ウミガメのスープ

月と星と太陽と

作者: 茉里

その男は三人の人間を殺した。
自分の犯行は誰にもばれないと、絶対の自信があったのだが…たった一度上と下を間違えただけで、
男はあっけなく逮捕されてしまった。
それは男の知識のなさと強い自己顕示欲が招いた、痛恨のミスだった。

さて、男の犯したミスとは?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

男のミスとは上と下を間違えたこと?

Yes。「何の」上下を間違えたが問題です。

間違えさえなければ捕まりませんでしたか?

YES/NO いずれは捕まったかもしれませんが、捕まるまでの時間は伸ばせたでしょう

いいえ

男の知識のなさとは言語的なものですか?

NO。言語は関係ありません。

いいえ

上、下とは立場ですか?

NO。

いいえ

何かを操作していましたか?

NO。

いいえ

方角は関係しますか?

NO。方角…ということだとちょっと違うでしょうか。

いいえ

三人の人間という人数は関係ありますか?

NO。2人でも5人でもいいです。

はい

タイトルは関係しますか?

YES! ちょっとしたヒントです。

はい

タイトルは重要ですか?

YES! 上記の通り。

はい

形あるものの上下ですか?

YES。形のあるものです。

いいえ

上下とは位置関係を示していますか?

NO? 位置…とは言わないと思います。

はい

タロットカードですか?

YES!!

いいえ

12より 月、星、太陽のカードに見立て3人殺害するも正位置を間違えた?

NO。ですが「正位置」はいいキーワードです!

はい

Jガイルの旦那 じゃなくて ハングドマンの正位置を間違えた?

YES!! もう少し詳しい状況をまとめていただけますか?

はい

核心逆さ吊りではなく首吊りに見せかけた?

YES!!正解です。 解説行きますねー。

いいえ

男はタロットで占った結果にそって犯行を行っていたが、Jガイルの旦那……もといハングマンの正位置と逆位置を間違え、占いと違う対応をしてしまいましたか?

NO。占ったわけではないです…が、これでも一応成立しちゃいますね。

答え

元ネタは漫画「金田一少年の事件簿」より、「タロット山荘殺人事件」というエピソード。
犯人はタロットカードを見立て殺人に使いました。
「運命の輪」は遺体を風車に磔、「落雷の塔」は感電死…というように。
しかし最後の殺人で、彼はミスを犯してしまいます。
犯人はタロットカードに詳しくはなく、カードの正しい見方を知りませんでした。
「吊るされた男」は本来、足を縛られ逆さづりにされた男の絵なのですが
舞台となった山荘に飾られていたカードは上下がわかりにくいデザインだったこともあり、
犯人はこれを安直に「首を吊った男の絵」と勘違い。
そして死体を首吊りの形にしてしまったところを金田一少年に突かれ、この場にいる「唯一タロットカードの見方を知らない人間」ということで
真犯人と暴かれてしまったというわけです。

他の登場人物は、みな最初からタロットに詳しかったり、くわしい人から聞いたりして
「吊るされた男」の見方は知っていた、という描写がちゃんとあります。
以上です。
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