ちょっとしたサプライズ?
良美「さぁ開けるがいい!」
博也「『ハッピーバースデー!ブラックジャック!』、、闇医者の意味でとるとピ○コは・・・」良美「誰がピノ○だ。誕生日おめでとー、21歳!」
とまぁ、仲の良い夫婦がいた。夫の博也とその妻、良美だ。
二人共水平思考、言葉遊び、ダジャレが好きで、何よりも人を驚かせ、楽しませる事を自分の楽しみとしていた。
お互い問題を出しあったり、イベント事では相手を驚かせ、楽しませることをして過ごす暮らし。
結婚して1年そんな小さな幸せが続いていた時に大きな出来事があった。
時期は春先だった。その慌ただしい日々が一段落し、1週間手付かずだった家の整理・掃除をしていた時。
博也はカバンの中から一枚の買ったままのきれいな宝くじを見つけた。抽選日は1週間前だ。
ふと彼はその宝くじの番号が引っかかった。
「ん?この番号は・・・まさか!」気がついた博也は大声を上げ、そして慌てて車で家を出ていった。
「自分の勘違いじゃないか?」とも疑う彼だが、「もし勘違いじゃなければ・・・!」
彼は真っ先にやりたいことが決まっているようだ。
駐車場に車を停めると受付へ駆けだした。受付嬢と話していると、責任者の男がきて奥へと通される。
出されたお茶にも手をつけず、博也はソファに座って待っていた。
そして、戻ってきた男から確認が済んだこと、自分の担当であること、個人情報についてまで説明を聞いた後
男の口から出た言葉
「奥様は『主人と早く話したい』とおっしゃっていましたよ」
本題へ行く前に聞いたその言葉で、全てを理解した博也は大泣きした。
さて、一体どういうことだろうか?
博也「『ハッピーバースデー!ブラックジャック!』、、闇医者の意味でとるとピ○コは・・・」良美「誰がピノ○だ。誕生日おめでとー、21歳!」
とまぁ、仲の良い夫婦がいた。夫の博也とその妻、良美だ。
二人共水平思考、言葉遊び、ダジャレが好きで、何よりも人を驚かせ、楽しませる事を自分の楽しみとしていた。
お互い問題を出しあったり、イベント事では相手を驚かせ、楽しませることをして過ごす暮らし。
結婚して1年そんな小さな幸せが続いていた時に大きな出来事があった。
時期は春先だった。その慌ただしい日々が一段落し、1週間手付かずだった家の整理・掃除をしていた時。
博也はカバンの中から一枚の買ったままのきれいな宝くじを見つけた。抽選日は1週間前だ。
ふと彼はその宝くじの番号が引っかかった。
「ん?この番号は・・・まさか!」気がついた博也は大声を上げ、そして慌てて車で家を出ていった。
「自分の勘違いじゃないか?」とも疑う彼だが、「もし勘違いじゃなければ・・・!」
彼は真っ先にやりたいことが決まっているようだ。
駐車場に車を停めると受付へ駆けだした。受付嬢と話していると、責任者の男がきて奥へと通される。
出されたお茶にも手をつけず、博也はソファに座って待っていた。
そして、戻ってきた男から確認が済んだこと、自分の担当であること、個人情報についてまで説明を聞いた後
男の口から出た言葉
「奥様は『主人と早く話したい』とおっしゃっていましたよ」
本題へ行く前に聞いたその言葉で、全てを理解した博也は大泣きした。
さて、一体どういうことだろうか?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
はい
宝くじを買ったのは妻の良美ですか?
Yes!
いいえ
博也が行ったのは警察ですか?
Noです
はい
春先に一週間ほど慌ただしく家の掃除などがされていなかったのは良美が死んだ後の葬式など死後の手続きをしていたからですか?
Yes!
いいえ
2人の愛は冷めていた?
No 仲の良い夫婦です
はい
博也が向かった先は病院ですか?
Yes!!
△
宝くじは当たっていましたか?
YesNo 重要ではありません(解説上は当たっているのでYes)
?
宝くじの番号は誕生日の日付と一致していましたか?
半分Yes!
はい
博也は後悔等、ネガティブ的な感情を抱きましたか?
Yes ですが、ネガティブな感情だけでもなかったかな?
はい
言葉遊び要素はありますか?
Yes? 意味が複数ある言葉はあります
はい
良美は妊娠していましたか?
YES!!! まとめられそう?
はい
★
核心良美は妊娠した子どもの生まれる日の宝くじを買って博也を驚かそうとしていたがその日を迎える前に死んでしまった?
Yes!! 正解です!
答え
私の名前は博也(ひろや)、妻の名前は良美(よしみ)という。
ある日の昼休み、妻から「大事な話があるから早く帰ってきてねー。直接話したいから」とメールが来た。
仕事を終え、まっすぐ帰宅する途中にかかってきた電話に耳を疑った。
妻が交通事故に遭って、亡くなったというのだ。
つつましくも幸せに暮らしていた生活は突然の出来事で終わりを告げた。
失意のなか通夜、葬儀と慌ただしい日々が終わり、悲しみの中ようやく妻の遺品を整理し始めた時だ。
妻のカバンの中から一枚の宝くじが出てきた。日付をみるとおそらく買ったのは妻が亡くなった日だろう。
妻はよく○ト6を買っていた。1~43までの6個の番号を選べるのだが、いつも数字は私達の名前の語呂合わせと誕生日にしている。
『ひろや(1)(6)(8) 平成(2)年(12)月(25)日』
『よしみ(4)(43) 昭和(6)(3)年(11)月(16)日』という具合に。
しかし、ここにはいつもの2つの組み合わせに加えて今までなかった番号があった。
「1、3、6、10、24、30」
3つ目の番号、これも語呂合わせか?名前と誕生日・・・?
「ん?この番号は・・・まさか!」
思い当った私は同僚に紹介された産婦人科の連絡先を探しだす。
すぐ電話するが、「個人情報なのでお答えできません」と取り合ってもらえない。
何かしら証明になりそうなものを片っ端から持ち、病院へ向けて車を出す。
「自分の勘違いじゃないか?」と否定したい気持ちばかり湧いてくる。
しかし、もし勘違いでないのなら・・・ちゃんと弔ってやりたい。
到着し受付で事情を洗いざらい話している私は、はたから見てかなり取り乱していたのだろう。院長が来て奥へ通された。
お茶を出されて部屋で待たされている間に多少は落ち着いてきた。しかし、頭の中は番号の意味ばかり気になる。
・・・前から妻は「子供ができたら私達の名前をとって『ひろみ』にしたい」と言っていた。
私が「男だったらその名前は・・・」と反対すると、「有名人にもいるから大丈夫!ひろみ・ごー」と妙に自信満々に言い、私は苦笑いをしたものだ。
あの日は大事な話があると言っていた。妻に子供ができていたんじゃないか・・・?
新しい番号「1、3、6、10、24、30」は「ひろみ(1)(6)(3) 平成(24)年(10)月(30)日予定日」という意味じゃないのか・・・。
しばらくして部屋に戻ってきた院長が話してくれた。
「あなたのお話は友人に確認させていただきました。お悔やみ申し上げます、奥様の診察は私が担当しました」
「診察についてはご家族といえど『個人情報なので』と断わるものですが、個人情報はご本人の同意があれば話しても構いません。それが故人の意思であればむしろ話すべきなのでしょう」
「奥様は『主人と早く話したい』とおっしゃっていましたよ」
個人情報の話の延長でもあったその言葉。妊娠について私から質問をするより前に
診察の結果が「早く話したい」ことだった。
それを聞いて、自分の想像が正しかったとわかった私は涙が止まらなかった。
しかし、これでさびしい思いはさせないですむ。
-1年後-
あの宝くじが1等に当選しているのは後から知った。「くじを大切に持っているなんて君は笑うかなぁ」
今日で有効期限の1年が過ぎるが、仏壇に大切に置いてある。命日でもある今日、私は2人分の花を持って墓参りに来ている。
私には妻が最後に遺してくれた我が子の証を、当選金と引き換えに失うことはどうしてもできなかった。
ある日の昼休み、妻から「大事な話があるから早く帰ってきてねー。直接話したいから」とメールが来た。
仕事を終え、まっすぐ帰宅する途中にかかってきた電話に耳を疑った。
妻が交通事故に遭って、亡くなったというのだ。
つつましくも幸せに暮らしていた生活は突然の出来事で終わりを告げた。
失意のなか通夜、葬儀と慌ただしい日々が終わり、悲しみの中ようやく妻の遺品を整理し始めた時だ。
妻のカバンの中から一枚の宝くじが出てきた。日付をみるとおそらく買ったのは妻が亡くなった日だろう。
妻はよく○ト6を買っていた。1~43までの6個の番号を選べるのだが、いつも数字は私達の名前の語呂合わせと誕生日にしている。
『ひろや(1)(6)(8) 平成(2)年(12)月(25)日』
『よしみ(4)(43) 昭和(6)(3)年(11)月(16)日』という具合に。
しかし、ここにはいつもの2つの組み合わせに加えて今までなかった番号があった。
「1、3、6、10、24、30」
3つ目の番号、これも語呂合わせか?名前と誕生日・・・?
「ん?この番号は・・・まさか!」
思い当った私は同僚に紹介された産婦人科の連絡先を探しだす。
すぐ電話するが、「個人情報なのでお答えできません」と取り合ってもらえない。
何かしら証明になりそうなものを片っ端から持ち、病院へ向けて車を出す。
「自分の勘違いじゃないか?」と否定したい気持ちばかり湧いてくる。
しかし、もし勘違いでないのなら・・・ちゃんと弔ってやりたい。
到着し受付で事情を洗いざらい話している私は、はたから見てかなり取り乱していたのだろう。院長が来て奥へ通された。
お茶を出されて部屋で待たされている間に多少は落ち着いてきた。しかし、頭の中は番号の意味ばかり気になる。
・・・前から妻は「子供ができたら私達の名前をとって『ひろみ』にしたい」と言っていた。
私が「男だったらその名前は・・・」と反対すると、「有名人にもいるから大丈夫!ひろみ・ごー」と妙に自信満々に言い、私は苦笑いをしたものだ。
あの日は大事な話があると言っていた。妻に子供ができていたんじゃないか・・・?
新しい番号「1、3、6、10、24、30」は「ひろみ(1)(6)(3) 平成(24)年(10)月(30)日予定日」という意味じゃないのか・・・。
しばらくして部屋に戻ってきた院長が話してくれた。
「あなたのお話は友人に確認させていただきました。お悔やみ申し上げます、奥様の診察は私が担当しました」
「診察についてはご家族といえど『個人情報なので』と断わるものですが、個人情報はご本人の同意があれば話しても構いません。それが故人の意思であればむしろ話すべきなのでしょう」
「奥様は『主人と早く話したい』とおっしゃっていましたよ」
個人情報の話の延長でもあったその言葉。妊娠について私から質問をするより前に
診察の結果が「早く話したい」ことだった。
それを聞いて、自分の想像が正しかったとわかった私は涙が止まらなかった。
しかし、これでさびしい思いはさせないですむ。
-1年後-
あの宝くじが1等に当選しているのは後から知った。「くじを大切に持っているなんて君は笑うかなぁ」
今日で有効期限の1年が過ぎるが、仏壇に大切に置いてある。命日でもある今日、私は2人分の花を持って墓参りに来ている。
私には妻が最後に遺してくれた我が子の証を、当選金と引き換えに失うことはどうしてもできなかった。
— たまには出題∪・ω・∪ というか初です。よろしく~
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