最愛の人
しかし、数年前からその行方が知れず、彼女は既に亡くなったという風の噂がまことしやかに囁かれていた。
そんな時「人生で一度だけ、自分にとってかけがえのない人を望むままに生き返らせてくれる場所」がとある辺境の国の山奥にあることを知った。
男は度重なる苦労の末、ようやくその場所に辿り着いた。そして、妻の笑顔が写った写真を何度も眺めながら「どうか、どうか生き返って欲しい」と強く念じた。
しかし、妻が生き返ることはなかった。
諦めきれない男は再婚することとした。
妻は何故生き返らなかったのか?
そして男は何故再婚したのか?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
実際に死者が生き返ることはありますか?
YESです フィクションとお考えください
妻は実は生きていたので生き返りませんでしたか?
NO 妻は死んでいます。
転生して子供として生き返るので、まずは子供を作りますか?
NO 問題文の通り、自分が望むように生き返らせることができます。
実際は生きていたからですか
NO
男が妻に生き返って欲しいと思っていたのは、妻を愛していたからですか?
NO ミスリード注意です……
妻ではない別の女が生き返り、生き返った何者かと結婚しましたか?
NO
男にとって妻はかけがえのない人でしたか?
NO かなり重要です。
男は妻を愛していましたか?
NO 5と同じくミスリード注意です。
死者生き返りを見たかった男は、『かけがえのない人』を作るために再婚し、殺して生き返らせるつもりですか?
NOYES 動機が異なります。
妻の写真が随分昔の姿のものだったので、妻は生き返りませんでしたか?
NO
男にとって、妻はすでにかけがえのない人ではなくなってしまっていましたか?
NO ですが前妻が既にかけがえのない人ではなくなっている理由は重要です。
男は長生きしたかったですね?
NO
かけがえのないが比較級で、同じように複数の妻が死なないと内一番大事な人が生き返りませんか?
NO
死んだ妻と男の再婚相手とは赤の他人で成立しますか?
NO 成立しません。
生き返らなかったことにより、妻が自分にとってかけがえのない人では無かったと知れたので今度こそかけがえのない人を作るために再婚しますか?
NO ただし再婚の動機はYESです。
かけがえのない相手が欲しいため、相手が自分かけがえのない人と分かるまで(生き返る人が現れるまで)再婚しては殺して生き返りを願うを繰り返しますか?
NO
死んだ妻は双子だったので、殺すためもう片方と結婚しますか?
NO ですが成立はします。
再婚相手は死んだ妻の姉妹ですか?
NO 血縁関係はない設定でしたが、姉妹でも成立します。
写真に写っていたのは亡くなった妻ですか?
YES 間違いなく妻であった女性の写真です。
「諦めきれない」とは、妻を生き返らせることを諦めきれないという意味ですか?
YES
子どもは関係ありますか?
NO 登場しない設定です。
妻のことは代替不可能な存在だと思っていたが、蘇らなかったことで、代替可能な存在だとわかりましたか?
NO
男の目的は死んだ妻を生き返らせること以外にも何かありますか?
NO 妻を生き返らせることが唯一の目的です。
男は再婚相手を愛していますか?
YES
「かけがえのない」とは、「最愛の人」と言い換え可能ですか?
YES
時間が経ったので前妻はかけがえのない存在ではなくなっていたので生き返らなかった。そこで、あまり好きではない女と結婚することにより『前妻はよかった』とかけがえのない気持ちを思い出させ、前妻を生き返らせようとしますか?
NO ヒントになりますが、かけがいのない人ではなくなった理由を特定してください。
妻は誰かに殺されていましたか?
NO 殺害されてはいません。
26 かけがえのない人になった理由は、後妻のことが好きになったからですか?
YES 後妻のことは純粋に愛し、男にとってかけがいのない人となりました。
男は、愛ゆえに妻を生き返らせたいですか?
微妙な所ですが……ここはNOとさせてください。
再婚相手は、妻の行方不明に関係しますか?
NO
男が妻の写真を持っていたことは何か意味がありますか?
YES 非常に重要です!
妻は自殺しましたか?
YES 結果的には自らの意思で死に至っています。
妻は家出をしましたか?
NO
男は妻の浮気を疑っており、「かけがえのない妻(=浮気をしていない妻)」であることを願って行き帰りを願ったが、妻は生き返らなかった。そのため、妻が浮気をしていたと確信しましたか?
NO
妻は心中しましたか?
NO
男は、写真に写っている女性が妻であると確信していましたか?
YES 確信しています。
妻が生き返らない原因ら写真ですか?
NO ただ写真は必要なものでした。
妻が自殺したのは夫に愛されていないと思ったからですか?
NO
妻の笑顔の写真は、男性により撮影されたものですか?
YESNO どちらでも成立します。
男は要介護者でしたか?
NO というかもっと……
かけがえのない相手を生き返らせる効果は、「親」や「親友」といった、恋愛感情を伴わない関係性の相手に対しても発動しうるものですか?
YES
写真には妻以外も写っていましたか?
どちらでも成立しますが、ここはNOでお願いします。
男には子供がいましたか?
NO
そもそも男は生きていますか?
NOYES 重要です。時系列によっては……!
妻はすでに生まれ変わっており、妻が生き返らなかったことにより、再婚相手が妻の生まれ変わりだと確信しましたか?
NO 妻ではなく……
男のかけがえのないものとは、男自身ですか?
NO
条件とは再婚する事ですか?
NO 「かけがいがない人」と思っていることに加え、もう1つ何かをしなければなりません。
男は儀式によって蘇った存在ですか?
YESです!!!
男は度重なる苦労の末死んでしまい、妻が生き返らなかった=生まれ変わっていたことを確信し、自分の生き返りを願って生き返ってから、生まれ変わった妻を探し出して再婚しますか?
NO
前妻は生贄になりましたか?
YESです。 それがもう1つの条件です。
妻が自分の命と引き換えに男を生き返らせたので、もう妻を生き返らせることは不可能ですか?
NO 設定としてはそうではありません。
男は再婚相手を生贄にするつもりですか?
YES
男の体=妻の体 なので、男は既に一度儀式を執り行っているという判定になりますか
NO
再婚相手が男を生き返らせたので、そちらの方がかけがえのない相手になりましたか?
NO 再婚したときには男は生きていました。
儀式により生き返った人間は生け贄になれませんか?
NO なれるという設定です!男が実行できなかったのは他に理由があります。
再婚相手も妻をかけがえない存在と考えていますか?
YES その通りです。
再婚相手は妻の妹でしたか?
NOの設定ですが、YESでも成立します。
核心妻が男を蘇らせた→再婚相手が妻を蘇らせる→自分が再婚相手を蘇らせる、という未来に発展していきますか?
YES 2問目について正解です!あとは1問目も……!
妻が男を蘇らせましたか?
YES
「最愛」でなかったからですか?
YES なぜ「最愛」ではなかったのでしょうか?
最終的に、男は妻と再婚相手を生かす形(二人はすでにまじないの効果を発動させており、もう人を生き返らせることができない)で幕を引くことを望んでいますか?
YES!!!
妻は自分がもう生き返ることはないだろうと思っていましたか?
YES 妻自身はそう確信していました。
男は、自分が死んだ後の妻を知らないため、妻を年相応に蘇らせることが出来ませんか?
NO
妻は自分が生き返らないことを望んで男を生き返らせましたか?
YES ほぼ正解ですが、そこに男が持っていたあるものを絡ませて欲しいと思います。
男より後妻の方が前妻のことを愛していたので、前妻を蘇生する儀式は後妻にしか執り行えませんか?
NO
男にとって、妻が最愛でなくなった理由に再婚相手の存在は関係しますか?
NO
男は外見は男の状態で精神にみ後妻という形で死者蘇生を行いますか?
NO
妻はせめて自分のことを覚えていて欲しいと思って自分の写真を男に持たせましたか?
NO 妻にとって写真が残っていたのは失敗でした(一方で未練があったのかもしれないという設定です)
男は死ぬ以前、目が見えなかったので、妻の存在はかけがえのない存在でしたか?
NO 男は死ぬ以前も健常者でした。
妻が男に残した写真は、男の死後のものであり、男はその状態になった妻を愛していたとは言えないため、最愛になりませんか?
NO 男がその女性を妻だと認識したのは自分も一緒に映っていた写真だからです。
男は生前妻を愛していたいなかったが、自分を蘇らせてくれたと知り、愛情が芽生えた。しかし、自分の記憶にある妻は愛情の対象ではなかったため(男は死んで初めて妻を愛したため)、男が妻を蘇らせることは出来なかった。ですか?
NO 男は生前、妻を愛していました。
かけがえのないものと写真は関係ありますか?
YESNO 生き返った後の男は写真によってかけがいのない人だった女性の存在を知りました。
男と前妻はお互いを夫婦として認識したうえで面と向かって話をしたことがありますか?
YES
妻は、男が自分を蘇らせることを回避するために、自分と出会う前の状態で男を蘇らせましたか?
NO
男には前妻だけでなく、前々妻もいますか?
NO
核心妻は、「自分についての記憶だけを持たない」男を蘇らせましたか?
YES!!! 1問目の正解です!
答え
気付けば、とある一軒屋のソファーに座って、うとうとしていた。
随分長い夢を見ていた気がするのだ。
そして私には妻がいた。
正確に言うと、いた「らしい」。
その家の家具や間取り、居間に飾ってあった「写真」から察するに、自分には愛すべき妻がいたことが分かった。
しかし、その妻であろう女性は数年前から行方が知れず、彼女は既に亡くなったという風の噂が届くこともあった。
そんな時、女性が普段から使っていたと推測される机の中から一冊のノートが見つかった。
そのノートには「人生で一度だけ、自分にとってかけがえのない人を望むままに生き返らせてくれる場所」の存在について記されていた。
自分の妻であったであろう女性に一目会いたく思い、私は度重なる苦労の末、ようやくその場所に辿り着いた。
そして、妻であった女性の笑顔が写った写真を何度も眺めながら「どうか生き返って欲しい」と念じた。
しかし、妻が生き返ることはなかった。
それもそのはず。私にはこれまでの記憶がなく、この写真の女性を「かけがえのない人」であるとは到底認識できなかったのだ。
そんな風に思って俯いた時、足元に一通の手紙が落ちていたのを見つけ、女性らしい文字で書かれたそれを読み終えたとき、全てを悟った。
私は妻であった女性にこの地で願われたのだ。
彼女の命を代償として。
このことを知った私が、自分の命を差し出すことで彼女を生き返らせたりしないよう、記憶を消された上で生き返らされたのだ。
私にはもうどうすることもできないと悟った。
しかし、私は過去の自分と愛し合ったであろう女性の想いにどうしても報いたかった。
そうして数年後、私は再婚することとした。
相手は妻であった女性の一番の親友だった女性だそうで、今となっては自分にとってかけがえのない人だと心から思える。
もうすぐ自分の願いが叶う。
自分の命などはもはや惜しくもないのだ。
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