ウミガメのスープ

暗闇で死んだ男

作者: ゲッシュ

男はある暗い建物の中を歩いていた。
 そして女と出会った。暗くてよくわからないが、肌は少し白く、赤色のアクセサリに紺色の服を着ている。
 男と女はしばらく会話した。その後、男は女に殺されることになった。

 男は何故建物の中を歩いていたのだろうか?また、何故殺されることになったのだろうか?この2つの理由を、状況を補完しつつ考えてください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

男が女を殺した理由と女の服装の間に関係は有りますか?

No

いいえ

男が殺されたのは、暗いところから出て女をよく見てしまったからですか?

No

はい

紺色の服とは制服ですか?

Yes!

いいえ

男は学校に忘れ物をして、夜の学校を歩いていましたか?

No

いいえ

女と会話をしなければ、男は殺されることはありませんでしたか?

No!遅かれ早かれ男は殺されることになりました。

はい

女は学生ですか?

Yes!ただしミスリード注意です。

いいえ

災害は起きていましたか?

No

いいえ

建物は停電していましたか?

No

いいえ

男の侵入目的は盗みですか?

No

いいえ

女が男を殺した理由は普遍的に見て正当なものですか?

Noですね!ただ、女にとっては男を殺す必要がありました!

いいえ

女が学生である、という事は男が殺された理由に関係しますか?

No。あまり関係ないです。

いいえ

女は生きていますか?

No!!ということは女は・・・?

はい

女は女子高生の幽霊?

Yes!さすがですね。非常に重要なワードが1つでました。

男はのろわれましたか?

うーん・・・、Yesですかね。男は幽霊による何か超常的な力で死んだ、くらいに思っていただければOKで、あまり考えなくていいです。

男と女の関係は重要ですか?

今の段階では、直接的にはNo、としか言いようがないですね・・・。この回答を理解していただくには女が男を殺す理由の核心に迫る必要があります。

はい

とりあえず、女幽霊が男を殺した?

Yes

はい

女幽霊は、最初から男を殺すつもりで狙っていた?

Yes!そうなりますね!

はい

問題文中にリアルタイムで登場しているのは“女幽霊”、“殺された男”の二人だけですか?

Yes!!鋭いですね。

はい

男は誰かに会う為にこの学校に来たのですか?

Yes。その誰かとは・・・?

いいえ

幽霊は死んだ男に恨みがありましたか?

No!!男には恨みはありません。しかし、誰かを恨んでおり、それが男を殺す理由に関係します。

いいえ

それでは“男が会おうとしていた誰か”を女幽霊は恨んでいましたか?

No。というより男は最初から・・・。

はい

男は“女幽霊”が既に死んでしまっている事を知っていましたか?

Yes。ということは、男が会いにいったのは・・・?

いいえ

幽霊は最近死にましたか?

No!解説では30年ほど前に死んだ、としています。

はい

幽霊が恨んでいる人物と男には何か関係がありますか?

Yes!!

男のその学校の元教師ですか?

すいません、誰のことを指しているのかがわかりにくいのですが・・・。どちらにせよ今回教師は出てこないのでNoだと思います。

はい

男は幽霊に会うために学校へ行きましたか?

Yes!!男は最初から幽霊に会いに夜の学校へ向かいました。

はい

殺されてしまう事は男の想定外の出来事でしたか?

Yesと考えてもらって結構です。ただ、解説では殺される直前、男は自身が殺されることに気づきました。

いいえ

男は幽霊に謝りに行きましたか?

No

いいえ

男は雑誌の記者か何かで、女のことを取材しに来た?

No

男は、幽霊が恨んでいる人物の血縁ですか?

そっちからいきますか。Yesです!

いいえ

男が女を知ったのは、女が恨んでいる人物に聞いて?

No

いいえ

“殺す必要があった”という事は、怨恨などの感情的なもの以外にも女には男を殺す理由があったのですか?

No。女は恨みの感情で男を殺しています。ただし、女は男を恨んでおらず、別の誰かを恨んでいます。

はい

男は学校の生徒ですか?

Yes!!次のヒントへ移ります。

別の誰かと男は似ていますか?

その質問は意外と鋭く、若干Yesです。そして若干ミスリード注意です。

はい

幽霊は恨んでいる人物のせいで死にましたか?

Yes。恨んでいる人物のせいで死ぬことになりました。

はい

幽霊は男を恨んでいる人物ではないと知っていましたか?

Yes。知っていました。

男と恨んでいる人物は知り合いですか?

Yesであり、Noでもあります。というのは・・・。

はい

肉親ですか?

Yes!幽霊が恨んでいるのは男の親です。ただし・・・

いいえ

男は幽霊に恨まれている人物の子孫で、幽霊がその人物を末代まで祟ったので殺されましたか?

Noですね。

はい

恨まれていた人物は今も生きていますか?

Yesです。

いいえ

殺された男以外の人たちは、殺された男が学校に行くことを知っていましたか?

No

はい

幽霊は、男の親を含める数人にいじめられており、それを苦にして学校で自殺しましたか?

Yes!!実はまとメモの5人のグループにいじめられており、自殺していまいました。

いいえ

幽霊はこの先も人を殺す意思がありますか?

No。その逆で、この男を最後に幽霊は人を殺すのを終えました。

いいえ

女は報復として男を殺したのですか?

No

はい

男を殺すことで成仏できるとか?

Yesかもしれませんが、あまり関係ないので考えなくていいです。

いいえ

霊媒師やお祓いは関係ありますか?

No

いいえ

幽霊は殺したくて殺したわけではないのですか?

No。幽霊は男のことを恨んではいませんでしたが、殺したいと思っていました。

はい

幽霊は男を殺す以前にも、同じように出会った人を殺したことがありますか?

Yes!!幽霊は以前にも殺したことがあり、そのことが、今回男が幽霊に会おうとしたきっかけとなっています。

いいえ

男は死ぬつもりで幽霊に会いましたか?

No

男も幽霊のことを恨んでいた

OKです。

はい

男も幽霊のことを恨んでいましたか?

Yesでいいでしょう!!あることがきっかけで男は幽霊を恨んでおり、そのことが今回男が幽霊に会おうとしたきっかけとなっています。

幽霊は殺す事の出来る人数の上限があったのですか?

上限はないのでNo。ただ、誰を殺すかは最初から決めていたようです。

はい

男とこれまで殺された人間の間に関係はありましたか?

Yes!!実は幽霊は男を殺す前に何人か殺しており、その中の1人が関係あります。

いいえ

男の親も殺されましたか?

No。ただ、本当は幽霊としては殺したかったでしょうね・・・。

いいえ

4人グループの方は幽霊に殺された人間の遺族たちですか?

No。むしろ・・・。

四人グループは殺した人の子供たち?

すいません。殺した人というのは具体的にどのことを指すのでしょうか?それによって回答がかわりますので、お手数ですが編集をお願いいたします。

はい

男が幽霊に会いに行こうと思ったのは、幽霊に恋人を殺されたから?

Yesでいいでしょう!!厳密に言うと恋人が行方不明となり、幽霊の仕業と考えた男が幽霊に会いに行き、そこで初めて幽霊が男の恋人を殺したという事実を知ることになりました。

核心幽霊はとある5人グループからいじめを受けていた女生徒で、殺したのはその5人グループの子どもたち。順番に殺していって、最後に男を殺して復讐完了ですか?

正解です!!!解説にいきます!!!

答え

 先日、B(女生徒)という生徒が行方不明となった。Bと恋人同士であったA(男生徒)は驚きと悲しみを隠すことができなかった。そして、学校中の生徒たちはいつ自分が消えるかわからないという恐怖にさらされることになった。

 実は、AとBが通っている高校では、奇妙な事件が発生していた。学校の生徒が、今月でBを含め4人も行方不明となっていたのだ。
 行方不明となった4人は、クラスも所属クラブもバラバラ。4人全員の仲がいいというわけでもない。遺書や書置きの類も発見されず、謎は深まるばかりだった。

 そんな中、学校である噂が広まっていた。この学校では少女の幽霊が住み着いている。これ自体は前からあった怪談話であったが、なんとこの少女が生徒を連れ去っているのだ、というものだった。
 Aは真相を確かめるべく、少女の幽霊に会うことを決心した。噂によると、少女は午前0時に旧校舎を歩いていると現れるとのこと。Aは噂を信じ、旧校舎の廊下を歩いていた。

 そして、噂通り少女がどこからともなく現れた。少女はこの高校の制服を着ていた。
少女:「まさかそちらの方から来てくれるなんてね。」
A  :「単刀直入に聞くぞ。Bをどこへやった!」
少女:「もういないわ。私が殺したもの。他の何人かも一緒にね」
 そう、今回の事件の犯人はやはりこの少女であった。行方不明となった生徒たちはすべて少女によって殺されていたのだった。
A  :「そんな・・・。どうしてだ。Bや他の奴らがお前に何かしたっていうのか!」
少女:「何も。」
A  :「えっ・・・?」
少女:「私、今から30年ほど前かな?自殺しちゃったんだ。今でもよく覚えているわ。5人にいじめられててね。最初は我慢してたんだけど、やっぱり耐えきれなかった。今回私が殺した4人は私をいじめてた奴らの子どもなの。」
A  :「復讐のつもりかよ。それじゃ何で親を狙わないんだ。何でBが死ななくちゃいけないんだ!」
少女:「私だってそうしたかったよ。でも出来なかった。幽霊になってから学校の校舎から出られなくなったの。地縛霊っていうのかな。だからいじめた奴らの子どもを狙うことにした。いじめた奴らの子どもがみんなこの高校に通っているのには私も驚いたわ。私に殺される運命を持っていたってことね。」
A  :「ふざけるな!こんなの絶対に認めないぞ!」
少女:「何とでも言ったらいいわ。でもこれだけは言わせて。私だって・・・悔しかったんだよ・・・。」

 2人の間に静寂がおとずれる。
 Aは少女を責めるのをやめた。少女がとった行動が正しかったとは思えない。しかし少女を責め続けても死んだ4人が戻ってくるわけではないのだ。それともう1つ、ある考えがAの頭をよぎっていた。
 少女は、いじめた奴らは5人といった。いじめた奴らの子どもはみんなこの高校に通っている。そして今回の事件で死んだのは4人。つまりあと1人死ぬことになる。後1人って誰だ・・・? そして、ふと少女が最初に言った言葉を思い出した。

『まさかそちらの方から来てくれるなんてね。』

 まさか・・・。
 そこまでだった。Aの思考はそこで途切れた・・・。



「これで、やっと私も救われる・・・。」

— 初投稿です。

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