ウミガメのスープ

ふしぎな殺虫剤

作者: 蛇目

A社が開発した殺虫剤は、他社のどんな殺虫剤よりも多くの虫を殺せるらしい。
ところが、その殺虫剤がきっかけでA社は倒産してしまう。
その後、A社の技術を買い取ったウミガメ社がこの殺虫剤を再販したところ大ヒットとなった。
殺虫剤の成分は変わらないのに、どうしてだろう?


SP:ディダムズさん

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

具体的な中身はわかりませんが別の商品として売り出しましたか?

はいいいえ。ウミガメ社製殺虫剤として、売り出しました。

いいえ

A社とウミガメ社はどちらも、他社のどんな殺虫剤よりも多くの虫を殺せる殺虫剤という触れ込みで問題文の殺虫剤を売った設定で成立しますか?

いいえ。

いいえ

ペットごと殺してしまうので、ウミガメ社は動物駆除剤として売り出しましたか?

いいえ。

ウミガメ社はA社の殺虫剤そのまま販売しましたか?

はいいいえ。中身は同じですが…

いいえ

A社はつまり、殺虫剤が売れなかったせいで倒産しましたか?

いいえはい。一番の理由はそれではありません。

現実に起こり得ることですか?

非現実要素がないと言う意味で、はい。

いいえ

多くの虫を殺しすぎて殺虫剤が必要なくなってしまい、時間を置いてウミガメ社が再販したところ、また害虫が繁殖しはじめたので売れましたか?

いいえ。

いいえ

A社は殺虫剤ジュースとして売り出したのでそれを飲んで死んだ人の遺族に賠償金を請求されて倒産し、ウミガメ社はちゃんと殺虫剤として売り出しましたか?

いいえ。しかし重要ワードひとつ。

いいえ

B社も、「殺虫剤」として売り出したと考えてOKですか?

いいえはい。下参照。

はい

2 ウミガメ社はA社とは違う宣伝文句で殺虫剤を売り、それが消費者に受けたため殺虫剤がよく売れましたか?

はい。

いいえ

A社は「とにかく殺傷能力のある殺虫剤!」と宣伝していたので、怖くて誰も買いませんでしたか?

いいえ。殺傷力については謳っていません。

はい

A社はその殺虫剤によって事故を起こしましたか?

はいで。ある種事故です。

はい

「多くの」とは虫の種類のことですか?

はいで成立します。ミスリード注意。

いいえ

8 殺虫剤ジュースが重要ワードですね?

いいえ。ご冗談を。

はい

A社の倒産原因は訴訟ですか

はいで。

はい

A社が倒産したのは莫大な賠償金を払ったからですか?

はいで。それに加え、売れなくなりました。

いいえ

A社が殺虫剤の生産過程で工場から有毒物質を流して、その賠償で経営が傾き、ウミガメ者が技術を買い取りまっとうに生産して売りましたか?

いいえ。

いいえ

12 殺虫剤が爆発しましたか?

いいえ。

はい

話に出ている虫とはアリとかハエとかの虫のことですか?

はいで。Gなり蛾なり加えて構いません。

ペットまでカブトムシを殺してしまいますか?

?いいえ、でしょうか。

いいえ

A社の殺虫剤は見た目では殺虫剤と分からなくかったせいで誤った使い方をした使用者による苦情が殺到して倒産し、ウミガメ社はきちんとそれが殺虫剤であるとアピールして売ったので成功しましたか?

いいえ。殺虫剤として売りました。しかし重要な文が含まれます。

はい

「他社のどんな殺虫剤よりも多くの虫を殺せる」というのは、殺虫剤で虫を引き寄せるので多くの虫を殺せますか?

はい。

はい

スプレータイプの殺虫剤として成立しますか?

はい。その想定です。

いいえ

カブトムシなどの標本用サンプルを殺して手に入れるための殺虫剤として発売しましたか?

いいえ。主語を入れるようお願いします。

いいえ

A社は「あらゆる虫が死ぬ」と宣伝し、ウミガメ社は「大体の虫が死ぬ」と宣伝しましたか?

いいえ。

ヒントより、不当表示みたいな法律に引っ掛かって炎上しまして潰れ、ウミガメ社は普通に強力殺虫剤として売りましたか?

前半はい。後半22参照。

はい

訴訟の内容は重要ですか

はいで。22から考えれば予想はつくかと。

はい

15 訴訟の原告=殺虫剤の使用者ですか?

はい。

はい

22虫を引き寄せてきたので訴訟されましたか?

はいで。これ以上の掘り下げは必要ないでしょう。

寄生虫は対象になりますか?

はいいいえ。どちらでも構いません

核心ウミガメ社は殺虫剤を家の外で使えばゴキブリなどを家の外に追い出せるなどのうたい文句で売り出しましたか?

殺虫成分が無意味になっていますが、重要な考えが出ましたので正解とします。22:17に解説だします。

いいえ

ウミガメ社は殺虫剤を、夏場の昆虫採集に使える虫集めの薬として売ってヒットしましたか?

いいえ。

いいえ

「昆虫の標本を作るのに最適な殺虫剤」としてウミガメ社は売り出しましたか?

いいえで。

核心ゴキブリホイホイですか?

それでいいと思います。

いいえ

A社は宣伝文句が誤解を与えて家が虫の死体だらけになって、ウミガメ社はホウ酸団子みたいにちゃんとシステムを説明したうえで販売したのでヒットしましたか?

いいえ。はい。A社はそもそも隠しました。

はい

ウミガメ社は殺虫剤を、殺虫剤として売りましたか?

はい。

核心ゴキブリホイホイ形式で売り出しましたか?

殺虫剤形式ですが、考え方はあっています。

いいえ

ウミガメ社はゴミ袋とセットで販売しましたか?

いいえ。その発想好きです。

答え

「殺したいですか?にっくき虫たちを。そんなときにはこれ!どんな殺虫剤よりたくさんの虫殺しの日々」
そんなキャッチコピーで売っていたA社製殺虫剤。
たくさん殺せるならと乗り換えた人も多かった。

しかしこの殺虫剤、殺虫力は他社製品とそう変わらない。
なのになぜ「たくさんの虫殺し」を謳ったか?
というのも、これにはこっそり虫をおびき寄せる効果のある薬品が混ぜられていた。
これにより、殺虫剤消費の拡大を狙ったのである。
A社殺虫剤消費が増えれば、A社の殺虫剤が殺した虫の数も増えることになり、結果的に他社のどんな殺虫剤よりも多く虫を殺すことになる。

例えばある被害者の話では、使い始めて最初の頃は普通のものと変わらないと感じていたが、徐々に噴射するたびに落ちて来る羽虫の量が増え始め、すぐ使い切るようになった。
効果を感じてまたA社製を買った。
虫が寄ってくるため、噴射する。それが虫を集め、また殺す、虫が集まり、殺し、また使い切って…。

いくつかの家が虫の巣窟になって判明した虫寄せ効果。
アリ、ハエ、蛾、蝶、カブト、この辺りはまだいい。Gにカメムシ、果てにシロアリなどという手に負えない虫たちが、殺虫剤に引き寄せられていた。
当然、消費者の怒りがA社に押し寄せた。
家の掃除費、補修費、ダニのアレルギーが出たからその治療費、などなど。多額の賠償がA社にのしかかり、さらには消費者からの信頼を失ったことで商品は売れず、結局倒産してしまった。

さて、この虫寄せ殺虫剤に目を付けたのがウミガメ社である。
A社から技術を買い取ったウミガメ社は、内容物を何も変えず、キャッチコピーと使用説明だけを変えてこれを売り出した。
「いつもこの場所、一網打尽!」
例えば、絨毯の上に出てきてほしくない。例えば、いつも見えないけれど奴がいるような気がする。
そんな決闘の場所や隠れGに悩んでいた人をターゲットに売り出し、それは見事成功を収める。

さて、そんなウミガメ社の殺虫剤に大きく書かれている注意事項。必ずお守りくださいますようお願い申し上げます。

「窓の近くでは使用しないでください!」
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