20の扉

「 アカリとレナの 20の扉 3DAYS! 」

作者: yan

「アカリと!」 「レナの!」 「20のとびら~!」 (わーパチパチパチ)

アカ 「ねぇねぇ、なんで今回、あたしたちなの?」
レナ 「なんかね、そのほうがお客さんが集まるんじゃないか、だって!」

アカ 「って、客寄せパンダか~~い!」
レナ 「うん!パンダかわいいもんね! お客さん、いっぱい来るといいねー!」

アカ 「… まぁいっか! じゃあ、始めるよー!」
レナ 「はーい! じゃあ、質問ね。 一緒に行くよー!」

アカレナ 「「あたしたち二人が、今眺めてるものは、なんでしょー!?」」

アカ 「質問は、20回まで!」
レナ 「期限は、3日後! 11月25日の今の時間、つまり22:00まで!」

アカレナ 「「よろしくねー!」」

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

アカリとレナが眺めているものは、生物ですか?

アカリ 「NO! あたちたちが眺めてるのはね、生き物じゃないの! あ、言っとくけど”ナマモノ”でもないからね!」

アカリとレナが眺めているものは、どの季節でも見ることができますか?

レナ 「YES! どの季節でも見れるよ。でも、季節はけっこう関係あるよ!」

アカリとレナが眺めているものは、風景ですか?

アカリ 「NO! あたしたちが眺めてるのは、風景とか形のないものじゃなくて、形のあるものなの」

アカリとレナが眺めている物は、人工物ですか?

レナ 「YES! 人が作るものだよー!」

眺めている物は、大人の人間よりも大きいですか?

アカリ 「No! 人よりも小さいよ! まぁ大きいのも作れるけど、フツーは小さいものだよー」

眺めているものは屋内にありますか?

レナ 「YESNO? ”屋内”ってどこまでだろ? たぶん、境目あたりじゃないかなぁ?」 

6の境目は、ベランダ、もしくは縁側のことですか?

アカリ 「YES! すごいすごーい、よくわかったね!」

眺めているものの素材は有機物(燃やすと二酸化炭素を発生するもの)ですか?

レナ 「YES! フツーは、ゆーきぶつ?でつくるんだよ!」

眺めているものは吊るして使いますか?

アカリ 「YES! つるして使うものだよー!」

主に雨の日に眺めることができるものですか?

レナ 「YES!! そうだよーーーー!!!」

核心眺めているものは「てるてる坊主」ですか?

アカリ・レナ 「「せいか~~~い! おみごと~~!」」

答え

外は、雨続き。アカリとレナは、頬杖をつきながら、窓の外を眺めています。

レナ 「雨、やまないね」 
アカ 「…やまないねぇ」

レナ 「おじさん、いつ、帰ってくるのかなぁ」  
アカ 「意外と、ひょっこり戻って来るのかも」

レナ「どこ行っちゃったのかなぁ」 
アカ「…どこ行ったんだろうね…」

いつのまにか話題がすり替わっていることに、二人は気づいていないみたい。
窓の外の変わらぬ風景を眺めて、二人は大きなため息をつきます。

レナ 「雨、やまないねぇ」 
アカ 「…てるてる坊主でも、作る?」

アカリはなんとなく呟いただけだけど、、レナはさも素晴らしいアイデアだ!とばかりに目を輝かせます。

レナ 「うんー!!! 作る作るー!!!」
アカ 「じゃ、材料用意しよっか。ティッシュとペンと… レ、レナ!なんでシーツ引っ張り出してるの!?」

レナ 「うんー! これで、おっきなテルテル坊主、つくるんだー!」
アカ 「だめー!! そんなの軒先に飾ったら、人が首吊ってると思われちゃうー!」

レナ 「ちえー、だめかぁ~」 
アカ (…ときどき、この子はすごいこと考えるなぁ)

二人は小さなテルテル坊主を1つずつ作ったあと、一緒に、少し大き目のテルテル坊主をもう一つ作ります。
軒先に3つ並べてぶら下げると、二人は満足そうな顔で見上げました。

レナ 「あした、晴れるかな」 
アカ 「晴れるといいねー」

しかし翌日も、外は激しい雨。 

アカ 「…」  アカリは窓を開けると、ぶら下がっていた照る照る坊主を、引きちぎります。
レナ 「! な、なにしてるのアカリちゃん!」

アカ 「こんなの― こんなの、意味ないよ。これ作ったからって、晴れるわけじゃ、ないんだもん」
レナ 「…それは、違うよ、アカリちゃん。 テルテル坊主さんはね、” やまない雨はない ” って… 
    ” きっとあしたは晴れる ”、って信じて、笑顔でい続けることを、教えてくれてるんだよ?」

アカ 「…あしたって、いつよ?」 
レナ 「…わかんない。でも、いつか、お日さまが戻ってきた時、笑って迎えるのが大事じゃない?」

アカ 「…レナのくせに、なんかムズカシイこと言ってる」 
レナ 「な、なによぅ~」 

アカ 「” たんそかごーぶつ ” はわからなかったのにね~」 
レナ 「もー、もー!」 

アカ 「…てるてる坊主、もう一回作ろっか?」 
レナ 「! うんー!」   

昨日より、ちょっと大きめのテルテル坊主を作ると、二人は満足げに眺めた。

そう、いつかきっと、晴れの日が来る。 その日まで、笑顔で待ち続けていよう…

— やまない雨は、ない

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