血に染まった赤
妻は俺が殺したも同然だ。
息子が扉を激しく叩いている。破られるのも時間の問題だろう。
孫の顔が見れないのが心残りだが、俺はもう疲れちまった。もうこれ以上、人殺しに加担したくないんだ。
妻よ。苦しかったろう。俺だけ楽には逝かないからな。
俺は赤い液体を一気に飲み干す。苦しい。辛い。気が狂いそうになる。
もうすぐそっちに行くからな。
息子が扉を破る頃には既に俺は息絶えていた。
状況を説明して下さい。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
赤い液体はタバスコですか?
NO!「辛い」(つらい)ですねw
妻の死因は重要ですか?
YES!
登場人物は 俺、妻、息子 の3人ですか?
YES!一応その3人だけで成り立ちます
赤い液体は血液ですか?
NO!
息子は大人になってますか?
YES!重要ではないですが。
妻は自殺しましたか?
NO!
赤い液体は普段の生活で簡単に手に入る物ですか?
NO!ですが・・・
これらの出来事は俺の家で起きているのですか?
YESですが・・・
妻を殺したのは夫ですか?
YES!
夫がいる場所に妻の死体はありますか?
NO!妻が死んでから少し立ってます。
妻は他殺ですか?
NO!仲の良い夫婦でした。
赤い液体は毒?
NO!
男は商人ですか?
NO!ですが職業重要です。
夫の職業は妻の死と関係していますか?
YES!
夫の職業は刑事ですか?
NO!
息子が来たのは夫の自殺を止めようとしてですか?
YES!
夫は医者ですか?
NO!
息子は妻の死について関係していますか?
NO!
妻を殺した犯人はグループで反抗におよびましたか?
YES!
犯人と夫は面識がありますか?
NOですが・・・
妻が死んだのは家の中ですか?
YESNO!どちらでも可
犯人と妻は面識がありますか?
NO!面識がある人間はいません。
息子は夫が自殺することを予期できましたか?
YES!
この事件の舞台は現代ですか?
NO!少し昔の、とある集落が舞台です。
犯人は人間ですか?
YES
妻の死は中毒症状によるものですか?
NO!
妻は夫と同じ赤い液体を飲んで死にましたか?
NO!
妻の死はその集落の伝統か掟に関係していますか?
NO!
妻のしいんは撲殺ですか?
NO!
夫の『人殺しに加担したくない』というのは夫の職業に関係ありますか?
YES!
赤い液体の特定は必要ですか?
YES!
夫は妻を殺した犯人グループの一員でしたか?
YES!だからこそ、息子は父の自殺に疑問を持ちませんでした。
赤い液体は夫の職業に関係しますか?
YES!深く関係します。
息子の妻は懐妊してますか?
NO!
夫の仕事はその集落になくてはならないものですか?
YESNO?あったほうがいいですが、昔なので無い集落もあるかも。解説では「近隣の集落で唯一」という設定です。
赤い液体はもともと赤かったのですか?
NO!ミスリード注意!
夫の職業は今現代でもありますか?
YES!ただし大分変わっちゃってます。同じ奴は相当レアでしょうね。
夫の職業は宗教絡み?
NO!
夫の職業は薬剤師ですか?
NO!
その赤い液体、私が飲んでも死んじゃいますか?
YES!私でも死んじゃいます。
俺が飲んだ赤い液体とは、硫酸のような酸性の強いものですか?
NO!
俺は妻を見殺しにしましたか?
YES!ですがいま当てるのは難しいでしょう
液体はアルカリ性ですか?
NO!
その集落は炭鉱に近いですか?
YESNOとだけお答えさせて頂きます
赤い液体には、病原性のウィルスとかが含まれていますか?
NO!
妻が殺される前に夫はなにか問題をかかえていましたか?
NO!・・・こんなことになるとは思ってなかったでしょう
赤い液体は、しょうゆがどうにかなって赤くなったものですか?
NO!しょうゆうことじゃないです
俺は軍人でしたか?
NO!
夫は炭鉱夫ですか?
NO!
36より、赤い液体は何種類かの液体が混じったものですか?
NO!
赤い液体が、赤くなる前は人体に毒なものですか?
NO!
赤い液体は、常温でも液体ですか?
NO!
52より、赤い液体とは鉄でしたか?
YES!ドロドロの液体になった金属でした!
妻の死因は焼死ですか?
NO!
赤い液体は固体の時でも赤色ですか?
NO!一応「金属」としていますが、鉄で考えてもらって差し支えないです。
俺は鍛冶屋ですか?
YES!
俺はグループに武器を提供していましたか?
YES!剣の鋳造を行なっていました。
妻の死因は殺傷ですか?
YES!背中からバッサリいかれました。
グループは俺が作り、提供した剣で妻を殺しましたか?
YES!どうぞまとめて下さいませ
核心犯行グループは鍛冶屋である夫の作る武器を盗みに来たがその時妻に見られ、逃げる妻を背中から剣で殺害。
大体YES!盗みに来た訳じゃないですが、実はグループは盗賊なのです。
核心俺は鍛冶屋として剣をつくって販売していた。ある日、妻が殺された。どうやらあるグループのメンバーが俺の作った剣を買い、その剣で妻を殺したとわかった。俺は自分が剣なんかつくらなければ妻は死ななかったのにと思い、罪の意識を感じてドロドロの液体となった鉄を飲みほし自殺、ですか?
YES!60と組み合わせるとよろしいですかね
男は鍛冶屋を営んでいた。ある日、妻が一人で留守番をしていると、侵入してきた未来人により、妻が改造人間にされてしまった。もはや人間としての生は終わったと言えよう。男は自らの体にも改造を施した。後はこの溶けた金属「アダマン的ななんちゃら」を飲み干せば完了だ。妻よ、待っていろ。俺もすぐそっち(改造人間と未来人の死闘)に行くからな…!!ではないですよねー
ああーおしいですね。未来人は侵入してきたわけではなく、元々何食わぬ顔で
答え
外を歩けば父が作った農具、道具があふれていて、子供ながらに誇らしかったのを覚えています。
ある時、長老の使いがやってきて、武器の製作を依頼されました。部落間での戦争が起こったのです。
父の作った武器は飛ぶように売れ、いつしか父は剣などの武器ばかりを作るようになりました。
そんな時、事件は起こりました。集落が盗賊団に襲われたのです。
私と父を含めた数十人は生き残ったものの、母を含む大勢の人は剣で斬り殺されてしまいました。
そう、それは紛れも無く、父が作った剣でした。
盗賊たちは戦争で落ち延びた敗残兵たちによって構成されたものだったのです。
父は母の死を自分のせいだと悔み、人殺しの凶器を作り続けていた自分を激しく憎みました。
それからというもの、父はまるで抜け殻のようになってしまいました。
ある朝、工房の煙突から煙が立っているのを見ました。あの一件で父は仕事を辞めたはずなのに、なぜ?
工房を見に行くと、内側から鍵がかかっていました。
妙な胸騒ぎがします。普段は鍵をかけて仕事をすることはありません。
扉の小窓から中を覗くと、父がうつろな目で剣を鋳造しています。その剣を何に使うのかは容易に予測出来ました。
「親父!何するつもりだ!やめろ!」
父を止めなくては。私は無我夢中で扉を破ろうとします。
声に気づいた親父は、見つかったか。というような困った笑みを浮かべ、残念そうに目を閉じます。
そして、口を開け―――
―――ドロドロの液体になった、赤く燃えるソレを、口に流し込みました。
肉と内蔵が焦げる香ばしい嫌な音と、声にならない叫びを発しながら、父は悶え苦しみます。
私が扉を破る頃には、父は既に息絶えていました。
わざわざこんな死に方をしたのは、母への罪滅ぼしのつもりなのでしょうか。それとも、私が父の自殺を止めようとしたからなのでしょうか。
いずれにせよ、私が止めに入らなければ、父はきっと、母の後を追って、自ら作った剣で自害していたことでしょう。
それならいっそ、好きなように死なせてやればよかったと、今では後悔しています。
今日もどこかで、父は人殺しの手助けをしているのでしょうか。
神様どうか、罪深き私の父を許してあげてください。
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