ウミガメのスープ

どえまー

作者: 立派なうさぎ

最近の私は亀吉を見ているとついイライラしてしまう。

食事中、テレビを見ようと体の向きを変えた目の前の亀吉のだらしない袖が、
湯飲みに引っ掛かり倒れお茶がテーブルに零れた。
本人はテレビに気を取られて気付いていない。テーブルの上は大惨事なのに。

ああ、イライラする。

そして、私はそれを気付かせるために声を掛けたのに、亀吉は大声で私を叱る。


私は感謝した。なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

亀吉はペットですか?

NO 人間です

はい

私と亀吉は親子ですか?

YES 親子です

はい

亀吉に対して感謝したのですか?

YES 亀吉に対して感謝しました

△

前まではイライラしてませんでしたか?

YESNO 少なくともここ最近はずっとイライラしていた設定です

いいえ

亀吉は赤ちゃんですか?

NO 惜しい、幼児です

いいえ

亀吉のほうが親ですか?

NO 5参照です(幼児でした)

はい

3 私は、亀吉が叱ってくれたことに対して感謝しましたか?

YES 直接ではありませんが結果的に、です。

はい

亀吉は何かを伝えようとしましたか?

YES ミスリード注意です

はい

私のことを叱った際は、亀吉は何か勘違いしていますか?

YES!! その通りです!

はい

重要な登場人物は亀吉と私だけで成立しますか?

YES 私(母親)と、亀吉(息子・幼児)のみです。

いいえ

亀吉は私が何か変なことをしているのに気づいて注意しましたか?

NO 9参照、なんらかの勘違いをした結果私に対して叱るという行為に出ました

いいえ

漏電は関係しますか?

NO 関係しません

いいえ

私は「亀吉、お茶こぼれたよ」と声をかけた設定で成立しますか?

NO それでは成立しません(重要かも?)

△

亀吉は私をママと呼びますか?

YESNO 解説では呼ぶ設定ですが、呼び方はとくに関係ありません

△

テーブルの上が大惨事であることは重要ですか?

YESNO 叱られる程度の粗相、という認識で構いません

はい

亀吉が見ていたのがテレビでなくても成立しますか?

YES 叱られる程度の粗相のきっかけ、程度の認識でかまいません

いいえ

亀吉は私のことを心配して叱りましたか?

NO 私の掛けた声に対する反応としてです。※ミスリ注意

はい

私が感謝したのは叱られたことが原因ですか?

YES 結果的にそう言えます

△

私は育児ノイローゼでしたか?

YESno それに近いものがありました!

はい

お茶ではなく、アツアツの味噌汁がこぼれた設定でも成立しますか?

YES 叱られる程度の粗相という事であれば、味噌汁でもミルクでも構いません

いいえ

亀吉が「今いいところだから!」と怒りましたか?

NO 私の掛けた言葉に対して亀吉なりに答えました

はい

私は亀吉に叱られたことがきっかけで何か忘れていたことを思い出しましたか?

YES! そんな感じですね!

いいえ

言葉遊びます?

NO 言葉遊びではないと思います。誤解の原因となる発言に同音異義語とかはありません。単に意味というか意図を取り違えました。

いいえ

湯呑み!(You know me)→Of course

NO 今日はダジャレ要素はありませんw

いいえ

ナイーブな気分だった故に「ねぇ、ちょっと」と雑に声をかけたら、僕の名前はねぇでもちょっとでもなくて亀吉だ!と怒られたので、そういえば最近育児疲れで名前もろくに呼んでいないほど亀吉に構ってやれていなかったと気がついて反省し、気づかせてくれたことに感謝しましたか?

NO 育児疲れはしていました、今日は冷静に叱るつもりでした

はい

自分がイライラ気味だったことを気づかされましたか?

YES! そうです!

いいえ

「カルシウム足りてないよ!」ですか?

NO 私は亀吉に謝らせようと声をかけました

?

27 亀吉は私に謝るようにと怒りましたか?

意味合いとしてYES! 言い方が違います(ヒント・亀吉は誤解して私を叱りました)。

はい

核心私「亀吉。悪いことをしちゃった時にはどうしたらいいんだっけ?」亀吉「(亀吉が悪いことをした時の私の真似をして)そんなことしちゃダメでしょ!!」と怒ったので、私は自分の態度を反省しましたか?

YES!! そういう事です!(細かい経緯は解説で!)

★
いいえ

「ママがどうして怒ってるかわかる?」「わかんないよ!むしろ今までで一番、怒ってない顔してるよ?」ですか?

NO 直接謝らせる言葉を引き出したかった感じです

答え

子育て、家事、パート、私は疲れてイライラしていた。

まだ幼い亀吉。生まれた時はあんなに嬉しく宝物だと思っていたのに。
最近は声を荒げる事も多くなった。いつか手を上げる日も来るだろう。
このままではいけない、解ってはいるのに。

そんなある日の食事中、亀吉は湯飲みを倒しテーブルにお茶を零した。
それだけならまだしも気付いてすらいない。ああ、イライラする。

私はその時、普段より気分が良かったのか悪かっのか、今はもう解らない。
もしかすると、返答次第で叩く口実を作るためだったのかもしれない。
普段なら反射的に怒鳴りつけるところ、あえて冷静に冷たく言い放つ。

「亀吉、お茶零したわよ。こんな時は何て言うの?」

亀吉は私に向かって、幼いなりに精いっぱい恐ろしい形相を作り、
ヒステリックに体を激しく揺らし気違いじみた大声で私に向かって叫ぶ。

「こらー!」

そうか、、、私は一瞬、鏡を見ているような感覚に捕らわれた。
ずっとこんな風に頭ごなしに叱って来たんだ。こんな醜い姿で。こんな幼い子供に。
亀吉は理由も解らず叱られ続けて来たんだ。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。。。
涙が一筋頬を伝う。亀吉が言う。

「ママ、叱ってごめんね。泣かないで。」

次の涙は一筋とは言い難いものだった。
私は反省した。そして私の愚かさを教えてくれた我が子に感謝した。



--補足--
子供を叱る。謝らせる意図で「こんな時はなんて言うの?」
"私が"こんな時なんて言うかを、子供が再現する。
自分の姿を思い知らされ、今までの短絡的な子育てを反省する。
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