ウミガメのスープ

手の届かないもの

作者: ふわっふぁするよ

女は毎日その店のショーウィンドウを見つめている。
お金はたくさん持っている。
しかし女は何も買うこと無く、その場を去るのだった。

一体何故だろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

そのお店はペットショップですか?

no

いいえ

たばこますか?

no(*▼-▼*)y―┛~~

はい

お店の特定は重要ですか?

yes!

いいえ

ウエディングドレス着たいけれど相手がいませんか?

no(*'-'*)なるほど

タイトルからして ぶどう ?

なるほどw no(*'-'*)

お店は物品を売るお店ですか?

yes no で(*'-'*)

そのお店はパン屋や靴屋など、物を売るお店ですか?

物も売るって感じですね(*'-'*)

いいえ

店のオーナーですか?

no(*'-'*)

いいえ

ウィンドウショッピングですか?

noにしときます(*'-'*)

いいえ

ショーウインドウでTVを見て節約しますか? 「お金?いっぱいあるわよ。節約するから貯金もできるのよ?」

no(*'-'*)

いいえ

喫茶店でケーキ…おいしそうだけれど太るから食べない・・・ですか?

no(*'-'*)

いいえ

彼女は、ウインドウの中で売っているもののデザイナーですか?

no(*'-'*)で

ショーウィンドウに映った自分を見ていますか?

間違ってはないなー(*'-'*)一応noで 

いいえ

売っているものは、彼女にとって高くて届かないものですか? 物理的に。

no(*'-'*)

いいえ

ショーウィンドウの中にある時計を見て、時間を確かめていますか?

no

いいえ

売っているのは孫の手ですか? 「あー、かゆいところに手が届くわー」(*'-'*)

no(*'-'*)

はい

女以外に重要な登場人物はいますか?

yes!

いいえ

売ってるものは、彼女のライバルが作ったもの?

no

いいえ

おもちゃ屋さんで魔女っこ変身キット、むかしから欲しかったんだけど大人になって買うわけにも…ですか?

no(*'-'*)

いいえ

ばりばりのキャリアウーマンなのに、ゴシックロリータの服を欲しがっていましたか?(着たいけど、着れないというジレンマ)

no(*'-'*)ですが現在バリバリのキャリアウーマンはyes!

いいえ

子供っぽい物がほしかったのですか?

no(*'-'*)

はい

13より シューウインドウ内には、彼女自身の姿を映したものがありましたか?(写真集など)

yes!!さあどういうことでしょう?

いいえ

彼女には子供がいますか?

noで(*'-'*)

いいえ

自分の写真集を買う ⇒ ナルシストに見られるからイヤ?

no(*'-'*)写真集ではなくて・・・

いいえ

マネキンですか?

no

いいえ

だけど、実際に彼女はナルシスト?

no(*'-'*)

核心写真屋さんで自分の七五三の時の写真が飾ってありましたか?

七五三ではありませんが解説行きます!22分まで補足です!

いいえ

アイドルの等身大の…なんていうんだ パネル?

no(*'-'*)

いいえ

彼女が主演したビデオのテープですか?

no(*'-'*)

はい

家族みんなで写っている写真でしたか?

yes!

いいえ

「買って自分の部屋に飾るより、ここで多くの人に見てもらうほうがいいわ」?

noで(*'-'*)

はい

家族写真のサンプルに選ばれ、うわ恥ずかしい(//△//)でもしかたないか…ですか?

yes(*'-'*)もうちょい続きがあって・・・

答え

女は数年前まで結婚していた。
幸せな結婚生活だった。

しかし女はその生活に疑問を感じるようになっていた。
価値観の相違なのか、理由ははっきりしなかったのだが。
こうして女は夫と離婚。
10数年間連れ添った二人の関係は終わった。

女はバリバリ働いた。
これが自分の生きる道だと信じて、がむしゃらにやった。
そして今では会社の社長になった。
自分一人の力で何とか食べていけるようになった。

自分のやりたかったことを1つ達成して、ふと力を抜くと思い浮かぶのは夫の顔だった。
いや”元”夫か。
女のわがままで離婚した手前、今更よりを戻そうだなんて虫のいい話だ。
でもどんなに忘れようとしても、あの優しかった元夫の顔が思い浮かぶ。

後悔なんてしないはずだったのに、なんか嫌だなあ。


女はそれから写真館に通うようになった。
結婚10周年を記念して、二人で撮ってもらった写真を店の主人に頼まれて飾られている。
「本当に幸せそうなお二人だから。見てる人まで幸せになっちゃいますよ」

離婚前の写真は前の家から持ってきていない。
お店に焼き増しを頼もうかとも思ったが、プライドが邪魔をして素直になれない。
もう終ったことだ、何度も心に言い聞かせている。
それでも毎日来てしまう。

今日も何気ない感じで店の前を通る。
写真が入れ替えられていた。
若い幸せそうな夫婦だった。
あの写真はもう色あせていたから仕方がない。

色あせてしまったのだから。

女は同じく肩を落としていた隣の男性に話しかけた。

「写真、変わってしまいましたね」
「…ええ、もう古い写真でしたから」
「よかったら今から一緒に撮りませんか?」
「いいですね、撮りましょうか。また新しい写真を」

その日から女は写真屋通いをやめた。
真新しいデジタル一眼レフで撮られた写真は、色あせること無く永遠にその情景を映し出すことだろう。
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