ウミガメのスープ

友との約束

作者: ノックスR

俺は友人とある約束をしていた。

その約束はなかなか果たせなかったが、ある時ついに、その約束を果たした。

その直後、俺はその友人を撃ち殺した。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

俺は恨みから友人を撃ち殺したのですか?

No

いいえ

約束は、友人を殺すことですか?

No

いいえ

俺もしくは友人は、病気でしたか?

No

△

「約束を果たした」のは俺の方ですか?

Yesno お互いですね

はい

友人は殺されることを分かっていましたか

Yes 約束を果たした時に思いました。

はい

約束を果たさないと、殺せなかった?

Yes! 瞬殺の予感・・・!

はい

友人が俺に殺すようにと頼みましたか?

Yes!

はい

約束とは、

Yes! マジで瞬殺の予感・・・

いいえ

殺さないと、約束は果たせなかった?

No

いいえ

再会したら殺すという約束をしましたか?

No

はい

撃ち殺した時の場所は重要ですか?

Yes

はい

俺と友人は人間ですか?

Yes

△

俺の仕事は重要ですか?

YesNo としか言えません・・・

△

「刺し殺した」や「切り殺した」でなく「撃ち殺した」のは重要ですか?

YesNo ある程度重要ではありますが、まあ別にどれでも大丈夫です。

はい

俺は、友人を撃ち殺した時点で、彼が友人だと認識できていましたか?

Yes

はい

約束をしてから約束が果たされるまでの時間差は数十年単位ですか?

Yes

はい

とある約束は俺達だけで結んだものですか?

Yes

はい

殺されることを友人は望んでいましたか?

Yes

はい

俺と友人は立場上敵対関係に有りますか?

Yes!

いいえ

友人は処刑された?

No

はい

俺と友人はそれぞれ違う国に属していますか?

Yes! もう分かりますね・・・まとめちゃってください!

はい

核心俺と友人は幼い頃に別れ、その時に約束をした。国は違うけど、いつかまた会おうと。数十年後、銃弾飛び交う戦場で約束は果たされた?

Yes! 大正解!

★
いいえ

「くそ、殺してやる!」 「はっはっは!生きていたらまた会おう!」  → 「約束は果たしたぞ、死ね!」 ますか?

No

答え

俺とブラウンは親友であった。

ブラウンは留学で僕の国に来ていて、その時に一気に仲良くなった。

ブラウンは気のいいやつで、よく一緒につるんで遊んでいた。

そして時は流れ、ブラウンの留学期間が終わり、ブラウンは自国に帰ることとなった。

悲しむブラウンに俺は言った。

「なあに、ほんのわずかな別れだよ。離れていたって、俺たちは友達だろ?」

するとブラウンも笑みを浮かべて言った。

「ああ・・・そうだな! 俺たちは離れていたって友達だ。またいつか、どこかで必ず会おうぜ!」

「ああ! 約束だ!」

こうして俺たちは「どこかで必ず再会する」という約束をして、ブラウンは自国に帰って行った。


───だが、俺とブラウンの国どうしの仲が緊張状態となって、俺たちはなかなか再会することが出来なかった。

しばらくして、俺とブラウンの国どうしが、戦争を始めた。

それからまた少しして、俺は徴兵されることとなった。

戦場は地獄であった。

日々、生き残るのに必死であった。

いつ殺されてもおかしくない状況の中で、俺は神経を減りすらしつつあった。

ある日、白兵戦で敵兵と戦っていた。相手は草むらで姿が見えない。
俺は殺されるのを覚悟で、ところ構わず銃を乱射した。

叫び声が聞こえ、辺りがしん、となる。
どうやら当たったようだ。

俺は胸をなでおろし、声がしたところを恐る恐る覗き込んだ。

───そこには、ブラウンが倒れていた。

「ブラウン!?」
俺はそう叫んでブラウンのところに近寄る。

ブラウンは痛みに顔を歪ませながら、あの時と変わらぬ笑みを浮かべた。
「よ、よお・・・なんとか死ぬ前に、心残りがなくなったな・・・」

「ブラウン、しっかりしろ、ブラウン!」

「おいおい・・・敵兵助けてどうすんだよ・・・」

ブラウンはもう虫の息であり、もう、手の施し用がなかった。

「ブラウン・・・ゴメン・・・!」

俺が謝ると、ブラウンは笑った。

「俺は嬉しいよ。最期に、お前との約束が果たせた・・・なあ、頼みがあるんだが」

「な、なんだ!?」

「俺を、楽にしてくれ・・・!」

それがどういう意味なのか、俺は即座に分かった。

「どうせなら、お前に殺されたい。俺は、お前の仲間をたくさん殺した。お前に殺されて、なんだか少しだけ自分が許せる気がするんだ・・・頼む・・・!」

俺は少し悩んだ結果、ブラウンの頭に銃弾を撃ち込んだ。


ブラウンの亡骸を横に、俺はしばらくの間泣き続けた。

撃つ瞬間、ブラウンが言った言葉が頭から離れなかった。

「お前の罪は、俺だけは許してやる。だから、絶対死ぬなよ!いいか、約束だからな・・・!」

俺はこの約束は絶対に守り続けてやろうと誓った。

— と思ったら瞬殺されましたorz

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