年配の刑事が怒鳴る。
「え、ええ。間違いなくここです。」
手錠をかけられている男が頷く。
この男は二週間前に起きた殺人事件の犯人である。
任意同行の末、犯行は自供したのだが、肝心な凶器のナイフは被害者のバックに入れて埋めたという。
それがどういうわけか、見つからない。
だが、どうもこの男が嘘をついているようにも思えない。
一体どこにいったのだろう。
【ウミガメ】【闇スープ】

処女作です。お手柔らかに願います。

男は間違いなく人を殺しましたか?

Yes。

この殺人事件は単独犯でしたか?

YesNo 関係ありませんが、単独犯として見ていただいたほうがいいでしょう。

埋めた場所は重要ですか?

Yes! 大変重要です。 [良い質問]

この二週間で埋めた場所に何か変化はありましたか?

Yes。少しの変化ですが、この変化が重要なのです。 [良い質問]

時間が経過すると、何かしらの変化がある場所に埋めたのですか?

Yes。[編集済]

潮の満ち引きは関係ありますか?

No。

そこには木や竹など、植物が生えていますか? [編集済]

Yes!!! [良い質問]

雪の中に埋めましたか?

No。

もしかして、成長段階(芽が生えたばかりとか)そういうところの近くに埋めといて、時がたつにつれ植物はその凶器を隠すように飲み込んだ?(自然的に)というか成長した? [編集済]

No! でもとても惜しいです。 [良い質問]

つまり下から筍が生えてきて今は竹のてっぺんにひっかかってますか?

Yes! まさにその通りです! [正解]
男が軽く埋めたすぐ下にタケノコがあって、それがバックをひっかけたまま驚異的なスピードで成長したのだった。
ちなみに竹は一日に平均で一m成長することもあるらしい。