ウミガメのスープ

暗闇の中で慌てる彼女

作者: カゲリ

暗く何も見えない部屋の中で、彼女は慌てて床にしゃがみ込んだ。

彼女は一体どうしたのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

場所は重要ですか?

YESNO 解答では自宅ですが基本的には何処でもおkです。

はい

しゃがみ込まなければいけない状況でしたか?

YES! しゃがみ込まなければいけない状況でした。

いいえ

少女以外にも周りに人はいますか?

NO まぁ、居ても問題は成立します。解答ではいません

いいえ

彼女は何かの音に反応したのですか?

NO 音は関係無いです。

いいえ

地震ですか?

NO 揺れてません。

いいえ

年齢は重要ですか?

NO 子供でも大人でもおkです

いいえ

しゃがみこまなければ死にますか?

NO 死にはしません。が…

部屋が暗いのは重要ですか?

YESNO! 部屋の暗さは関係無いです。でも、

はい

部屋が暗くなくても成立しますか?

YES! 部屋が明るくても成立します。

外的要因でしゃがみましたか?

YESNO? そうともいえるし、そうともいえません。(あまり気にしないで下さい)

いいえ

しゃがめば、なにか危険を回避することが出来ますか?

NO でも無闇に動くのも危険です。

いいえ

彼女はなにかを見つけてしゃがみ込みましたか?

NO 見つけた、というより…

いいえ

彼女は盲目ですか?

NO! 盲目ではないですが…

彼女は身体に障害がありますか?

YESNO! 障害、とはいわないと思います。

いいえ

アイマスクますか?

NO 目を覆っている訳ではありません。

いいえ

コンタクト落としましたか?

NO! コンタクトではないです。

いいえ

メガネメガネ…ますか?

NO メガネでもないです。

いいえ

ヘッドフォンをつけたましたか?

NO 音は関係無いんです。

はい

とりあえず…彼女は何かを落としたことで、目の前が真っ暗になりましたか?

YES! 何か落とした事が原因で、真っ暗になりました!

いいえ

彼女はなにか目につけていましたか?

NO 付けていても多分成立しますが、此処は裸眼で。

いいえ

懐中電灯など光を発する物を落としましたか?

NO 問題文中の彼女には光源は無意味だと思います。

はい

19より その何かを拾うためにしゃがんだのですか?

YES! しゃがんだのは拾うためです。

いいえ

彼女は大切なもを落として、目の前が真っ暗=ショックを受けましたか?

NO 言葉遊びは含みません。ガチで真っ暗です。

いいえ

ローソクに火をつけたケーキを落としてしまいましたか?

NO あ、危ない!それ危ないよ!!誰か水!!

はい

11より 危険=怪我の恐れですか?

YES 怪我もありますね。

はい

無闇に動くことで、「何かが壊れてしまう=危険」でもありますか?

YES 壊す、と表現するかは微妙ですが、彼女はそれを恐れています。

いいえ

彼女は目を閉じていますか?

NO 開いていても真っ暗なんです。

はい

例えば、同じ部屋に彼女以外の人がいるとして、そのとき真っ暗だと感じるのは彼女だけですか?

YES! 彼女と同じ状況でなければ、真っ暗なのは彼女だけです。

いいえ

単純に目を閉じていますか?

NO 目を開いていても真っ暗です。…あれ、結婚?

いいえ

落とした物は生き物ですか?

NO 生き物ではないです。

いいえ

彼女はサングラスをしていましたか?

NO グラサンではありません。

はい

核心目玉を落としましたか?

YES! 目玉をポロリしました。

答え

【ゾンビの存在が容認された世界の話】

『死者蘇生法』、という法律がこの世界に出来たのは数十年も前の事。
事故や犯罪に巻き込まれ、『その尊い命を理不尽に奪われた被害者』を対象に、生前に意思表明と手続きを済ませておくと、『被害者』であれば基本的に誰にでもこの世に蘇る事が出来る法律だ。

とはいえ、やはりリスクもそれなりにある。
いくら法律とはいえ、ゾンビの存在を嫌悪する人間も少なからずいる。「命を弄んでいる」という声も、また然り。
また、蘇生は出来ても身体の腐敗を止める事は、今現在の技術では不可能とされている。薬などで遅らせる事は可能だが、完全に止める事は出来ない。街中を歩いていて突然腕や足が取れてしまうなど、この世界ではもはや日常だった。
それを承知の上で、それでも彼ら彼女らはこの世に蘇ったのだ。


彼女もそんなゾンビの一人だった。五年程前に通勤途中で交通事故に遭い一度死んでしまったが、蘇生法によってこの世に蘇り、生前と同じ様な生活を送っている。

そんな彼女は朝から慌てていた。昨日飲むはずの腐り止めの薬をうっかり飲み忘れてしまい、朝目覚めて瞼を開いた瞬間に眼球が二つともポロリと床に落ちてしまったのだ。
不幸な事に彼女は一人暮らしだ。頼れるのは自分一人。
出勤時間が迫る中、何も見えない彼女は慌ててしゃがみ込み、床に転がった目玉を踏み潰さない様に慎重に探していた。
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