時間がたってから、プレゼントをもらいましたか?
NO
茅子も子供の頃、同様のプレゼントを受け取りましたか?
NO
「そんなことなどどうでも良い」と思っていたのは、茅子ですか?
NO! 茅子は息子思いの父です
何か記念日にプレゼントはもらいましたか?
YES 誕生日などにも色々もらっていたでしょうが関係性はありません
「そんなことなどどうでも良い」と思っていたのは樟守ですか?
NO!
重要な登場人物は、茅子と樟守と「そんなことなどどうでも良い」と思っていた人物の三人ですか?
YES!
おもちゃが壊れた日には、それ以外に異変はありましたか?
YES! 異変と言うよりも
もう一人の登場人物は、茅子と樟守との血縁者ですか?
NO
おもちゃが壊れた原因は重要ですか?
YES
おもちゃが壊れた原因は、その日起きた異変に関係しますか?
YES!原因はそれによるものです
おもちゃは電源を使わないものですか?
YES 電気で動くものでは無いです
茅子の死因は重要ですか?
NO 死亡しただけで十分です ですが・・・
茅子は自然死しましたか?
NO!
その日起きた異変により、おもちゃ以外に壊れたものはありましたか?
YES!
7行目の彼は死にましたか?
NO
プレゼントはおもちゃですか_
YES!ですが種類の特定は必要ありません
茅子は殺されましたか?
NO! 事故死です
その日起きた異変は「事件」ですか?
YEES!!
現代日本で成立しますか?
YESだけど成立するのは難しい話です
おもちゃは誰かに壊されたのですか?
NO 壊されたわけではないです
一生物の宝物を送ってやろうじゃないか、と思ったのは茅子ですか?
NO
父が事故にあい死んで、その時に買っていたおもちゃも壊れてしまった。変な状態になっているおもちゃを子供は大事に持っているが他人はそれを変に思うが息子は気にしないんですね?
NO 樟守は気にしなかったというより 茅子についても少し違います
その日起きた事件は、犯罪ですか?
YES!
「彼」はその事件の犯人ですか?
NO
「彼」とは、茅子の死後に樟守を引き取った人物ですか?
NO 茅子の死についてミスリードが発生しているようです
茅子が死んだのは「事件が起きた日」ですか?
NO! ミスリードはそこですね
彼は樟守の喜ぶことをしましたか?
YES
「タッチ」関係ありますか?
NO ですが漫画は関係あり
「ピノコ」関係ありますか?
NO ですがブラックジャックは大いに!
「おもちゃ」は生きている人間 ますか?
NO
「こいつに、一生物の宝物を送ってやろうじゃないか」と考えたのは、医者?
YESNO 茅子も同じ事を考えていました
核心そして、送られたのは、一生物(いちせいぶつ)の肉体(の一部) ますか?
YEEES!!
核心移植手術によって容姿が醜くなってしまったけど気にせず誇りに思ってるんですね
YEES!! そういうことです
玩具は生物?
NO ただのおもちゃです
答え
普段と様子が違っていたのは、組の抗争が起きていたからである。
ある時、茅子と樟守が車に乗っていると、車が茅子の組と敵対している組により爆撃されてしまう。
そのために、二人は怪我を負った。
茅子は意識がある程度の軽めの怪我で済んだが、樟守は全身が焼け、意識も無かった。
そして、たまたま樟守が持っていたおもちゃも焼けてしまい、ほぼ形を残していなかった。
意識のある茅子とその子分は、たまたま近くにいた医者に息子を救うよう依頼する。
始め、医者は、ヤクザと関わりは持ちたくない、と依頼を断る。
しかし、医者は樟守のおもちゃの残骸をみて、懐かしき少年の頃を思い出す。
それで気を変えた医者は、茅子の同意を得て彼の皮膚を樟守に移植することを決意する。
手術からしばらく経った頃、樟守は目を覚まし、喋れる程度に回復した。
翌日、茅子と樟守が入院している病院がまた茅子の組と敵対している組に放火される。
樟守は何とか逃げ出したが、茅子は外まで後一歩の所で燃え落ちた天井の下敷きになり、帰らぬ人に。
後日、茅子が死に意気消沈する樟守の下へ医者が現れ、移植された皮膚が茅子のものであると知らせた。
樟守は驚き戸惑いを隠せなかったが、茅子が自分を助けてくれたことを嬉しく思い、感動した。
樟守は、皮膚の移植手術により全身が継ぎ接ぎだらけになっていた。
公衆に肌を晒せば笑いものになるであろうその姿を樟守は恥じらわず、むしろ誇りに思った。
なぜなら、それは父が体を犠牲にしてまで自分に送ってくれた、最高のプレゼントだったから。
— 挿絵についてはお気になさらず。
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