ウミガメのスープ

偽札

作者: 雨師

凄腕の偽札犯が遂に逮捕された。
その腕前は本当にすさまじく、本物と寸分たがわぬほどのハイクオリティな偽札を作れるほどだった。
しかし、その犯行が露見したのはなんと彼が作っている偽札の通し番号が全て同じだったからである。

彼ほどの腕前があれば通し番号を変える程度は造作もなかったはずなのに、なぜそうしなかったのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

偽札犯は意図的に通し番号を変えなかったのですか?

YES。意図的でした

いいえ

偽札犯は逮捕されることが分かっていましたか?

NO。逮捕されるつもりはありませんでした

いいえ

自分が偽札と本物の違いを区別するためですか?

NO。自分が区別する必要はありませんでした。

いいえ

偽札犯は、偽札が見破られることを期待していましたか?

NO。

いいえ

3 偽札を卸している取引先が区別できるようにですか?

NOですが、かなり近いです

いいえ

偽札造りの仲間が偽札と本物の紙幣とを区別できるようにですか?

NO。

いいえ

その通し番号は合言葉のようなもので、それを知っている人物にだけ偽札を提供しますか?

NO。通し番号そのものには意味はありません

いいえ

ゾロ目だったりするので希少価値のある通し番号でしたか?

NO。通し番号そのものには意味はありません

いいえ

5 偽札を卸している取引先の人間は当然悪人なので、自分のことは棚に上げて「あいつらとっとと逮捕されちまえ」と思って足のつきやすい同じ通し番号の偽札を掴ませますか?

NO。

いいえ

通し番号を同じにした理由は、偽札が流通した後のためですか?

NO。

偽札犯は100枚以上作っていても成立しますか?

YESNO?成立しなくはないですが、無理が出てきます

はい

同じ通し番号の偽札にすることで、偽札犯に金銭的なメリットが発生しますか?

YES

いいえ

同じ通し番号の偽札は偽札犯自身が使いますか?

NO

いいえ

偽札は自分ではない第三者が実際の購買行為で使用しますか?

NO

いいえ

世界偽札展覧会に出展した偽札が自分のものであるという証明のためですか?

NO。ですが、発想は近い

いいえ

自己顕示欲の強い犯人は自分の偽札を使った場所に"通し番号が同じ偽札"を残し自分がやったことを誇示しますか?

NO

いいえ

偽札はこの中でどれだ?という国の企画のため作りましたか?

NO。彼の行為は犯罪です

はい

通し番号を同じにすることで、偽札犯以外の人間に利益はありますか?

YES

はい

通し番号が同じなのはそれが自分の作品であることの証明のためですか?

YES

いいえ

将来的にその偽札造りの技術が認められて造幣局に就職できますか?

NO

レアな通し番号の偽札を大量に作り、マニアに高値で売りつけますか?

了解です

はい

偽札の用途は鑑賞ですか?

YES

いいえ

価値のある紙幣と偽札をすり替えるために通し番号を同じにしましたか?

NO

いいえ

ゾロ目などの希少価値の高い偽札を偽造して、オークションで売りしたか?

NO

既出の質問でした。すみません。

了解です

はい

核心世界の偽札コレクターが彼のサイン(同一通し番号)入り偽札を買ってくれますか?

YES。正解とします

はい

核心第三者がコレクションするための偽札ですか?

YES。正解とします

答え

彼は決して使うために偽札を作っているわけではなかった。
彼は偽札をコレクター相手に販売していたのである。
世の中には偽札のコレクターという変わった趣味もあり、本物に近いクオリティであるほど高く評価される。
しかし、一方で本物と全く同じではそれが偽札だということがわからない。
だから彼は自分の「作品」が偽札であることをはっきりさせるために全ての通し番号を同じにしていたのである。
本来は市場に流通することもなく、一部のコレクター相手にだけ取引するので、彼の犯行は露見しないはずだったが、何かの間違いでその通し番号が同じ偽札が市場に出てしまい逮捕されたのだ。
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